【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(171〜180)
BANK千葉雄喜

千葉雄喜さんがプロデューサーKoshyと組んで作り上げた本作は、格差や貧困という社会的テーマをリアルに描きつつ、そこから抜け出そうとする意思の強さを表現しています。
国際的なサウンドクリエイター、ジェイツェン・ジョシュアさんが手がけたミックス、マスタリングにより、世界基準の重厚なサウンドが実現。
アルバム『億万長者』のリードトラックとして2025年3月に発表されました。
これを機会に、日本語ヒップホップの世界に触れてみては。
Do the GARIYA thingラッパ我リヤ

日本を代表するヒップホップグループの一つ、ラッパ我リヤ。
1990年代が青春だった世代の方は、ご存じだと思います。
彼らは当時のヒップホップシーンでは非常に少数派だったオーバーグラウンドで活躍していたラッパーでした。
オーバーグラウンドにいったラッパーは馬鹿にされやすい傾向にありましたが、ラッパ我リヤはアングラでも根強い人気をほこっていましたね。
そんな彼らの名曲である『Do the GARIYA thing』はエネルギッシュな雰囲気に仕上げられたオールドスクールな1曲です。
Sansyabontai (feat. Gore-Tex)MURO

世界一のDiggerを意味する「King Of Diggin’」の称号を持つMUROさん。
80年代後半からKrush Possee、Microphone Pagerでの活動をへて99年にソロとしてメジャーデビュー。
以来、MCとしてはもとより、多くのパーティーでDJとして活躍、ファッションブランドのイベントなどでも頻繁にブッキングされていました。
1996年にリリースされたプロデュースに関わった楽曲で、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMC、Gore-Texさんをフィーチャーした作品です。
反吐 (feat. 呂布カルマ)DOTAMA

家族が学校関係者という教員一家に生まれ、ラッパーのイメージとは真逆のスーツ姿で活動している異色のヒップホップMC、DOTAMAさん。
現在バラエティー番組などでも活躍している呂布カルマさんをフィーチャーした『反吐 (feat. 呂布カルマ)』は、アグレッシブなメッセージの応酬がテンションを上げてくれますよね。
長年にわたるサラリーマンとしての経験から生まれる社会への風刺をイメージさせる歌詞は、何度でもかみしめたくなるメッセージ性を感じられるのではないでしょうか。
鋭い言葉のマイクリレーを楽しめる、オススメのヒップホップナンバーです。
Prove One’s CaseNORIKIYO

以前はK-NEROの名義で活動し、ヒップホップユニットのSD JUNKSTAにおいてリーダーも務めているラッパー、NORIKIYOさん。
2023年6月22日にリリースされたアルバム『犯行声明』のリードトラック『Prove One’s Case』は、ファンファーレから始まるダークなアンサンブルがインパクトを放っていますよね。
生きにくい世の中をシニカルにつづったリリックは、矛盾や理不尽をどこで消化すれば良いかわからない方の心に真っすぐに深く刺さるはず。
フックのあるメロディアスなラップが印象的な、静かなアグレッシブさを感じさせるナンバーです。
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(181〜190)
Girl Like MeCream

メインストリームを主軸に、EDMのサウンドにヒップホップを落とし込んだ、シンガーソングライターのミナミと、ラッパー、トラックメイカーのスタックス・ティーが2012年に結成したグループ、クリーム。
キャッチーなサウンドで男女の微妙な距離感を切なく歌い上げた曲。
付き合いたいけど、付き合えないそんな感情が詰まった。
1st SONGDOBERMAN INFINITY

ドラマチックな曲調が印象的なこの曲は、DOBERMAN INFINITYが2024年6月にリリースした1曲。
チルいブームバップサウンドが心地よく響きますよね。
グループ結成10周年を記念した特別なシングルとして制作されたんです。
歌詞には、これまでの活動を振り返りつつ未来への決意が込められており、困難を乗り越えて新たな一歩を踏み出す、という前向きなメッセージが伝わってきます。
ファンへの感謝の気持ちも表現されており、DOBERMAN INFINITYの音楽性、人間性の深さも感じさせてくれるんです。
ぜひこれからも、彼らの活動を応援しましょう。