【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(111〜120)
In My LifeSALU

2012年にデビューした札幌出身のSALUさん。
SKY-HIさんとのコラボレーションや清水翔太さんの楽曲参加で知った方もいるのではないでしょうか。
『In My Life』は「これが僕の人生」という、ありのままに認め合っていきたい願いが込められているように思います。
人生一度きり!
ヒップホップになじみのない方にも聴きやすく、おすすめですよ!
SALUさんの流れるようなフロウがあたたかくて、現代ならではの過剰な反応や見えない敵になげく世情にそっとやわらかい光を感じさせてくれます。
Sound Bodyziproom

神戸を拠点に活動するヒップホップコレクティブziproomによる、内省的で洗練されたビートとメロディアスなラップが織りなす新たな作品です。
2025年5月にPrivate Land名義でArichさんがプロデュースを手掛け、これまでの彼らのスタイルにエレクトロニカやR&Bの要素を加えた、より深みのある音楽性を感じさせる仕上がりとなっています。
前作EP『Ebis』から約半年、進化を遂げた彼らのサウンドは、国内外で大きな反響を呼んでいます。
2025年3月には中国ツアーを成功させ、サマーソニックへの出演も決定した彼ら。
知的で都会的なグルーヴと、心地よい浮遊感のあるサウンドは、夜のドライブや静かな時間を彩る一曲として、音楽好きの心を掴むことでしょう。
Ocean ViewBAD HOP

仲間たちとの最高の瞬間を切り取ったような、きらびやかなサウンドが魅力的なのがこの作品です。
トロピカルで爽快感あふれるビートに乗せて、日常を抜け出し海辺で楽しむパーティーのような非日常を描いています。
メンバーそれぞれの個性的なラップが、クルーのライフスタイルや強い絆を鮮やかに映し出しているのではないでしょうか。
本作は2017年9月に公開され、BAD HOPにとって2枚目の全国流通アルバム『Mobb Life』に収められています。
このアルバムはグループの快進撃を象徴する一枚で、本作のミュージックビデオはYouTubeで3800万回以上も再生されるなど、ファンの間でとても人気が高いです。
夏のドライブやビーチでの集まりなど、気分を最高に盛り上げたい時にぴったりな1曲に仕上がっています。
友人たちと忘れられない夏を過ごしたい、そんな時にぜひ聴いてみてください!
Higher Remix (feat. YZERR, Tiji Jojo, eyden, Bonbero, SEEDA)¥ellow bucks

ラップスタア誕生シーズン3の優勝者として知られ、ヤングトウカイテイオーの別名を持つラッパー、¥ellow Bucksさん。
配信限定EP『Survive』に収録されている楽曲をリミックスしたシングル曲『Higher Remix (feat. YZERR, Tiji Jojo, eyden, Bonbero, SEEDA)』は、レジェンドからニューカマーまで迎えた客演陣とのマイクリレーが聴きどころのナンバーです。
わが道を貫くスタイルが垣間見えるリリックは、そのアグレッシブなラップとともにテンションを上げてくれますよね。
クールなフローが耳に残る、スタイリッシュなナンバーです。
Invisible Lights feat. Kvi Baba & ZORNDJ TATSUKI

ヒップホップMCのZORNと、ラッパーのKvi babaとコラボをしています。
浮遊感があるシンセサイザーのサウンドが美しい1曲です。
流れるように繰り出される言葉もとても聴き心地がいいですね。
洋楽の影響をたっぷり受けているのが伝わってきます。
Chain ReactionMURO

2003年発表、MUROの8枚目のシングルです。
MICROPHONE PAGERのMCとして有名なMUROが他ユニットのMCと組んだ作品で、MUROのらしさを感じさせる言葉と韻を大切にした曲です。
こちらも、カラオケ泣かせの1曲となっており当時のJ Hip Hopの質の高さがうかがえる曲です。
また、トラックの評価が高い事も人気の一つといえます。
重てえ千葉雄喜

重厚なビートとダークなムードが印象的な楽曲を、千葉雄喜さんがアルバム『STAR』から2025年1月にMVで公開しました。
孤独や葛藤を包み込むような重みのあるビートと、プレッシャーや社会への不安を率直に描いたリリックが見事に調和しています。
本作では内省的で深みのある歌詞世界が展開され、都市の夜景を背景に、独り歩く姿を映し出したモノクロームのMVも世界観を強く印象付けています。
2025年7月3日には日本武道館でワンマンライブの開催も決定し、本作のパフォーマンスにも期待が高まっています。
ヒップホップ好きはもちろん、心に抱える重圧や孤独感に共感できる人にぴったりの1曲です。
ダンスフロアでも印象的な存在感を放つことでしょう。