【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!
『ふるさと』『春の小川』『紅葉』など、誰もが一度は口ずさんだことのある日本の唱歌。
音楽の授業で習ったり、幼い頃に友人と歌ったりした懐かしいメロディは、ときがたっても心に残り続けますよね。
四季折々の風景や日常の情景を歌った作品には、日本人の感性が詰まっています。
この記事では、世代をこえて歌い継がれてきた唱歌の数々をご紹介します。
曲名を見るだけで思わず歌い出したくなる、そんな懐かしい日本の名曲をぜひチェックしてくださいね。
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【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!(1〜10)
四季の雨

四季それぞれの雨が持つ豊かな表情を繊細に切り取った、日本ならではの情緒あふれる唱歌です。
1914年に刊行された『尋常小学唱歌 第六学年用』に収められた1曲で、文部省唱歌として長年親しまれています。
春のけむるような雨から冬の寒さを伝える雨音まで、季節の移ろいを美しい日本語でつづった歌詞が印象的ですよね。
ゆったりとした3拍子の穏やかなメロディが、聴く人の心にしみじみとした安らぎを与えてくれる名曲です。
朝顔

毎朝咲く花を数えながら、昨日より今日、今日より明日と増えていく朝顔に心を寄せる子供の視点が描かれた文部省唱歌です。
明治44年に刊行された『尋常小学唱歌(一)第一学年用』に収録されました。
花の数を数え、大きなつぼみは明日、小さなつぼみは明後日と時間の感覚を自然に学べる教材として全国の尋常小学校で歌われてきた本作。
夏の観察日記と結びついた朝顔という題材が、世代をこえて懐かしさを呼び起こしてくれるでしょう。
村の鍛冶屋

鍛冶職人が精を出して働く様子がいきいきと描かれた唱歌です。
日々の生活を支える農具を作ることに誇りを持つ職人の姿からは、尊い職人魂が伝わってきますね。
1912年12月に発行された教科書『尋常小学唱歌(四)』に掲載されて以来、歌詞の改変を経ながらも世代をこえて長く歌い継がれてきました。
由紀さおりさんや安田祥子さんの作品に収録されているほか、JRの発車メロディやキッコーマン『デリシャスソース』のテレビCMなどでも使用された本作。
働くことの喜びを感じられる楽曲を、地域の集まりや家族の団らんの中で口ずさんでみてはいかがでしょうか。
池の鯉

手を叩いて合図をすると、魚たちが集まってくる様子を描いた、明治時代から続く文部省唱歌です。
1911年5月に発行された『尋常小學唱歌 第一学年用』に初めて掲載されました。
音やエサに反応して集まる生き物の習性を、リズミカルな言葉遊びのように表現した歌詞が印象的ですね。
シンプルな旋律は覚えやすく、思わず口ずさみたくなる魅力があります。
時代が変わっても色あせない日本の原風景を感じさせる本作。
公園の池で鯉を見かけたときや、懐かしい思い出に浸りたいときに、そっと歌ってみてはいかがでしょうか。
田舎の四季

四季折々の農村の風景と人々の暮らしを丁寧に描いた、文部省唱歌です。
春の麦畑や夏の田植え、秋の収穫から冬の温かな団らんまで、季節ごとの営みが目に浮かぶようですね。
箏曲を思わせる和風で上品な旋律は、どこか懐かしく心に響きます。
1910年7月に発行された教科書に初めて掲載されて以来、長きにわたり歌い継がれてきました。
NHKの『名曲アルバム』でも紹介された本作。
豊かな自然のなかで過ごした日々を振り返りながら、穏やかな気持ちで口ずさんでみてはいかがでしょうか。


