中学生向にオススメ!短時間でできる自由研究のアイデア集
中学生の自由研究、テーマ選びで悩んでいませんか?
実は身近なスマホやうがい薬、そしてパンなど、生活の中で使っているものを少しだけ工夫すれば、面白い実験が簡単にできます!
この記事では、独創的なアイデアから定番の実験まで、みんなが「すごい!」と驚くような自由研究のヒントをご紹介します。
プログラミングやクロマトグラフィーなど、科学の不思議を体験できる実験ばかり。
夏休みの研究を通して、きっと新しい発見があるはずですよ!
中学生向にオススメ!短時間でできる自由研究のアイデア集(41〜50)
結晶つくり

顕微鏡を使用しないと見られない結晶ですが、結晶を成長させて大きくさせることで肉眼で確認できるようになります。
砂糖・食塩など身近なものの結晶を育ててみてください。
結晶はとても美しいので、意外と感動してしまうかもしれません。
地震計の作り方

身近な材料で作れる、地震計を作ってみませんか?
地震計と聞くと難しく感じますが、実は簡単に作れてしまうんですよ。
地震計の主な装置は、不動点となる振り子と記録機構の2つです。
振り子はコップに粘土を詰め軸となる竹串を指し、割りばしで作った支柱にフックと糸を使ってつるします。
記録構造部分は、ボルトを通したトイレットペーパーの芯とボールペンで作りますよ。
装置の土台は何でもOKですので、装置が入る木箱を探してみてくださいね。
音の振動模様

音というのは目に見えませんが、食塩と洗面器などがあれば見られるのです!
音によって描く模様が異なりますので、いろいろな音を使って比較してみてください。
写真に撮ってまとめると、音によるちがいがはっきりとわかると思います。
くり返す食塩水

コップや食塩水など身近にあるもので、夏休みに実験をしてみましょう。
お好みの濃度にした食塩水を入れたプラスチック製のコップに穴をあけます。
食塩水のコップを、別の水の入った大き目のコップに入れますよ。
すると、なぜか食塩水が穴から出ては止まり、しばらくすると再び出てとまりますよ。
食塩の濃度やプラスチック製のコップの穴の数を変えて、実験するのも楽しそうですね。
この状態を眺めているだけでも面白いですが、この状態に対しきちんとした答えがあります。
その答えも考えてみてくださいね。
葉脈標本をつくってみよう

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。
まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。
それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。
こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。
あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。
この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。
リンゴの変色

皮をむいたリンゴを放置すると変色することはご存じだと思います。
その変色の条件である温度・光などを比較してみましょう。
また、リンゴだけでなくほかの果物でやってみるのもおもしろいですよ。
変化の様子をカメラで記録するとわかりやすいはず。
野菜の維管束調べ

野菜の維管束を調べる研究です。
この研究をおこなうことで野菜のすごさや仕組みがわかると思います。
材料も野菜各種と染料のみなので簡単におこなえます。
種類ごとにまとめるとよいかもしれません。
観察には時間がかかりますので、計画的に進めましょう。