カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(141〜150)
千両役者King Gnu

日本のミクスチャーバンド・King Gnuの通算6作目のシングルで2020年12月リリース。
この曲に限らず彼らのすべての曲に言えることかもしれないですが、これを歌う上で最初の障壁になるのは、RAPとボーカルの中間のような感じで歌われているAメロ部分でしょう。
まず、早口で歌われているので、リズムに乗り遅れないように、舌がもつれないようにしつつ、そして、あまりメロディアスな歌い方…というか、原曲メロディをそのままトレースするような歌い方をしてしまうと、せっかくの曲を台無しにしてしまうかもしれません。
なかなか文字で説明するのは難しいですが、RAPと歌の中間くらいのニュアンスで歌うのがいいではないかと思います。
そうすることでメロディアスなサビとのコントラストもより強調されます。
きっとそんなことまで計算して作られていることがうかがえる楽曲で、ここは「さすが!」と言いたいところですね!
一斉ノ喝采LiSA

2022年11月にLiSAさんがリリースしたアルバム『LANDER』に収録され、先行配信されたのが『一斉ノ喝采』です。
FIFAワールドカップカタール2022のABEMA・テレビ朝日公式テーマソングに起用されています。
疾走感のある楽曲で歌う言葉数も多めなので、どの言葉に細かい音符が当てはまっているのかを正確に理解していなければ歌えません。
サビの急激に高くなる個所ではファルセットも必要ですね。
最後の大サビの前には転調も控えているので、バンドの演奏を良く聴いて音を取るようにしましょう。
紅蓮の弓矢Linked Horizon

「進撃の巨人」の最初のオープニングテーマでした。
紅白でも歌われています。
1番まではそう難しくはありませんが、そこをすぎると一気にメロディが変わったりドイツ語ばかりになったりと、急激な変化に合わせるのに苦労します。
ちなみに、「カラオケで歌うと画面のせいで歌詞が見にくい」という意味でも歌いにくい曲です。
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(151〜160)
Keep IT RealONE OK ROCK

2006年にリリースされたアルバムの表題曲です。
速い、遅いをくり返す曲のテンポに振り回されず、しっかり歌い切りましょう。
英語を発音するようなイメージで日本語歌詞を歌ってみると、ONE OK ROCKらしさが出るかもしれません。
Cry BabyOfficial髭男dism

Official髭男dismのデジタル配信限定シングルで、2021年5月7日リリース。
TVアニメ「東京リベンジャーズ」のOPテーマに起用されています。
この楽曲、歌モノ楽曲としての難易度はかなり高く、曲中で何度も転調を繰り返し、それに合わせるかのようにアレンジも緩急多彩に作られています。
またそれを歌うボーカルの藤原聡さんの発声…特にとても伸びが良くて力強いハイトーンボイスは素晴らしいものがあるように感じました。
これをカラオケで歌って再現するには、発声、音程力、表現力など、相当な歌唱力が必要になってくると思います。
それだけに、これを歌いこなせた時には至極の達成感が得られるのではないでしょうか。
ぜひ歌いこなせるように頑張ってみてください!
アポトーシスOfficial髭男dism

日本のピアノ・ポップバンド、Official髭男dismの楽曲で、2021年8月18日発売の『Editorial』のリードトラックとして2021年8月11日に各音楽配信サービスにて先行配信されています。
また現在、この楽曲はApple MusicのCMソングに起用されています。
流麗なメロディを持つ、とても綺麗な楽曲ですね。
それだけにこの曲を歌う時に一番注意しないといけないのは、高音パートなどでも決して刺激的な声にならないように優しく歌うということに集約してくるのではないでしょうか。
ただ「優しく歌う」と言っても、サビパート等では、優しく力強い歌唱が要求されるところも、この曲の歌唱難易度を押し上げているような気がします。
歌唱表現に着目して原曲をよく研究、理解した上で歌ってみてくださいね。
棒人間RADWIMPS

RADWINPSの楽曲には独特なクセがありますが、この曲はとくに聴き込まなければ歌いづらいと思います。
うろ覚えのままだと息継ぎのタイミングが分からず、失敗してしまうかも。
ぜひじっくり練習してみてください。






