日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた
さまざまな唱歌の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
日本のこころを歌う懐かしのプレイリストです。
日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた(71〜80)
未来へ
【合唱版】未来へ

作詞作曲は玉城千春。
1998年に発売された女性2人組グループKiroroの2枚目のシングル。
東南アジアのいくつかの国でもヒットした。
ゆるやかなテンポで未来への歩みを歌う。
今では中学、高校の授業や合唱コンクール、卒業式などでも歌われるほか、小学校で取り組むところもある。
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未来を旅するハーモニー
未来を旅するハーモニー

平成16年度第71回NHK全国学校音楽コンクールの課題曲であり、Dreams Come True(ドリカム)吉田美和の作詞作曲として話題になった。
課題曲には珍しい3拍子の曲である。
詩の内容が小学校高学年にも十分共感できるもので、卒業式などにも取り上げられる。
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虫のこえ
虫の声 文部省唱歌

1910年に発表され、2007年には「日本の歌百選」に選ばれています。
1932年には二番の歌詞の「きりぎりす」が「こおろぎや」に改変されました。
虫の鳴き声を模した擬音がユニークで子どもたちが楽しく歌える楽曲になっています。
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赤とんぼ
赤とんぼ 由紀さおり 安田祥子 歌詞付き 童謡

1921年に三木露風が作詞をしたものに、1927年に山田耕作が曲をつけて誕生しました。
日が暮れていく頃に飛ぶ赤とんぼを眺め、ふるさとの思い出にひたるという歌詞がどことなくもの悲しい秋に良く合います。
メロディも美しい日本の代表的な唱歌です。
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待ちぼうけ宮本智子
宮本智子 ソプラノリサイタル2007 待ちぼうけ

曲は大正時代にできたもののようですが、内容は中国の説話から出たものだそうです。
たまたま転がり込んだ獲物に味を占め、仕事もせずに獲物を待ち続けるという農民の話をコミカルに歌っています。
楽して金儲けをしようと思うなという教えもあるようです。
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