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日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた

日本の心と共に歩んできた唱歌の世界は、今もなお私たちの心に深く響きます。

「朧月夜」が描く幻想的な夜景から、「牧場の朝」が奏でる爽やかな目覚めまで、四季折々の風景が美しい旋律に乗って広がります。

学び舎で歌い継がれてきた「仰げば尊し」や「春が来た」には、大切な思い出が宿っているはず。

穏やかに流れるメロディーと、心に染み入る歌詞の数々が、あなたの心を優しく包み込みます。

もくじ

日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた(61〜80)

うれしい ひなまつり山野さと子・森の木児童合唱団

日本の季節の行事を大切にした微笑ましい歌です。

ひな祭りにはクリスマスのジングルベルのように当たり前にこの歌が出てきます。

お雛様の様子を一つ一つ表していて女の子の嬉しい様子が分かります。

いろんな方が歌っていますが美輪明宏さんも録音されたとは驚きました。

浜千鳥森昌子

新潟県柏崎の海岸がモチーフだそうです。

静かな曲ですがどこか物悲しい感じがします。

親を探しているからでしょうか。

浜千鳥の美しさより海を越えて消えてゆく哀しさが印象に残ります。

大正時代、いろんなタイプの詞が世に出ていたのですね。

汽車ぽっぽ水谷玲子

きしゃポッポ(おかあさんといっしょ)/水谷玲子
汽車ぽっぽ水谷玲子

新幹線も無いころの、蒸気機関車がどんどん進んでゆく楽しさが伝わってきます。

が、これも作品ができた頃は出征兵士を見送る内容だったそうです。

スピードと景色の変化の楽しさ、そして希望。

その後は平和な歌詞に変わっています。

南の島のハメハメハ大王田中星児

南の島のハメハメハ大王(おかあさんといっしょ)/田中星児
南の島のハメハメハ大王田中星児

作詞は伊藤アキラ、作曲は森田公一。

暖かい南の島の王様や島の人々をおおらかに歌った楽しい歌で小学校低学年向き。

NHK「みんなのうた」では1976年に放送された。

南の島ではみな名前が同じという詩の内容が楽しく、思わず笑顔で歌ってしまう。

とんび

文部省唱歌 とんび
とんび

1958年に発表されました。

「ピンヨロー」というとんびの鳴き声を模した歌詞がユニークです。

自由に伸び伸びと空を飛びまわるとんびを良く表した楽曲です。

作曲者の梁田貞は「どんぐりころころ」の作品でも知られています。