【2025】邦楽バンドの冬ソング。冬の到来を感じるバンド曲
ウィンターソングと聞くと、どんな曲をイメージしますか?
キラキラしたサウンドを取り入れた温かいラブソング、冬の寒さを表すようなクールでかっこいい曲、クリスマスなどのイベントにピッタリなワクワクする曲……さまざまな曲がありますよね!
この記事では、そんな楽曲たちの中から、日本のロックバンドによる冬の曲に絞ってオススメ曲をたっぷり紹介していきますね!
定番の冬ソングをはじめ、近年の注目曲からロックファンなら聴いておきたい名曲まで幅広くピックアップしましたので、ぜひお楽しみください!
【2025】邦楽バンドの冬ソング。冬の到来を感じるバンド曲(41〜50)
雪が降る町ユニコーン

ユニコーンのウィンターソングといえばこの曲ですね!
「クリスマスソングを作ろう」と制作が始まりましたが、「年末ソングにした方が長く聴いてもらえる」ということでクリスマスソングと思わせるようなフレーズだけでなく、年末の描写も含まれた歌詞に仕上がっています。
とはいえ、楽曲の雰囲気やメロディはクリスマスにピッタリ似合うようなもので、聴いているとワクワクした気持ちがこみ上げてきます。
奥田民生さんらしいゆるくもあたたかい愛情が込められた歌詞は、聴いていると心がほっこりと温まりますね。
【2025】邦楽バンドの冬ソング。冬の到来を感じるバンド曲(51〜60)
また冬が終わってヤングスキニー

冬の季節感と失恋の痛みを見事に描いた一曲。
繊細な歌詞と力強い演奏が心に沁みます。
2021年12月にリリースされた2ndミニアルバムに収録された本作は、ヤングスキニーの成長を感じさせる重要な楽曲です。
失恋後の葛藤や日常生活の変化、そして少しずつ前に進もうとする心情が巧みに表現されており、共感を呼ぶ内容となっています。
若さゆえの未熟さや甘さを振り返りつつ、成長していく様子も感じられます。
冬の寒さと失恋の切なさを味わいたい方や、季節の変わり目に感傷的な気分に浸りたい方におすすめの一曲です。
BLIZZARDBURNOUT SYNDROMES

青春文學ロックバンドと自身を称するBURNOUT SYNDROMESが歌う『BLIZZARD』。
本作は津軽三味線にまつわる青春を題材としたアニメ『ましろのおと』のオープニングテーマに起用されました。
随所に雪景色を落とし込んだ美しい日本語でつづられる歌詞が文学的でとても趣深いものとなっています。
アニメのストーリーとマッチした「和」を感じさせるメロディーと和楽器の響きも本作の要。
日本の冬を存分に味わえるロックナンバーです。
イルミネーションSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIがお届けするクリスマスの時期にぴったりな冬ソング『イルミネーション』。
ストリングスの響きが美しく、華やかな作品となっています。
色とりどりな街のきらめきが感じられ聴いているだけでも心が弾みますが、しっかりと歌詞を追ってみるとさすがはSEKAI NO OWARI、深いメッセージが込められているんですね。
『イルミネーション』というタイトルとは相反する歌詞をじっくり味わってみてくださいね!
ToughSaucy Dog

若者の心情や恋愛模様を描いた楽曲で人気を集めるロックバンドのSaucy Dog。
彼らが2019年にリリースしたアルバム『ブルーピリオド』に収録された『Tough』は、12月の寒さや寂しさと向き合う場面の心情が描かれたナンバーです。
夢や目標に向かって進む日々のなか、冬の訪れと同時に不安になる気持ちを石原慎也さんのエモーショナルな歌声で伝えています。
青春時代の勢いを感じさせる疾走感のあるバンド演奏とともに、素直な感情を届けるロックナンバーです。
君の隣ヤユヨ

高校の軽音部で結成され、1990年代J-POPを思わせる音楽性が幅広い層のリスナーから注目されているガールズバンド、ヤユヨ。
2020年11月27日に配信リリースされたシングル曲『君の隣』は、繊細なギターサウンドをフィーチャーしたアンサンブルがどこかノスタルジックですよね。
センチメンタルな恋愛模様を描いたリリックは、肌寒い冬の空気感とリンクし胸が苦しくなってしまうのでないでしょうか。
ゆったりとしたシャッフルビートや浮遊感のあるコーラスワークが心地いい、冬を彩るナンバーです。
マフラー羊文学

くぐもったギターの音色で始まるこの曲は、羊文学らしい陰影のある世界観が美しいナンバー。
シューゲイザーやドリームポップのような浮遊感が、幻想的な冬の風景を思わせます。
「彼女、彼、僕ら、君」といった登場人物が織りなす随筆のようなリリックと、穏やかで良質なメロディーが重なり、ふわりと冬の世界に連れて行ってくれますよね。
冬鳥のような彼、マフラーの毛糸のようにつながる人間関係、そしてすべては夢。
終わるのがちょっと切ない、一つの美しい物語を読んだ後のような余韻が残るウィンターソングです。