カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(301〜310)
1/2川本真琴

川本真琴の3枚目のシングルとして1997年に発売されました。
フジテレビ系アニメ「るろうに剣心 ~明治剣客浪漫譚~」オープニングテーマに起用された曲で、80万枚近くを売り上げ、自身最高のヒットシングルとなりました。
川本真琴ワールドが広がるリズムと言葉数の多さがとても難しい曲です。
君をこえる日布施明

Akira Fuse meets KADOMATSU、布施明さんと角松敏生さんという、ある意味、奇跡のコラボが実現した曲。
もともとは角松敏生さんのミニアルバム『あるがままに』に収録されていて角松さん本人が歌っていましたが、1996年に布施明さんによるカバーバージョンが発表されました。
メロディそのものは角松節とも言える、いつもの覚えやすく親しみやすいメロディですが、布施明さんの少々カンツォーネ風の発声と高度な歌唱力によって、新たな魅力を与えられています。
この朗々とした歌い方をマネしようとするのはなかなか多くの人にとって至難の業なのではないでしょうか。
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(311〜320)
1995平井堅

平井堅さんのアルバム『あなたになりたかった』収録曲で2021年5月リリース。
原曲では、テンポも早く早口で詰め込まれた歌詞のボーカルメロディを見事なミックスボイスで歌いこなされています。
早口でまくし立てるような平歌部分と、少し大きなノリになるそれ以降のパートとの表現の使い分けは、カラオケで歌うときにかなりの高いハードルになるのではないかと思います。
ざっと聞き流すとボーカルメロディの高低差はさほどないように聴こえますが、これは平井堅さんの巧みな発声の使い分けが成せる技で、実際に歌ってみると歌うために必要な音域の広さに驚く方も多いのではないでしょうか。
まずはアップテンポなリズムに遅れないように注意して歌ってみてくださいね。
楽園平井堅

裏声を出さないと歌うことが難しいフレーズが何カ所も出てくる、難易度が高い楽曲です。
ただ、ひとつずつゆっくりと練習すればきっと歌えるようになると思います。
さらっと歌いきって、カラオケをロマンチックな雰囲気に染め上げましょう。
Jupiter平原綾香

平原綾香さんの最初のシングルとして2003年に発売されました。
グスターヴ・ホルストの「木星」(管弦楽組曲「惑星」の第4曲)の主題のひとつをモチーフにした曲で、新潟県中越地震の際、被災者を勇気づける応援歌として新潟県内のラジオ局で多くリクエストされました。
音域がとても広いので、高い声から低い声まで自在に操る力が必要になってくる曲です。
ロマンスの神様広瀬香美

広瀬香美さんの3枚目のシングルで、1993年12月リリース。
スキー用品店アルペンのCMソングに使われて大ヒットしたので、冬ソングの定番曲のようになっていますが、歌詞の中には冬やクリスマスに触れた部分はまったくないのがおもしろいですね。
この曲をカラオケで歌うときに重要になってくるのは、やはりこの広瀬さんのパワフルなハイトーンをどこまで再現できるかというところになってくるでしょう。
決して喉を締め付けないように開放的なハイトーンボイスを出せるように練習してみましょう。
さすがに90年代のヒット曲だけあって、ボーカルメロディまで複雑化している現代の曲に比べると、メロディ自体は覚えやすく歌いやすいものになっていますので、ハイトーンの練習曲として使ってみるのもいいと思いますよ。
幸せをつかみたい広瀬香美

広瀬香美さんの5枚目のシングルとして1994年に発売されました。
「アルペン」CMソングに起用された曲で、オリコン週間シングルチャートでは6位を記録しました。
広瀬香美さんの曲の中でもキーがとても高く、独特のリズムなので、カラオケで歌うには難易度の高い曲です。






