【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!
『ふるさと』『春の小川』『紅葉』など、誰もが一度は口ずさんだことのある日本の唱歌。
音楽の授業で習ったり、幼い頃に友人と歌ったりした懐かしいメロディは、ときがたっても心に残り続けますよね。
四季折々の風景や日常の情景を歌った作品には、日本人の感性が詰まっています。
この記事では、世代をこえて歌い継がれてきた唱歌の数々をご紹介します。
曲名を見るだけで思わず歌い出したくなる、そんな懐かしい日本の名曲をぜひチェックしてくださいね。
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【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!(41〜50)
子ぎつね
原曲はドイツの子どもの歌であり、日本語の歌詞に変えたものが1947年に発表されました。
原曲の歌詞はガチョウを盗んだキツネを脅すというやや物騒な内容になっています。
日本語版では可愛らしい子ぎつねの様子が書かれています。
うさぎ

1982年に発表されました。
当時の学校教育では、わらべ唄などは一段低い音楽とされていましたが、この唄は文部省唱歌として認められたわらべ唄です。
一番だけの短い曲で、覚えやすいメロディと歌詞で親しまれています。
ひなまつり

1933年に発表されました。
最近よく耳にする「灯りをつけましょ~」から始まる曲は「うれしいひなまつり」というタイトルの曲であり、この曲とは別のものです。
華やかな雛飾りの様子を書いた歌詞が美しいメロディにのせられており、ひなまつりに相応しい曲になっています。
冬景色

1913年に発表されました。
2007年には「日本の歌百選」に選ばれています。
作詞・作曲者はともに不明です。
一番は水辺の朝の風景を、二番は畑の広がる昼の風景を、三番は野辺の里の日暮れが書かれています。
日本の美しい冬の景色を書いた歌詞が4分の3拍子のメロディにのせられています。
夕焼小焼

1919年に発表された詞に1923年に曲がつけられました。
田舎の夕暮れの美しさを書いた歌詞はどこか寂しく、ゆったりとしたメロディがそれをさらに引き立てています。
2007年には「日本の歌百選」に選ばれています。
日の丸の旗

1911年に発表されました。
1941年、1947年に歌詞が改変されています。
一番では日本の国旗である日の丸の様子を、二番ではその日の丸を青空に掲げるという歌詞になっています。
現在では歌われることが少なくなっているようです。
海

1913年に発表されましたが、作詞・作曲者は不詳になっています。
1941年に発表された童謡「海」とは同名異曲です。
一番の歌詞では昼の海、二番の歌詞は夜の海の光景が書かれています。
広大な海のようにのびやかなメロディが美しいです。






