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中学生向にオススメ!短時間でできる自由研究のアイデア集

中学生の自由研究、テーマ選びで悩んでいませんか?

 実は身近なスマホやうがい薬、そしてパンなど、生活の中で使っているものを少しだけ工夫すれば、面白い実験が簡単にできます!

 この記事では、独創的なアイデアから定番の実験まで、みんなが「すごい!」と驚くような自由研究のヒントをご紹介します。

プログラミングやクロマトグラフィーなど、科学の不思議を体験できる実験ばかり。

夏休みの研究を通して、きっと新しい発見があるはずですよ!

中学生向にオススメ!短時間でできる自由研究のアイデア集(71〜80)

経済の仕組み

お金と世の中の経済の仕組み
経済の仕組み

経済の仕組み、という言葉だけだとむずかしく感じますが、ぜひ社会勉強として調べてみてください。

小売りや卸の関係、貨幣の動き方など、調べてみると意外とおもしろく感じるかもしれません。

わかりやすい表にまとめみてくださいね。

迷路VSダンゴムシ

迷路で検証!ダンゴムシの交替性転向反応【自由研究】
迷路VSダンゴムシ

さわるとすぐ丸くなるダンゴムシ。

みなさんの中には小さいころ意味もなくたくさんのダンゴムシを集めた方も多いのではないでしょうか。

その実、ダンゴムシの習性を知らないという方また多いのでは。

彼らには交替性転向反応という習性があり、高確率で右に曲がった後には左、左に曲がった後は右に曲がるのです。

理由には敵から逃げるためや、多くのエサをとるためなどいろいろな説があるそう。

迷路で実験するととてもおもしろい結果が出ますよ。

カゼインプラスチック

未来ダイバー #006 牛乳からプラスチックを!海ごみ問題に取り組む高校生
カゼインプラスチック

みなさんの身近な飲み物「牛乳」から、プラスチックを作れるんです。

沸騰させた牛乳にお酢を入れて混ると、白い塊のようなものができます。

これがプラスチックの元になる、カゼインというタンパク質なんです。

カゼインの水分を取り、型に入れて成形、固まるまで1分ずつ電子レンジで何度も温めてください。

近年プラスチックごみの問題が取り上げられるようになり、なんとか減らせないかとみなさんも意識していると思います。

この実験は自然豊かな未来につながる、素晴らしい自由研究になりそうですね。

地震計の作り方

簡単にできる地震計の作り方〜まだ間に合う夏の自由研究〜
地震計の作り方

身近な材料で作れる、地震計を作ってみませんか?

地震計と聞くと難しく感じますが、実は簡単に作れてしまうんですよ。

地震計の主な装置は、不動点となる振り子と記録機構の2つです。

振り子はコップに粘土を詰め軸となる竹串を指し、割りばしで作った支柱にフックと糸を使ってつるします。

記録構造部分は、ボルトを通したトイレットペーパーの芯とボールペンで作りますよ。

装置の土台は何でもOKですので、装置が入る木箱を探してみてくださいね。

葉脈標本をつくってみよう

【BCS企画】葉脈標本を作ってみよう! / すずかけサイエンスデイ2021
葉脈標本をつくってみよう

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。

まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。

それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。

こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。

あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。

この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。

野菜を使ったph測定

その液体がアルカリ性か酸性かを教えてくれる、pH測定の実験にチャレンジしてみましょう。

まず準備として、実験をおこなう前日に千切りした紫キャベツを冷凍しておいてください。

実験する日に水を入れてよくもみ、紫の色水を作りましょう。

実はこの色水には、pHに反応するアントシアニンという色素が含まれています。

実験ではこの色水に測定したい液体を入れ、色の変化を見ていきますよ。

酸性なら赤色、中性なら紫色、アルカリ性なら青色や黄色に変化します。

いろいろな液体を用意して実験してみてくださいね。

DNAの抽出実験

DNAの抽出実験(バナナ) 高校生物実験
DNAの抽出実験

DNAと言えば、犯罪捜査や親子鑑定など耳にすることもありますよね。

1つの細胞にある細胞核の中にある遺伝情報の本体であるDNAが入っているそうです。

バナナのDNAを抽出する実験を夏休みにしてはどうでしょうか?

蒸留水と食塩と家庭用中性洗剤を使って、DNA抽出液を作れます。

バナナをつぶして抽出液を入れてガーゼでろ過すると、バナナのDNAが抽出液に溶けたものができます。

その後、よく冷やしたエタノール液を使うと、バナナのDNAが抽出できるそうです。

時間がある夏休みにできる、本格的な実験ですね。