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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(171〜180)

Squeezeピーナッツくん

ピーナッツくん – Squeeze (Official Music Video)
Squeezeピーナッツくん

激しくダークなビートに乗せて、現代社会を力強く生き抜く姿勢がつづられた本作。

2024年6月にリリースされ、アルバム『BloodBagBrainBomb』に収録されています。

批判や妥みに負けず、信念を持って突き進む強い意志が感じられる歌詞が印象的。

ピーナッツくんさんならではのユニークな視点とリリックで、社会批判や自己の確立といったテーマを鋭く描き出しています。

本作は2024年7月から始まる全国ツアー「BloodBagBrainBomb Tour」でも披露される予定です。

現代社会に疑問を感じている人や、自分の道を切り開きたいと思っている人にぴったりの1曲ではないでしょうか。

Iron D**kTohji, Loota & Brodinski

日本のヒップホップシーンの最先端を走る実力派のラッパー、Tohjiさん。

最近になって日本のトラップミュージックはレベルを上げてきましたが、Tohjiさんの音源は頭が1つも2つも飛び抜けており、どの作品でも強烈な個性を放ちます。

その中でも特にオススメしたい作品が、こちらの『Iron D**k』。

ヒップホップには珍しい変調を多く用いたトラックと、ベタとは真逆の個性があふれるフロウとメッセージ性が印象的な作品です。

KAMIKAZE (Prod.Gattem G Jones )RYKEYDADDYDIRTY

日本人の父とケニア人の母を持ち、17歳の頃から先輩の影響でラップを始めた八王子出身のラッパー、RYKEY DADDY DIRTYさん。

2023年12月12日にリリースされたアルバム『MOTHER JANE』に収録されている楽曲『Kamikaze』は、トラックメーカーのGattem G Jonesさんがプロデュースを務めたナンバーです。

世界情勢に物申すようなシニカルなリリックは、アナーキーでありながらも心を震わせるパワーがありますよね。

エモーショナルかつアグレッシブなラップがインパクトを生み出している、ソウルフルなヒップホップチューンです。

2057PUNPEE

未来の自分を見据えたコンセプトで描かれた楽曲は、PUNPEEさんの才能が存分に発揮されています。

本作は2017年10月にリリースされたアルバム『MODERN TIMES』の導入部として重要な役割を果たしており、40年後の未来から現在を振り返るというユニークな視点で構成されています。

PUNPEEさんの独特な世界観と深い洞察力が感じられる1曲で、時間の流れや価値観の変化について考えさせられます。

現代社会や文化を鋭く観察し、自身の経験を織り交ぜた歌詞は、リスナーの心に強く響くでしょう。

日本語ラップの魅力を存分に味わいたい方や、人生や時間の経過について深く考えたい方におすすめの楽曲です。

Do the GARIYA thingラッパ我リヤ

日本を代表するヒップホップグループの一つ、ラッパ我リヤ。

1990年代が青春だった世代の方は、ご存じだと思います。

彼らは当時のヒップホップシーンでは非常に少数派だったオーバーグラウンドで活躍していたラッパーでした。

オーバーグラウンドにいったラッパーは馬鹿にされやすい傾向にありましたが、ラッパ我リヤはアングラでも根強い人気をほこっていましたね。

そんな彼らの名曲である『Do the GARIYA thing』はエネルギッシュな雰囲気に仕上げられたオールドスクールな1曲です。

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(181〜190)

1st SONGDOBERMAN INFINITY

DOBERMAN INFINITY「1st SONG」Official Music Video
1st SONGDOBERMAN INFINITY

ドラマチックな曲調が印象的なこの曲は、DOBERMAN INFINITYが2024年6月にリリースした1曲。

チルいブームバップサウンドが心地よく響きますよね。

グループ結成10周年を記念した特別なシングルとして制作されたんです。

歌詞には、これまでの活動を振り返りつつ未来への決意が込められており、困難を乗り越えて新たな一歩を踏み出す、という前向きなメッセージが伝わってきます。

ファンへの感謝の気持ちも表現されており、DOBERMAN INFINITYの音楽性、人間性の深さも感じさせてくれるんです。

ぜひこれからも、彼らの活動を応援しましょう。

IINDA.NORIKIYO

獄中から発表された楽曲が話題を呼んでいます。

レゲトンのリズムとフローが印象的なNORIKIYOさんの本作は、盟友BACHLOGICさんによるプロデュースで仕上がりました。

ミュージックビデオのディレクションはAgro Creativeが担当し、NORIKIYOさんの素顔に迫る映像となっています。

2024年3月から配信リリースされた本作からは、どんな状況下でもクリエイティビティを発揮し続けるNORIKIYOさんの芸術家魂を感じ取れますね。

ポジティブなグルーヴを響かせる1曲なので、ストリートのリアリティを求める方にぜひ聴いてもらいたいです。