【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(161〜170)
道 feat. ILL-BOSSTINOAK-69

日本のヒップホップシーンを牽引するAK-69さんの楽曲です。
2025年1月にリリースされたアルバム『My G’s』に収録。
ILL-BOSSTINOさんをフィーチャリングに迎えており、磨き抜かれたブーンバップのビートに、重厚なリリックが絡み合います。
「逆境を乗り越え自分の信念を貫く」その姿勢が伝わってくるんですよね。
音楽への深い愛情とコミットメントが感じられます。
自分の道を切り開きたいときに勇気がもらえるはずですよ。
LEVEL 5QN

SIMI LABの初期メンバーだったQN。
SIMI LABのメンバーとして活動していたころから高いラップスキルがありました。
脱退した後の活動も気にかけてはいたのですが、MVが公開されたときは「やっぱりこの人のラップは本物だな」と感じました。
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(171〜180)
MATSURITokyo Young Vision

躍動感あふれる、夏の終わりにぴったりな作品です!
Tokyo Young Visionが2024年9月に発表したこのナンバー。
現代的なヒップホップサウンドに、日本の祭りの雰囲気を融合させた作品です。
曲中には全メンバー参加のかけ声がずい所にちりばめられていて、聴いているだけでライブのような高揚感が味わえます。
そして曲のテーマである「自分らしさを大切に、仲間と共に楽しむ」というメッセージに、元気をもらえるんですよね。
夏の思い出を振り返りながら、これからの季節に向けて気持ちを切り替えたい時にぴったりな1曲です。
Sansyabontai (feat. Gore-Tex)MURO

世界一のDiggerを意味する「King Of Diggin’」の称号を持つMUROさん。
80年代後半からKrush Possee、Microphone Pagerでの活動をへて99年にソロとしてメジャーデビュー。
以来、MCとしてはもとより、多くのパーティーでDJとして活躍、ファッションブランドのイベントなどでも頻繁にブッキングされていました。
1996年にリリースされたプロデュースに関わった楽曲で、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMC、Gore-Texさんをフィーチャーした作品です。
反吐 (feat. 呂布カルマ)DOTAMA

家族が学校関係者という教員一家に生まれ、ラッパーのイメージとは真逆のスーツ姿で活動している異色のヒップホップMC、DOTAMAさん。
現在バラエティー番組などでも活躍している呂布カルマさんをフィーチャーした『反吐 (feat. 呂布カルマ)』は、アグレッシブなメッセージの応酬がテンションを上げてくれますよね。
長年にわたるサラリーマンとしての経験から生まれる社会への風刺をイメージさせる歌詞は、何度でもかみしめたくなるメッセージ性を感じられるのではないでしょうか。
鋭い言葉のマイクリレーを楽しめる、オススメのヒップホップナンバーです。
Prove One’s CaseNORIKIYO

以前はK-NEROの名義で活動し、ヒップホップユニットのSD JUNKSTAにおいてリーダーも務めているラッパー、NORIKIYOさん。
2023年6月22日にリリースされたアルバム『犯行声明』のリードトラック『Prove One’s Case』は、ファンファーレから始まるダークなアンサンブルがインパクトを放っていますよね。
生きにくい世の中をシニカルにつづったリリックは、矛盾や理不尽をどこで消化すれば良いかわからない方の心に真っすぐに深く刺さるはず。
フックのあるメロディアスなラップが印象的な、静かなアグレッシブさを感じさせるナンバーです。
Girl Like MeCream

メインストリームを主軸に、EDMのサウンドにヒップホップを落とし込んだ、シンガーソングライターのミナミと、ラッパー、トラックメイカーのスタックス・ティーが2012年に結成したグループ、クリーム。
キャッチーなサウンドで男女の微妙な距離感を切なく歌い上げた曲。
付き合いたいけど、付き合えないそんな感情が詰まった。