歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲
カラオケで難しい曲をさらっと歌いこなせたらとてもかっこいいですよね。
しかし、一口に「難しい曲」と言っても、難しさはさまざまです。
極端に音の高低差があったり、メロディやリズムが難解だったり、歌詞がすごく早口だったり、ラップパートや難しい英語パートが混じっていたり……。
今回はそんな、カラオケ上級者の方に向けて、難易度高めの曲をセレクトしてみました。
本記事を参考に、ご自慢の歌を披露して仲間たちの注目を集めてください!
歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲(151〜160)
Real Thing ShakesB’z

キーの高い曲が多いことで知られる、ロックバンドのB’z。
彼らの曲の中でも特に歌うのが難しいのが『Real Thing Shakes』です。
この曲の最高音部は、hihiAというとても高い「ラ」の音。
この曲が難しいのは、裏声を使わずにその音を地声のシャウトで出しているところです。
しかも、曲中で何回かこの高音が登場するので、喉を締めないようにうまく開いて発声するのを心がけてみましょう!
また、歌詞は英語なのでその点でも慣れていないと歌うのがなかなか難しそうです。
しっかりと練習をしてカラオケなどで披露してみてくださいね!
雨燦々King Gnu

King Gnuの通算6作目の配信限定シングルで、2022年7月リリース。
TBS系日曜ドラマ『オールドルーキー』の主題歌として書き下ろされたそうです。
雨上がりの爽やかな空を思い起こさせてくれるような爽やかな楽曲で、その中でボーカルの常田大希さんのさまざまなハイトーンボイスを巧みに使い分けた非常に表現力豊かな歌唱が光る一曲となっています。
またこの曲の中で特筆すべきは、この多彩なハイトーンボイスだけではなく、楽曲のリズムの中を自由に泳ぐような歌唱にもあると思います。
これらを一般の皆さんがカラオケで再現して歌うのはかなり難易度が高いと思いますが、それだけに挑戦し甲斐のある一曲と言えるでしょう!
CarnivalMAZZEL

日本を代表するボーイズグループの1つ、MAZZEL。
本場のK-POPにも勝るとも劣らないパフォーマンスが武器で、キャッチーかつスタイリッシュな楽曲は常にチャートの上位にランクインしていますね。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Carnival』。
本作はBTSのような楽曲で、高いファルセットを何度も用います。
カラオケで歌う際は多くの場合、1人で歌うことになると思うので、裏声の難しさに加えて、息継ぎの難しさも感じるでしょう。
イタズラReiko

フィリピンにルーツを持つアーティスト、REIKOさん。
いまだに下火であるR&Bを盛り上げているアーティストの1人で、純度の高いR&Bを武器にマニアからも一般層からも高い評価を集めています。
そんなREIKOさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『イタズラ』。
音域の広さはもちろんのこと、地声と裏声を何度も入れ替えるので、そういった部分でも高難易度をほこります。
中盤ではミドルボイスも出てくるので、元の声が高い方か、高音域をシャウトで歌える方は、ぜひ挑戦してみてください。
グラデーションSUPER BEAVER

日本の4人組ロックバンド、SUPER BEAVERの通算17作目のシングルで、2023年4月リリース。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』主題歌に起用されています。
ボーカルの渋谷龍太さんのとても張りがあって力強い歌声が存分に楽しめる一曲となっています。
これを一般の皆さんがカラオケで歌うときに注意するところは、やや早口で歌われるAメロ部分でしっかりと歌詞が聞き取れるように歌うことと、サビで突然転調する曲調に惑わされないように歌うところに集約されてくる気がします。
そんなところに注意しながら、力強く歌い上げてみてください!