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日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた

日本の心と共に歩んできた唱歌の世界は、今もなお私たちの心に深く響きます。

「朧月夜」が描く幻想的な夜景から、「牧場の朝」が奏でる爽やかな目覚めまで、四季折々の風景が美しい旋律に乗って広がります。

学び舎で歌い継がれてきた「仰げば尊し」や「春が来た」には、大切な思い出が宿っているはず。

穏やかに流れるメロディーと、心に染み入る歌詞の数々が、あなたの心を優しく包み込みます。

もくじ

日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた(21〜40)

ひなまつり

ひなまつり(文部省唱歌) ♪赤い毛せん敷き詰めてお内裏様は上の段 林柳波作詞・平井康三郎作曲 Japanese Doll Festival Song
ひなまつり

1933年に発表されました。

最近よく耳にする「灯りをつけましょ~」から始まる曲は「うれしいひなまつり」というタイトルの曲であり、この曲とは別のものです。

華やかな雛飾りの様子を書いた歌詞が美しいメロディにのせられており、ひなまつりに相応しい曲になっています。

冬景色

1913年に発表されました。

2007年には「日本の歌百選」に選ばれています。

作詞・作曲者はともに不明です。

一番は水辺の朝の風景を、二番は畑の広がる昼の風景を、三番は野辺の里の日暮れが書かれています。

日本の美しい冬の景色を書いた歌詞が4分の3拍子のメロディにのせられています。

夕焼小焼

夕焼け小焼け フレーベル少年合唱団歌
夕焼小焼

1919年に発表された詞に1923年に曲がつけられました。

田舎の夕暮れの美しさを書いた歌詞はどこか寂しく、ゆったりとしたメロディがそれをさらに引き立てています。

2007年には「日本の歌百選」に選ばれています。

故郷

故郷・ 唱歌 NHK児童合唱団(音楽&風景)
故郷

1914年に発表されました。

子ども時代に遊んだ野山の風景や、ふるさとの父や母、友達を想う歌詞となっています。

ふるさとを懐かしむ歌として多くの人に愛されており、CMなどでも良く使われ、ミュージシャンもカバーをしています。

海(文部省唱歌) ♪松原遠く消ゆるところ白帆の影は The Sea
海

1913年に発表されましたが、作詞・作曲者は不詳になっています。

1941年に発表された童謡「海」とは同名異曲です。

一番の歌詞では昼の海、二番の歌詞は夜の海の光景が書かれています。

広大な海のようにのびやかなメロディが美しいです。