【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(161〜170)
Forever StudentKREVA

「学びをやめたら成長は止まる」というメッセージを歌ったこの楽曲。
KREVAさんのソロ活動20周年を記念した作品で、2024年11月にリリースされました。
シューレースの結び直す比喩で、挑戦し続ける姿勢を表現。
安定よりも成長を追い求める、その気持ちが伝わってきます。
音楽ジャンルにとらわれない、KREVAさんの姿勢が伝わってくる1曲です。
初心に戻りたい時、新しいことに挑戦したい時にオススメ。
チェーンが歌う千葉雄喜

首元で揺れ動くチェーンを通して、成功や富が持つ表裏一体の感情を歌い上げています。
ヒップホップMC千葉雄喜さんの楽曲で、2025年3月にリリース。
セカンドアルバム『億万長者』に収録されています。
誰になんと言われようとも自分らしくあろうとする、その姿勢が伝わってくるリリックが、かっこいいんですよね。
じっくり聴けば聴くほどに味が増す、千葉雄喜ワールド全開なナンバーです。
Sound Bodyziproom

神戸を拠点に活動するヒップホップコレクティブziproomによる、内省的で洗練されたビートとメロディアスなラップが織りなす新たな作品です。
2025年5月にPrivate Land名義でArichさんがプロデュースを手掛け、これまでの彼らのスタイルにエレクトロニカやR&Bの要素を加えた、より深みのある音楽性を感じさせる仕上がりとなっています。
前作EP『Ebis』から約半年、進化を遂げた彼らのサウンドは、国内外で大きな反響を呼んでいます。
2025年3月には中国ツアーを成功させ、サマーソニックへの出演も決定した彼ら。
知的で都会的なグルーヴと、心地よい浮遊感のあるサウンドは、夜のドライブや静かな時間を彩る一曲として、音楽好きの心を掴むことでしょう。
Never Lie (feat. YAMATO HAZE)MuKuRo & Gerardparman

MuKuRoさんとGerardparmanさんのタッグによって発表されたアルバム、『Ca$h Flow』に収録されている楽曲です。
ゲストとしてYAMATO HAZEさんを加えた3人で作られ、歌唱されている楽曲ですね。
トラックはおだやかな雰囲気で、後ろで響くコーラスによって、落ち着いた心が表現されているようにも感じられます。
タイトルにもあるように「うそ」がキーワードの楽曲で、うそを重ねることでどのように状況が変化していくのかといった部分が描かれているような楽曲ですね。
No.5LANA

アーティストとしての苦労、そして楽しさを投影させた、LANAさんの楽曲です。
2024年11月のリリースされ、アルバム『20』にも収録。
リリックでは自己肯定感や成功への意欲が強く表現されており、ギターサウンドが特徴的なトラックとあいまって、唯一無二な世界観を生んできます。
曲に込められた、物質的なものでは満たされない内面的な輝きを求める心情から、LANAさんの音楽への情熱が伝わってくるんですよね。
2057PUNPEE

未来の自分を見据えたコンセプトで描かれた楽曲は、PUNPEEさんの才能が存分に発揮されています。
本作は2017年10月にリリースされたアルバム『MODERN TIMES』の導入部として重要な役割を果たしており、40年後の未来から現在を振り返るというユニークな視点で構成されています。
PUNPEEさんの独特な世界観と深い洞察力が感じられる1曲で、時間の流れや価値観の変化について考えさせられます。
現代社会や文化を鋭く観察し、自身の経験を織り交ぜた歌詞は、リスナーの心に強く響くでしょう。
日本語ラップの魅力を存分に味わいたい方や、人生や時間の経過について深く考えたい方におすすめの楽曲です。
MATSURITokyo Young Vision

躍動感あふれる、夏の終わりにぴったりな作品です!
Tokyo Young Visionが2024年9月に発表したこのナンバー。
現代的なヒップホップサウンドに、日本の祭りの雰囲気を融合させた作品です。
曲中には全メンバー参加のかけ声がずい所にちりばめられていて、聴いているだけでライブのような高揚感が味わえます。
そして曲のテーマである「自分らしさを大切に、仲間と共に楽しむ」というメッセージに、元気をもらえるんですよね。
夏の思い出を振り返りながら、これからの季節に向けて気持ちを切り替えたい時にぴったりな1曲です。






