【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(141〜150)
DON’T STOPSUIKEN

2010年発表、SUIKENの4枚目のアルバムに収録されている曲です。
NMUのMCとしても有名なSUIKENですが、彼の特徴は高速マシンガンラップにあります。
途切れずに韻を踏むため、何時ブレスをしているのか分からないカラオケ泣かせの曲でもあります。
また、ギターサウンドを取り入れるなど従来のレコードトラックオンリーの楽曲とは異なる点もこの曲の特徴です。
I’m in ChargeTOKONA-X

ラッパーの生き方をまくし立てる、熱っぽいナンバーです。
名が体を表す、愛知県常滑市育ちのヒップホップMC、TOKONA-Xさんによる楽曲で、2004年にリリースされたファーストアルバム『トウカイXテイオー』に収録されています。
めまぐるしいとも表現できる、スピーディーなフロウに圧倒されますね。
豪快な人生観が見えてくるリリックもひかれる理由の一つでしょう。
TOKONA-Xさんは同年に惜しくも亡くなられてしまいましたが、その音楽は今なおヒップホップファンの心に刺さり続けています。
ALL DAY ALL NIGHT feat.TinaXBS

2003年発表、XBS3枚目のミニアルバムに収録されている曲です。
NMUのMCとしても有名なXBSですが、MACKA-CHINと同様にプロデュースを主に行う事が多いため、個人名義としてのアルバムは珍しいと言えます。
この曲はB系Hip Hopの楽曲としては比較的に珍しいラブソングとなっており、トラックをやリリック(歌詞)が温かく優しい雰囲気で作成されている事が特徴です。
フック部分のTinaの声がマッチした曲となっています。
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(151〜160)
BOX HERO (Official Video) feat. DABO, Y’S & SONOMIDJ SAH

東京渋谷にある老舗のヒップホップナイトクラブ、HARLEM主宰のレコードレーベルよりリリースされました。
渋谷を部隊に下鮮やかな印象の動画です。
クラブに行ったことのない人でも、その一部を味わえます。
アクセル feat. KOWICHI, K-YODJ☆GO

こちらのPVは何だか完全に西海岸ヒップホップの再現のような世界観が素晴らしい作品です。
柔らかい物腰で毎日の生活を送っていく様をラップで表現しています。
メローなリリックとメロディーでまったり楽しめる作品です。
TOKYO TOKYO ’97 (通称ダンプカー) feat.YOU THE ROCK★ECD

邦楽ヒップホップや日本語ラップが文化的に定着する前から活動している、アンダーグラウンドシーンにおいて兄貴的存在のECD。
当時はTOKYOを舞台にしたラップが多数存在していました。
こちらは1997年の名曲です。
AvengersSIMI LAB

海外ヒップホップばかり聴いていたころに日本にもこんなグループがいるんだと衝撃を受けたました。
メンバーの中にはハーフのメンバーも居ますが、リリックはすべて日本語でラップされています。