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中学生におすすめの病みソング。邦楽の名曲、人気曲を一挙紹介!

切なさやかなしみをそのまま音楽に重ねたくなる瞬間は、誰にでもありますよね。

特に中学生の頃は感情が繊細で、心に染みる歌詞やうれいを帯びたメロディにひかれることも多いはず。

そんな気持ちに寄り添ってくれる曲、いわゆる「病みソング」は、共感や癒やしを与えてくれる大切な存在といえるでしょう。

今回ははかない感性を持つ曲から、心をえぐるような刺激強めの曲まで、中学生にオススメの病みソングをご紹介します。

きっとあなたの心に響く1曲が見つかるはずです。

中学生におすすめの病みソング。邦楽の名曲、人気曲を一挙紹介!(1〜10)

神などおらぬロス

SNSで活動するシンガーソングライター、ロスさんが2024年12月にリリースしたアルバム『夜の悉』に収録されている楽曲です。

復讐や業、呪縛といった重いテーマを正面から歌い上げており、許せない感情や断ち切れない思いを冷徹な言葉でつづった歌詞が特徴的です。

ダークで攻撃的な世界観の中に、誰もが心の奥底に持っているかもしれない黒い感情がリアルに描かれています。

ロスさんは歌い手として活動を始め、2021年には1stシングルがSpotifyバイラルチャートで2週連続首位を獲得した実績を持つアーティストです。

本作は人間関係や孤独に悩んでいる方、心の中のモヤモヤを音楽で昇華させたい方にオススメしたい1曲です。

マシュマロDECO*27

DECO*27 – マシュマロ feat. 初音ミク
マシュマロDECO*27

2025年10月に公開されたDECO*27さんの楽曲は、甘いタイトルとは裏腹に、ハードなギターリフと攻撃的なサウンドが印象的ですよね。

偽りの関係性に気づいた主人公が、相手の欺瞞を断ち切ろうとする心理葛藤を描いたリリックは、言葉の鋭さで聴き手を揺さぶります。

ロックを基軸にラップ要素やドロップ的展開を取り入れたミクスチャー性の強い構成は、『ゴーストルール』や『ヒバナ』を思わせながらも、より激しさを増した仕上がりです。

人間関係の複雑さに悩む中学生の心に響く、共感できる1曲ではないでしょうか。

生きてるだけでえらいよReoNa

ReoNa 『生きてるだけでえらいよ』-Lyric Video-
生きてるだけでえらいよReoNa

心が重くて身動きが取れないとき、優しく寄り添ってくれる楽曲があります。

ReoNaさんが2021年5月にリリースした5枚目のシングル『ないない』に収録された本作は、作詞作曲を傘村トータさんが手がけた心に響く1曲です。

ピアノの音色に乗せたウィスパーボイスは、まるで日記をそっと読み聞かせるような語り口で、あなたの心の声を代弁してくれます。

無理に励ますのではなく、ただそばにいてくれる温もりが感じられる歌詞は、頑張りすぎて疲れてしまったときにこそ聴いてほしいもの。

讃美歌をイメージしたコーラスが包み込むように響き、今日を生きることへの祝福を静かに伝えてくれます。

つらい気持ちを抱えたまま過ごしている方に、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。

中学生におすすめの病みソング。邦楽の名曲、人気曲を一挙紹介!(11〜20)

オムライスReoNa

ReoNa「オムライス」 -Music Video-
オムライスReoNa

学校に行けなかった経験のある方には刺さるはず。

ReoNaさんが2024年5月に配信リリースした本作は、作詞作曲をボカロPの傘村トータさん、編曲を荒幡亮平さんが担当しています。

問いかけから始まる歌詞は、お弁当のある情景を通して主人公の孤独や存在の否定感を象徴的に表現。

そしれもの悲しさをたたえたメロディが心に染み入ります。

つらさを抱えながらも前を向きたいと願うあなたに、そっと手を差し伸べてくれる1曲です。

怪獣になりたいSakuzyo

怪獣になりたい (feat. 初音ミク)
怪獣になりたいSakuzyo

感情が繊細になりがちな中学生時代。

自分の中にある壊したい衝動や解放されたい願望を真正面から描いたこの作品は、2025年10月に音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』の大会決勝戦用として書き下ろされました。

初音ミクの歌声が、平凡な日常から抜け出して怪獣のように暴れたいという強烈な欲望を表現しています。

ブレイクコアとドラムンベースが融合した高速ビートに乗せて、抑圧された感情が爆発していく様子が描かれており、Sakuzyoさんならではの緻密で重厚なサウンドが圧倒的。

自分らしさを抑えつけられていると感じるとき、何かを壊してでも変わりたいと願うとき、本作はそんなあなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。

メンヘラミオヤマザキ

学業のこと、人間関係のこと……いろいろなことで心を病んでしまう学生は少なくないはず。

まさに今、悩みを抱えているあなたにオススメなのが、ミオヤマザキさんの本作です。

病んでいる人ならついつい共感してしまうような歌詞で、聴いているだけで心が軽くなりますよ。

サブカル女子キュウソネコカミ

キュウソネコカミ−「サブカル女子」PV
サブカル女子キュウソネコカミ

何かとキラキラ女子に迫害されがちなサブカル女子。

ただでさえ、にぎやかで騒がしい朝のHR前、教室での友達は音楽プレイヤーだけなのに、今日は日直。

自分のアイデンティティに振り回されるなかで聴けば「ちょっと頑張ろうかな」と思える、そんな1曲です。