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【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!

『ふるさと』『春の小川』『紅葉』など、誰もが一度は口ずさんだことのある日本の唱歌。

音楽の授業で習ったり、幼い頃に友人と歌ったりした懐かしいメロディは、ときがたっても心に残り続けますよね。

四季折々の風景や日常の情景を歌った作品には、日本人の感性が詰まっています。

この記事では、世代をこえて歌い継がれてきた唱歌の数々をご紹介します。

曲名を見るだけで思わず歌い出したくなる、そんな懐かしい日本の名曲をぜひチェックしてくださいね。

【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!(71〜80)

夏は来ぬザ · ピーナッツ

作品ができたのはかなり前のようですが、ずっと学校でも歌ってきたので古い感じがしません。

それだけ愛され続けてきたのでしょう。

夏の風物詩が歌詞の中に飛び交い季節の到来をさわやかに告げています。

ピーナッツの唱歌は意外でした。

飾らないハーモニーが素敵です。

ちいさい秋みつけたボニージャックス

中田喜直:ちいさい秋みつけた(サトウ ハチロー)
ちいさい秋みつけたボニージャックス

遊んでいたり生活をしている中で、聞いたり感じたり見たりしたものからふっと秋を感じる・・そんな歌だと思いました。

自分だけの思いですから小さい秋だといっているのでしょうか。

この曲も学校のコーラスでよく歌いました。

心豊かな曲だと思います。

森の水車並木路子

森の水車   NHKラジオ歌謡
森の水車並木路子

弾むような楽しい歌です。

楽しく働きましょう、水車は歌いながら休みなく動いている、と言っています。

いつか報われると励ましてくれているようです。

水車はいつもゆったりと働いています。

この明るい歌が戦時色の強いころはやはり発売禁止だったようです。

あの町この町久保木幸子

中山晋平と野口雨情の名コンビで、これもずっと馴染んできた子供の頃を思い出すような曲です。

それにしても、日が暮れて星が出るようになるまでこの子たちはどんなに遠くまで来たのだろう、それほど遊びに夢中だったのだろうかと、今は大人の目線になります。

浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田竜太郎

浜千鳥|歌詞付き|日本の歌百選|青い月夜の 浜辺には
浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田竜太郎

新潟県柏崎の海岸がモチーフだそうです。

静かな曲ですがどこか物悲しい感じがします。

親を探しているからでしょうか。

浜千鳥の美しさより海を越えて消えてゆく哀しさが印象に残ります。

大正時代、いろんなタイプの詞が世に出ていたのですね。

背くらべ古賀さと子

時代のゆったりした仲の良い兄弟模様を感じます。

そういえば家の柱にも身長を測った後があったなと、そんなことを思い出しました。

2番は何と山との背くらべを歌っていて微笑ましく思いました。

日本の原風景、良き時代を感じました。

この道大貫妙子

この歌のそれまで聞いていたイメージとは雰囲気が随分違うものです。

思い出の道というより、大人となった女性が昔歩いた道をひとりぽつりぽつりと歩いている感じです。

人生すら感じます。

場所は北海道であり熊本のようですが淡々と人生を語ってくれているようです。