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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(161〜170)

BushidoGood Gas & JP THE WAVY

Good Gas & JP THE WAVY – Bushido (Official Music Video) [from F9 – The Fast Saga]
BushidoGood Gas & JP THE WAVY

日本の伝統文化と現代のトラップサウンドが融合した、力強いメッセージが響く一曲です。

重厚なビートに乗せて、JP THE WAVYさんの流麗なフロウが展開され、富士山やサムライといった日本らしさと、自己肯定感や仲間との絆を見事に表現しています。

2021年6月に公開の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のサウンドトラックとして収録された本作は、アジア人アーティストとして唯一の参加となりました。

グローバルなシーンで活躍するプロデューサー・Good Gasとのコラボレーションにより、日本のヒップホップの新境地を切り開いた作品といえます。

ドライブやワークアウトなど、エネルギッシュな気分を求めるシーンにぴったりの一曲で、日本のカルチャーに興味を持つ海外のリスナーにもおすすめです。

バグり feat. kZm, Awich, PETZ, MonyHorse & JNKMNYENTOWN

YENTOWN – バグり feat. kZm, Awich, PETZ, MonyHorse & JNKMN (Prod. DJ JAM)
バグり feat. kZm, Awich, PETZ, MonyHorse & JNKMNYENTOWN

デジタル社会の混沌を象徴するようなジャージークラブのビートが心地良く響きます。

YENTOWNによる本作は、2025年3月にリリースされたハイセンスな楽曲。

DJ JAMさんのプロデュースによる大胆なビートの上で、5人のMCによるアグレッシブなラップが展開されます。

情報過多な現代を生きる人々の心の内側で渦巻く感情を鮮やかに描き出しており、堀田英仁さんが手がけたMVでは、増殖するメンバーたちの姿を通じて混乱する心情を視覚的にも表現。

聴けば頭から離れなくなるヒップホップナンバーです!

七日間Twigy

この気取らないチルな雰囲気が完全に時代を先取っています、シンプルなピアノのメロディーラインをループさせた音源にラップを乗せたシンプルなヒップホップですが、独特なフローと重ねられた絶妙な不協和音がトリッピンなムードを放っています。

日本語ラップの歴史を語る上で欠かせないラッパーで、現在ではPUNPEEがリミックスを手がけ再び人気が高まっています。

今こうして聴くと鎮座DOPENESSにも通じるような脱力ラップの始祖かもしれません。

Foxxi misQDJ PMX Miss Luxury (P.V. Version) feat. MACCHO, GIPPER, KOZ, HI-D.

Miss Luxury (P.V. Version) feat. MACCHO, GIPPER, KOZ, HI-D. Foxxi misQ / DJ PMX
Foxxi misQDJ PMX Miss Luxury (P.V. Version) feat. MACCHO, GIPPER, KOZ, HI-D.

2008年リリースの名曲です。

こちらも実は甘いライムが印象的なラブソングです。

普段はハードコアに見えるラッパーにも、おおごとに思う人がいるんですね。

そんなラブストーリーを味わえるポップなヒップホップチューンです。

NINOKUNI feat. 唾奇OZworld

OZworld – NINOKUNI feat. 唾奇 (Prod. Howlin’ Bear)【OZ’s Parallel World】
NINOKUNI feat. 唾奇OZworld

メロウなサウンドとビートが印象的な1曲です。

精神世界や哲学的なテーマを掘り下げた歌詞の中で、現実と幻想、そして自己の存在という普遍的な問いかけが、OZworldさんと唾奇さんの滑らかなフロウによって表現されています。

本作は2019年6月にリリースされたアルバム『OZWORLD』に収録されており、独特のSF的世界観とメロディックなサウンドが融合した楽曲です。

メッセージ性の高い歌詞とキャッチーなサウンドのバランスが絶妙で、カラオケで歌うと気分が高揚すること間違いありません。

ヒップホップの新しい表現に挑戦したい方や、深いメッセージ性のある楽曲を求めている方にオススメです。

So What! (Tuff ‘n’ Smooth Mix)DJ Krush meets Ronny Jordan

DJ Krush meets Ronny Jordan – So What! (Tuff ‘n’ Smooth Mix)
So What! (Tuff 'n' Smooth Mix)DJ Krush meets Ronny Jordan

こちらは日本のトラックメイカーDJ Krushがイギリスのアシッドジャズギタリスト、Ronny Jordanと共演した『So What!』という曲です。

この曲を聴きだしたときはよくあるギタージャズの曲だなと思ったのですが、そこから転調し、ドラムビートが入ってきたときは鳥肌が立ちました。

ヒップホップとジャズを一番かっこよく混ぜた楽曲ではないかと思います。

SEVENTH HEAVEN feat.鎮座DOPENESS & G.RINAZEN-LA-ROCK

ZEN-LA-ROCK「SEVENTH HEAVEN feat.鎮座DOPENESS & G.RINA」
SEVENTH HEAVEN feat.鎮座DOPENESS & G.RINAZEN-LA-ROCK

オールドスクール狂で知られるZEN-LA-ROCK。

2017年リリースされヒットした。

当時は5年ぶりのフルアルバムのリリースということもあり注目を集めました。

唯一無二のフックとフロウで熱狂的な支持を受けるシーンの奇才、鎮座DOPENESSやカルチャーメーカーG.RINAとのコラボレーション。

ちなみにMVの撮影は韓国で撮影をおこなわれ、独特の雰囲気がある映像に仕上がっていますね!