【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(131〜140)
NINOKUNI feat. 唾奇OZworld

メロウなサウンドとビートが印象的な1曲です。
精神世界や哲学的なテーマを掘り下げた歌詞の中で、現実と幻想、そして自己の存在という普遍的な問いかけが、OZworldさんと唾奇さんの滑らかなフロウによって表現されています。
本作は2019年6月にリリースされたアルバム『OZWORLD』に収録されており、独特のSF的世界観とメロディックなサウンドが融合した楽曲です。
メッセージ性の高い歌詞とキャッチーなサウンドのバランスが絶妙で、カラオケで歌うと気分が高揚すること間違いありません。
ヒップホップの新しい表現に挑戦したい方や、深いメッセージ性のある楽曲を求めている方にオススメです。
You Mine feat. t-AceAK-69

ヒップホップの名門Def Jam Recordingsに所属するベテラン、AK-69と、自称クズのRockStar、t-Ace、車好きのふたりが黒のベントレーと白のポルシェに寄りかかり歌い上げた。
キャッチーなメロディーセンスと、ヒップホップのアーティストとしてキャリアの長いふたりが繰り広げる確かなフロウ。
グイグイ引っ張るAK-69の恋愛観とt-Aceのクレイジーな恋愛観が楽しめる、おもしろい作品。
メイクマネーにハッスルする2人は男らしいとも言えますよね!
Ill Street BluesDJ MASTERKEY feat. K DUB SHINE

2001年発表、DJ MASTERKEYのファーストアルバムに収録されている曲です。
MCはキングギドラのK DUB SHINEが担当しています。
これのやさぐれ感と社会に対する問題や不満が良く表現されている楽曲だと思います。
キングギドラのイメージが強いのでZEEBRAが居ないのは、違和感があるかもしれません。
opium feat. Jin DoggSweet William × Jinmenusagi

ネットラッパーはイケてないという風潮を変えたラッパー、Jinmenusagiさん。
Jinmenusagiさんが活躍するまでは、ネットラッパー=ダサいみたいな風潮があったのですが、Jinmenusagiさんの圧倒的なスキルによって、そのような風潮がなくなりました。
アングラこそ最強みたいなイメージですが、ぶっちゃけ現在はネットラッパーの方が実力派なんですよね~。
こちらの『opium feat. Jin Dogg』はそんな彼の魅力が詰まった名曲です。
LifeStash舐達麻

日本のヒップホップシーンには本物のサグなラッパーはいないと言われています。
こちらの舐達麻はそんな日本語ラップ界に現れた新星で、非常にサグなグループとして知られています。
もちろん、しっかりとメンバーの大半が警察のお世話になっているので、ご安心ください(笑)。
荒々しい見た目とは裏腹に、音源はスタイリッシュで、とくにDELTA 9 KIDさんのバースは非常に繊細なものに仕上げられています。
これからに大注目なグループです!
Last Party Never End (feat. Tiji Jojo, YZERR, Yellow Pato & Vingo)BAD HOP

日本のヒップホップシーンをリードするBAD HOPが2024年2月にリリースした新作からの一曲。
パーティー感溢れるビートに乗せて、メンバーたちが織りなすリリックが印象的です。
日々の生活から解放され、仲間と過ごす特別な時間を讃える内容が心に響きます。
この楽曲は、BAD HOPにとって約3年ぶりとなるアルバム『BAD HOP WORLD』に収録されており、全16曲の中でも特に注目の一曲です。
本作は、日常に疲れた人や、大切な仲間との時間を楽しみたい人にピッタリ。
聴けば聴くほど、あなたの心を解放してくれるはずです。
ヒップホップの初期衝動□□□

いとうせいこうのラップが大々的にフィーチャーされた、□□□の魅力が凝縮されたナンバーです。
YouTubeでは約1分半の映像「ヒップホップの初期衝動 intro ver.」が一足早く公開され、大きな話題を集めました。
第一世代、ニューヨークから持ち帰った、スタイルを後世に伝えた、伝承者とも呼べる存在。