【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!
カラオケで歌うのが難しい曲、みなさんどうやって練習しているのでしょうか?
高音が出ない、息が続かない、リズムが取れない…そんな悩みを抱えながらも、あの難曲を完璧に歌えたらかっこいいのに!
と思うことありませんか?
実は難しい曲こそ、コツさえつかめば意外と歌えるようになるんです。
この記事では、カラオケで挑戦したくなる難曲の特徴や、上手に歌うためのテクニックをご紹介します。
あなたの憧れの曲を、ぜひ一緒にマスターしていきましょう!
【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!(161〜170)
Real Thing ShakesB’z

キーの高い曲が多いことで知られる、ロックバンドのB’z。
彼らの曲の中でも特に歌うのが難しいのが『Real Thing Shakes』です。
この曲の最高音部は、hihiAというとても高い「ラ」の音。
この曲が難しいのは、裏声を使わずにその音を地声のシャウトで出しているところです。
しかも、曲中で何回かこの高音が登場するので、喉を締めないようにうまく開いて発声するのを心がけてみましょう!
また、歌詞は英語なのでその点でも慣れていないと歌うのがなかなか難しそうです。
しっかりと練習をしてカラオケなどで披露してみてくださいね!
雨燦々King Gnu

King Gnuの通算6作目の配信限定シングルで、2022年7月リリース。
TBS系日曜ドラマ『オールドルーキー』の主題歌として書き下ろされたそうです。
雨上がりの爽やかな空を思い起こさせてくれるような爽やかな楽曲で、その中でボーカル井口さんのさまざまなハイトーンボイスを巧みに使い分けた非常に表現力豊かな歌唱が光る一曲となっています。
またこの曲の中で特筆すべきは、この多彩なハイトーンボイスだけではなく、楽曲のリズムの中を自由に泳ぐような歌唱にもあると思います。
これらを一般の皆さんがカラオケで再現して歌うのはかなり難易度が高いと思いますが、それだけに挑戦し甲斐のある一曲と言えるでしょう!
CarnivalMAZZEL

日本を代表するボーイズグループの1つ、MAZZEL。
本場のK-POPにも勝るとも劣らないパフォーマンスが武器で、キャッチーかつスタイリッシュな楽曲は常にチャートの上位にランクインしていますね。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Carnival』。
本作はBTSのような楽曲で、高いファルセットを何度も用います。
カラオケで歌う際は多くの場合、1人で歌うことになると思うので、裏声の難しさに加えて、息継ぎの難しさも感じるでしょう。
イタズラReiko

フィリピンにルーツを持つアーティスト、REIKOさん。
いまだに下火であるR&Bを盛り上げているアーティストの1人で、純度の高いR&Bを武器にマニアからも一般層からも高い評価を集めています。
そんなREIKOさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『イタズラ』。
音域の広さはもちろんのこと、地声と裏声を何度も入れ替えるので、そういった部分でも高難易度をほこります。
中盤ではミドルボイスも出てくるので、元の声が高い方か、高音域をシャウトで歌える方は、ぜひ挑戦してみてください。
グラデーションSUPER BEAVER

日本の4人組ロックバンド、SUPER BEAVERの通算17作目のシングルで、2023年4月リリース。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』主題歌に起用されています。
ボーカルの渋谷龍太さんのとても張りがあって力強い歌声が存分に楽しめる一曲となっています。
これを一般の皆さんがカラオケで歌うときに注意するところは、やや早口で歌われるAメロ部分でしっかりと歌詞が聞き取れるように歌うことと、サビで突然転調する曲調に惑わされないように歌うところに集約されてくる気がします。
そんなところに注意しながら、力強く歌い上げてみてください!
楓スピッツ

日本のロックバンド、スピッツの通算19作目のシングルで、カップリングの『スピカ』との両A面シングルとして1988年7月にリリースされ、TBS系『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマに起用されていました。
とてもゆったりとしたバラードソングですが、そのサビパートの高音箇所を中心に、ボーカルの草野マサムネさんの非常に張りのある裏声による歌唱を楽しむことができます。
おそらくは地声成分を多く含んだ裏声を使った、いわゆるミックスボイスに近い発声をされているのかな?という気もしますが、男性ボーカルで裏声を効果的に使った好例と言えますので、ぜひよく原曲を聴いて練習してみてください。
ドライフラワー優里
『ドライフラワー』は2020年に大ヒットした優里さんの代表曲で、オリコンやビルボードのチャートで第1位を獲得しています。
Bメロでは同じメロディを1回目は地声、2回目と3回目はファルセットで歌うことで表現を変えているので注意が必要です。
また優里さんの歌声は高い周波数が同時に鳴る「高次倍音」を含んでいます。
これによって豊かで色っぽい歌声に聴こえているんですよね。
『ドライフラワー』は軽く弾んだ特有のハネを持つリズムの楽曲なので、歌う前に体でリズムに乗れるように訓練しておきましょう。