【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!
『ふるさと』『春の小川』『紅葉』など、誰もが一度は口ずさんだことのある日本の唱歌。
音楽の授業で習ったり、幼い頃に友人と歌ったりした懐かしいメロディは、ときがたっても心に残り続けますよね。
四季折々の風景や日常の情景を歌った作品には、日本人の感性が詰まっています。
この記事では、世代をこえて歌い継がれてきた唱歌の数々をご紹介します。
曲名を見るだけで思わず歌い出したくなる、そんな懐かしい日本の名曲をぜひチェックしてくださいね。
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【日本の唱歌】時代をこえて愛される名曲を厳選!(91〜100)
旅立ちの日に

作詞は埼玉県秩父市の中学校の校長だった小嶋登、作曲は音楽教員だった坂本浩美である。
1991年に作られた曲で、はじめは地域で歌われていたものが広がり、今では全国的な卒業式の定番曲となった。
さまざまな編曲者による多数のバージョンがあり、小学校から高校まで広く愛唱されている。
月

1910年に発表されました。
「炭坑節」と出だしの歌詞が似ているため、間違われることもあります。
一番で出てきた月が、二番では雲に隠され、三番で再び出てくるという内容の歌詞になっています。
穏やかなメロディが月のきれいな夜を思わせます。
未来へ

作詞作曲は玉城千春。
1998年に発売された女性2人組グループKiroroの2枚目のシングル。
東南アジアのいくつかの国でもヒットした。
ゆるやかなテンポで未来への歩みを歌う。
今では中学、高校の授業や合唱コンクール、卒業式などでも歌われるほか、小学校で取り組むところもある。
未来を旅するハーモニー

平成16年度第71回NHK全国学校音楽コンクールの課題曲であり、Dreams Come True(ドリカム)吉田美和の作詞作曲として話題になった。
課題曲には珍しい3拍子の曲である。
詩の内容が小学校高学年にも十分共感できるもので、卒業式などにも取り上げられる。
虫のこえ

1910年に発表され、2007年には「日本の歌百選」に選ばれています。
1932年には二番の歌詞の「きりぎりす」が「こおろぎや」に改変されました。
虫の鳴き声を模した擬音がユニークで子どもたちが楽しく歌える楽曲になっています。
赤とんぼ

1921年に三木露風が作詞をしたものに、1927年に山田耕作が曲をつけて誕生しました。
日が暮れていく頃に飛ぶ赤とんぼを眺め、ふるさとの思い出にひたるという歌詞がどことなくもの悲しい秋に良く合います。
メロディも美しい日本の代表的な唱歌です。
待ちぼうけ宮本智子

曲は大正時代にできたもののようですが、内容は中国の説話から出たものだそうです。
たまたま転がり込んだ獲物に味を占め、仕事もせずに獲物を待ち続けるという農民の話をコミカルに歌っています。
楽して金儲けをしようと思うなという教えもあるようです。





