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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(131〜140)

マジでハイ梅田サイファー

梅田サイファー – マジでハイ feat. R-指定, KZ, peko, ふぁんく, KOPERU, KBD, KennyDoes (prod. LIBRO)
マジでハイ梅田サイファー

大阪のストリートから誕生したヒップホップ集団による渾身の1曲。

MCバトルでも定番となった本作は、R-指定さんをはじめとする個性豊かなメンバーたちのフロウが絶妙に絡み合い、聴く者を高揚させる魅力に満ちています。

LIBROプロデュースの強烈なビートが、各メンバーの卓越したライミング技術を引き立てる名作です。

2019年1月に発売されたアルバム『Never Get Old』に収録され、YouTubeでは1000万回再生を突破。

2025年にはテレビアニメ『炎炎ノ消防隊 参ノ章』のエンディングテーマにも抜てきされました。

MCバトルの楽しさをより深く知りたい方、日本語ラップの奥深さを体感したい方に絶対おすすめの1曲です。

アクセル feat. KOWICHI, K-YODJ☆GO

DJ☆GO – アクセル feat. KOWICHI, K-YO (Full var.)
アクセル feat. KOWICHI, K-YODJ☆GO

こちらのPVは何だか完全に西海岸ヒップホップの再現のような世界観が素晴らしい作品です。

柔らかい物腰で毎日の生活を送っていく様をラップで表現しています。

メローなリリックとメロディーでまったり楽しめる作品です。

Big BlueShakkazombie

Shakkazombie – “Big Blue” (1999 Japanese Rap Classic)
Big BlueShakkazombie

90年代に日本のヒップホップ界で大活躍していたユニットSHAKKAZOMBIE。

こちらは彼らが1999年にリリースした『Big Blue』という曲です。

とても美しい楽曲ですね。

ヒップホップといえば荒々しいイメージがありますが、この曲を聴くとそんなイメージは一気に消え去ってしまいますね!

サウンドも歌詞もとってもキレイな1曲です。

DNA feat. Kohjiya, PUNPEEBIM

ゆったりとしたビートに乗せて、魂のこもったリリックが紡がれていく。

BIMさんのミニアルバム『busy』に収録された本作は、2024年7月にリリースされました。

日々の生活やこれまで歩んできた人生への思いが歌われており、聴いていると胸が熱くなります。

BIMさんに加え、KohjiyaさんとPUNPEEさんのフロウが絶妙に絡み合い、耳に残る仕上がりに。

気分転換にも、モチベーション上げにもぴったりの1曲です。

ヒップホップファンの方はもちろん、普段あまりラップを聴かない方にもおすすめですよ。

ドライブのお供や、朝の目覚めの1曲としても良さそうですね。

JUNJI TAKADAKOHH

KOHH “JUNJI TAKADA” Official Video
JUNJI TAKADAKOHH

KOHHの知名度を一気に広めた名曲といえばこちら。

彼のアイディアやセンスがメディアで話題になり、注目された問題作。

高田純次のラジオでもピックアップされ本人からも認められています。

viceのインタビュー動画で知られるKOHHの壮絶な過去、アイデンティテーがよく現れています。

最近のヒップホップはギャングスタをバカにしたかのようなスタイルが目立ちますが、彼は直球勝負。

オールドスクールなヒップホップのファッションセンスやヘアスタイル、全身のタトゥーなどもクールと称賛されました!

自由空間Gadoro

GADORO – 自遊空間 (Pro. CHIVA from BUZZER BEATS)
自由空間Gadoro

音楽に対する深い愛着と楽しみ方が印象的な1曲をGADOROさんが届けてます。

クラブミュージックの要素を取り入れたサウンドに乗せて、日常への鋭い観察眼と独自の視点があふれるリリックが展開されます。

ぜいたくな暮らしよりもチェーン店での食事や気軽なファッションを好む人物像が描かれ、等身大の生活感覚がメッセージとして込められています。

2024年4月にリリースされたアルバム『TAKANABE』に収録された本作は、MVにお笑い芸人の街裏ぴんくさんが登場し、ユーモアたっぷりな世界観を映像でも表現しています。

一日の終わりにリラックスしたい時や、自分らしさを見つめ直したい時におすすめの楽曲です。

ビート道スチャダラパー

日本のヒップホップシーンに確固たる地位を築いてきたスチャダラパーが、ロボ宙さんをフィーチャリングに迎えた、35周年記念作。

昭和の情緒とヒップホップが見事に調和した独特なサウンドスケープの中で、彼らならではメッセージが展開されます。

等身大の視点とコミカルなライム、そして盟友とのきずなが織りなすグルーヴがエモいんですよね。

老いも若きも聴いてほしい、わたしたちの心にしっくり来る日本語ラップです。