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日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた

日本の心と共に歩んできた唱歌の世界は、今もなお私たちの心に深く響きます。

「朧月夜」が描く幻想的な夜景から、「牧場の朝」が奏でる爽やかな目覚めまで、四季折々の風景が美しい旋律に乗って広がります。

学び舎で歌い継がれてきた「仰げば尊し」や「春が来た」には、大切な思い出が宿っているはず。

穏やかに流れるメロディーと、心に染み入る歌詞の数々が、あなたの心を優しく包み込みます。

もくじ

日本の唱歌。懐かしの曲、こころのうた(21〜40)

日の丸の旗

1911年に発表されました。

1941年、1947年に歌詞が改変されています。

一番では日本の国旗である日の丸の様子を、二番ではその日の丸を青空に掲げるという歌詞になっています。

現在では歌われることが少なくなっているようです。

「花」 瀧廉太郎 墨田区民愛唱歌 すみだ少年少女合唱団
花

明治の代表的音楽家である瀧廉太郎が作曲を手がけました。

東京都の墨田区では、「区民の愛唱歌」に指定されています。

テンポの良いメロディに、人々で賑わう華やかな春の墨田川の様子を書いた歌詞がのせられています。

この道大貫妙子

この歌のそれまで聞いていたイメージとは雰囲気が随分違うものです。

思い出の道というより、大人となった女性が昔歩いた道をひとりぽつりぽつりと歩いている感じです。

人生すら感じます。

場所は北海道であり熊本のようですが淡々と人生を語ってくれているようです。

うさぎ

唱歌 うさぎ 福園真奈美さん 他 { みみちゃんレコード }
うさぎ

1982年に発表されました。

当時の学校教育では、わらべ唄などは一段低い音楽とされていましたが、この唄は文部省唱歌として認められたわらべ唄です。

一番だけの短い曲で、覚えやすいメロディと歌詞で親しまれています。

かたつむり

かたつむり ♪でんでんむしむしかたつむり 文部省唱歌  Snail song
かたつむり

1911年に発表されましたが、作詞・作曲者は不詳です。

かたつむりは日本の各地で多くの呼称がありましたが、この曲が発表されてからは「かたつむり」という呼称が確立されることになりました。

軽快なメロディで、手遊び唄としても使われることもあります。