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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(121〜130)

あっかんべぇGadoro

ラップファンをとりこにする、心に触れるナンバーです。

GADOROさんによる楽曲で、2024年11月にリリースされました。

自分の弱さや葛藤を率直に表現しており、そこから前に進もうとする意志が強く感じられまです。

DJ PMXさんが手がけたドラマチックなウェッサイビートがGADOROさんのリアルなリリックを引き立てているんですよね。

心に染みる言葉の数々は、聴く人の背中をきっと押してくれますよ。

自分を奮い立たせたい時にぜひ。

DON’T STOPSUIKEN

SUIKEN「DON’T STOP!」PV (High Quality) (OFFICIAL)
DON'T STOPSUIKEN

2010年発表、SUIKENの4枚目のアルバムに収録されている曲です。

NMUのMCとしても有名なSUIKENですが、彼の特徴は高速マシンガンラップにあります。

途切れずに韻を踏むため、何時ブレスをしているのか分からないカラオケ泣かせの曲でもあります。

また、ギターサウンドを取り入れるなど従来のレコードトラックオンリーの楽曲とは異なる点もこの曲の特徴です。

どうかな? ft. ANARCHYwatson

Watson – どうかな? ft. ANARCHY (Official Video)
どうかな? ft. ANARCHYwatson

日本語ラップの新たな波を感じさせる1曲ですね。

Watsonさんの地元である徳島のことや自身の経験を織り交ぜたリリックが心に響きます。

自己評価や社会の期待に対する葛藤を赤裸々につづっていて、聴く人の胸をグッとつかんでくるのではないでしょうか。

ANARCHYさんとのコラボレーションも絶妙で、2人の個性が見事に調和しています。

本作は2023年12月にリリースされたWatsonさんのファーストアルバム『Soul Quake』に収録されています。

夢を追いかける人や、自分の道を模索している人にぜひ聴いてほしい1曲です。

チェーンが歌う千葉雄喜

千葉雄喜 (Yuki Chiba) ー チェーンが歌う (Chain Ga Utau) [Official Music Video]
チェーンが歌う千葉雄喜

首元で揺れ動くチェーンを通して、成功や富が持つ表裏一体の感情を歌い上げています。

ヒップホップMC千葉雄喜さんの楽曲で、2025年3月にリリース。

セカンドアルバム『億万長者』に収録されています。

誰になんと言われようとも自分らしくあろうとする、その姿勢が伝わってくるリリックが、かっこいいんですよね。

じっくり聴けば聴くほどに味が増す、千葉雄喜ワールド全開なナンバーです。

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(131〜140)

洗脳Awich

Awich – 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)
洗脳Awich

権力の裏側で暗躍するキャラクターたちが描かれる社会派ヒップホップがAwichさんの代表曲として知られています。

DOGMAさんと鎮座DOPENESSさんをフィーチャーしたこの楽曲は、政治、資本主義、情報社会への鋭い批評が込められており、MCバトルのビートとしても注目されています。

Awichさんのアルバム『孔雀』に収録され、2020年1月に世に出た本作は、昭和のノワール映画を思わせる雰囲気のミュージックビデオも話題となりました。

重厚なビートとメッセージ性の強いリリックが特徴で、MCバトルの練習をしている方はもちろん、社会問題に関心がある方や、日本語ラップの表現力に興味がある方におすすめです。

WHOOOOZROSAURUS

横浜発祥のクラシックなヒップホップビートがMCバトルに熱気を吹き込むことで知られています。

OZROSAURUSの代表作は、2001年4月に発売されたアルバム『ROLLIN’045』に収録されており、重厚なビートとハードコアなフロウで多くのMCたちに影響を与えました。

横浜のストリートカルチャーを反映した力強いリリックとグルーヴ感あふれるサウンドが特徴で、8万枚を超えるセールスを記録した伝説的な1曲です。

本作はMCバトルシーンでは定番中の定番として愛され続け、イントロのスクラッチが鳴った瞬間に会場が沸き立つ貴重な楽曲です。

ヒップホップに興味を持ち始めた方や、MCバトルの臨場感をより深く味わいたい方にぴったりの1曲といえるでしょう。

CHECK YOUR MIC晋平太

MCバトルに息吹を与える正統派ビートの代名詞。

晋平太さんが2015年10月にシングルとして先行リリースし、同年12月に発売されたアルバム『DIS IS RESPECT』に収録された作品です。

本作は力強いフロウとエネルギッシュなビートが特徴で、MCバトルの臨場感が見事に表現されています。

タイトルが示す通り、マイクチェックの重要性をテーマにした楽曲で、彼の卓越したフリースタイルスキルが存分に発揮されています。

MCバトルの現場やライブイベントで頻繁に使用され、若手MCやヒップホップファンの間で高い評価を得ています。

バトル初心者の方にもおすすめの1曲で、この楽曲を知ることでMCバトルの世界がより一層楽しくなること間違いなしです!