中学生におすすめの自由研究|短時間で終わるお手軽実験も紹介!
夏休みの宿題の中でも、とくに強敵なのが自由研究。
テーマを決めるのにも時間がかかるし、実際に実験をしてレポートにまとめる……重たい腰がなかなかあがりませんよね……。
さらに中学生にもなれば、少し本格的な実験をしないと……というプレッシャーもあるかもしれません。
そこで、この記事では楽しみながら取り組める自由研究のアイディアを紹介していきますね!
中には1日でできるものもあるので、ぜひ興味のあるアイディアを見つけて実際にやってみてくださいね!
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中学生におすすめの自由研究|短時間で終わるお手軽実験も紹介!(1〜20)
カゼインプラスチックNEW!

みなさんの身近な飲み物「牛乳」から、プラスチックを作れるんです。
沸騰させた牛乳にお酢を入れて混ると、白い塊のようなものができます。
これがプラスチックの元になる、カゼインというタンパク質なんです。
カゼインの水分を取り、型に入れて成形、固まるまで1分ずつ電子レンジで何度も温めてください。
近年プラスチックごみの問題が取り上げられるようになり、なんとか減らせないかとみなさんも意識していると思います。
この実験は自然豊かな未来につながる、素晴らしい自由研究になりそうですね。
地震計の作り方NEW!

身近な材料で作れる、地震計を作ってみませんか?
地震計と聞くと難しく感じますが、実は簡単に作れてしまうんですよ。
地震計の主な装置は、不動点となる振り子と記録機構の2つです。
振り子はコップに粘土を詰め軸となる竹串を指し、割りばしで作った支柱にフックと糸を使ってつるします。
記録構造部分は、ボルトを通したトイレットペーパーの芯とボールペンで作りますよ。
装置の土台は何でもOKですので、装置が入る木箱を探してみてくださいね。
葉脈標本をつくってみようNEW!

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。
まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。
それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。
こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。
あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。
この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。
野菜を使ったph測定NEW!
その液体がアルカリ性か酸性かを教えてくれる、pH測定の実験にチャレンジしてみましょう。
まず準備として、実験をおこなう前日に千切りした紫キャベツを冷凍しておいてください。
実験する日に水を入れてよくもみ、紫の色水を作りましょう。
実はこの色水には、pHに反応するアントシアニンという色素が含まれています。
実験ではこの色水に測定したい液体を入れ、色の変化を見ていきますよ。
酸性なら赤色、中性なら紫色、アルカリ性なら青色や黄色に変化します。
いろいろな液体を用意して実験してみてくださいね。
DNAの抽出実験NEW!

DNAと言えば、犯罪捜査や親子鑑定など耳にすることもありますよね。
1つの細胞にある細胞核の中にある遺伝情報の本体であるDNAが入っているそうです。
バナナのDNAを抽出する実験を夏休みにしてはどうでしょうか?
蒸留水と食塩と家庭用中性洗剤を使って、DNA抽出液を作れます。
バナナをつぶして抽出液を入れてガーゼでろ過すると、バナナのDNAが抽出液に溶けたものができます。
その後、よく冷やしたエタノール液を使うと、バナナのDNAが抽出できるそうです。
時間がある夏休みにできる、本格的な実験ですね。
くり返す食塩水NEW!

コップや食塩水など身近にあるもので、夏休みに実験をしてみましょう。
お好みの濃度にした食塩水を入れたプラスチック製のコップに穴をあけます。
食塩水のコップを、別の水の入った大き目のコップに入れますよ。
すると、なぜか食塩水が穴から出ては止まり、しばらくすると再び出てとまりますよ。
食塩の濃度やプラスチック製のコップの穴の数を変えて、実験するのも楽しそうですね。
この状態を眺めているだけでも面白いですが、この状態に対しきちんとした答えがあります。
その答えも考えてみてくださいね。