中学生におすすめの自由研究|短時間で終わるお手軽実験も紹介!
夏休みの宿題の中でも、とくに強敵なのが自由研究。
テーマを決めるのにも時間がかかるし、実際に実験をしてレポートにまとめる……重たい腰がなかなかあがりませんよね……。
さらに中学生にもなれば、少し本格的な実験をしないと……というプレッシャーもあるかもしれません。
そこで、この記事では楽しみながら取り組める自由研究のアイディアを紹介していきますね!
中には1日でできるものもあるので、ぜひ興味のあるアイディアを見つけて実際にやってみてくださいね!
中学生におすすめの自由研究|短時間で終わるお手軽実験も紹介!(21〜40)
10円玉がどこまでキレイになるか?

10円玉をしょう油につけるとピカピカになる、というのは有名な話ですが、それを本気でやってみようという実験です。
動画を見てもらえればわかりますが、何十年も前の10円玉が新品のような輝きをはなつ様子は、なかなかの感動モノです。
動画制作

動画制作を自由研究にしてみるのはいかがでしょうか?
動画制作には頭を使います。
このカットは何秒間見せるのがいいか、この字幕の表示秒数はこれでいいか、どういう構成にすれば視聴者の目を引けるのか、など……。
こういった、消費者の目を意識したものづくりという経験は非常に貴重で、ほかのことにもいかせるはずです。
最近は、スマホさえあれば簡単に動画制作ができるので取り組みやすい題材かもしれませんね。
カゼインプラスチック

みなさんの身近な飲み物「牛乳」から、プラスチックを作れるんです。
沸騰させた牛乳にお酢を入れて混ると、白い塊のようなものができます。
これがプラスチックの元になる、カゼインというタンパク質なんです。
カゼインの水分を取り、型に入れて成形、固まるまで1分ずつ電子レンジで何度も温めてください。
近年プラスチックごみの問題が取り上げられるようになり、なんとか減らせないかとみなさんも意識していると思います。
この実験は自然豊かな未来につながる、素晴らしい自由研究になりそうですね。
地震計の作り方

身近な材料で作れる、地震計を作ってみませんか?
地震計と聞くと難しく感じますが、実は簡単に作れてしまうんですよ。
地震計の主な装置は、不動点となる振り子と記録機構の2つです。
振り子はコップに粘土を詰め軸となる竹串を指し、割りばしで作った支柱にフックと糸を使ってつるします。
記録構造部分は、ボルトを通したトイレットペーパーの芯とボールペンで作りますよ。
装置の土台は何でもOKですので、装置が入る木箱を探してみてくださいね。
葉脈標本をつくってみよう

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。
まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。
それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。
こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。
あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。
この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。