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日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた

さまざまな唱歌の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

日本のこころを歌う懐かしのプレイリストです。

日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた(1〜10)

春が来た

1910年に発表され、2007年には「日本の歌百選」にも選ばれました。

一番の歌詞では「~来た」、二番の歌詞では「~咲く」、三番の歌詞では「~鳴く」というフレーズを繰り返すようになっています。

口ずさみやすいメロディの春の代表的な唱歌です。

桃太郎

♪桃太郎 – Momotaro – Peach Boy|♪ももたろうさん ももたろうさん【日本の歌・唱歌】
桃太郎

1911年に発表されました。

作詞者は不詳となっています。

古くから伝わる「桃太郎」の物語が歌詞に書かれています。

楽しげなメロディも覚えやすく、鬼を退治して終わる物語調の歌詞も痛快で長い間親しまれる楽曲となっています。

牧場の朝

文部省唱歌 牧場の朝
牧場の朝

1932年に発表されました。

福島県にある岩瀬牧場がモデルになったとされています。

NHKの「みんなのうた」で紹介されたり、同名のヨーグルトも発売されています。

清々しく爽やかな牧場の朝の風景が書かれており、メロディも伸びやかで朝らしい曲になっています。

日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた(11〜20)

気球に乗ってどこまでもすみだ少年少女合唱団

「気球に乗ってどこまでも」 すみだ少年少女合唱団
気球に乗ってどこまでもすみだ少年少女合唱団

作詞は東龍男、作曲は平吉穀州の2部合唱曲であり、1974年のNHK全国学校音楽コンクールの小学校の部の課題曲である。

大空を気球で飛ぶように大きなスケールを感じさせる曲で、1番には手拍子が入ってリズミカルに楽しく歌える。

みかんの花咲く丘川田正子

静岡のみかん畑がモチーフだそうで、丘から海や船を眺めている美しい風景が浮かびます。

が、この歌も亡くなった母さんが出てきて心にしみるものがあります。

戦後すぐの作品ですから、やはり戦争の影響でしょうか。

こんな美しい歌にも哀しさが宿っています。

山小屋の灯近江俊郎

山小舎の灯(1) 【あづみ野うたごえ喫茶】
山小屋の灯近江俊郎

正統派の歌唱で聞いていて心地よいです。

穂高岳がモチーフだそうで、かなり高いところが舞台なんだなと驚きました。

そのせいか静かで冴えわたったところに淡く灯る灯が美しく、美しい初恋を象徴しているようです。

近江さんの澄んだ声がぴったりです。

紅葉(もみじ)芹洋子

作品は明治に発表されたというから随分長い間愛されてきています。

秋らしい穏やかな曲です。

歌詞がまたきれいです。

秋の夕日に照らされる様、水の上に散ったいろんな色の葉の喩えが絵を見るように美しく秋らしさを語っています。