カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(321〜330)
感電米津玄師

米津玄師さんの楽曲で米津さんご自身の作詞作曲。
TBSテレビ金曜ドラマ『MIU404』の主題歌として制作されました。
2020年8月5日にリリースされた米津の5枚目のスタジオ・アルバム『STRAY SHEEP』に収録され、アルバムより先行して各種音楽配信サービスで配信リリースされています。
楽曲全編にわたってなかなか広い音域でメロディが構成されており、比較的激しく音が上下する箇所が多いところが、この曲を歌う上でまず最初の難関になるでしょう。
また、この少しハネたリズム感も多くの日本人が不得意とするところで、リズムが平坦にならないように、そして音を伸ばすところ、止めるところのコントラストをしっかりとつけましょう。
休符をいかに歌いこなすか、メロディの中での休符の扱い方が重要になってくる楽曲なのではないかと思います。
見事に歌いこなしているご本人の歌唱は素晴らしいですね!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(331〜340)
白い奇蹟聖飢魔II

聖飢魔IIの通算8作目のシングルで、1989年8月リリース。
バンドの発信する悪魔的な世界観が強烈すぎて、どこかイロモノ的な扱いをされることも少なくない聖飢魔IIですが、バンドの持つ高い演奏力、歌唱力はデビュー当時から確かなもので、そのバンドの実力はこの美しいバラード楽曲の中でも存分に発揮されています。
この楽曲をカラオケで歌いこなすには、まずはしっかりとした地声でのパワフルでブレない発声を身につけていることが第一条件になってくるのではないでしょうか。
とくに中低域でのチェストボイスの使いこなしはキモになってくると思います。
またバックトラックのリズムアレンジにも着目して、スムーズに歌うところと歯切れよく歌うところのコントラストもしっかりとつけられるように歌ってください。
save your dream華原朋美

華原朋美さんの5枚目のシングルとして1996年に発売されました。
華原朋美さんご自身が出演されたLOTTEチョコレート「紗々」のイメージソングに起用され、シングルでは初となった1位を獲得しました。
華原朋美の楽曲のなかでも、とくにキーが高い楽曲として知られています。
君って西野カナ

西野カナの12枚目のシングルとして、2010年にリリースされた楽曲です。
大切な人に「ずっと隣にいるからね」と語りかけるような歌詞に胸がぎゅっとなりますね。
歌声でどれだけ切なさが表現できるかがポイントだと思います。
心を込めて歌いましょう。
甲賀忍法帖陰陽座

日本のバンド陰陽座の10枚目のシングルで2005年4月リリース。
テレビアニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』のオープニングテーマになっていましたね。
楽曲そのものは「正統派HM/HR」と言える楽曲ですが、それだけにこれを歌うために要求される歌唱力も相当のものがあり、地声とファルセットをメロディの箇所、表現によって巧みに使い分けた歌唱は、なかなかカラオケで気軽に再現するのは難しいのではないでしょうか。
ボーカルの黒猫さんの歌唱力の高さを実感させてくれる楽曲でもありますね。
どうかもう一度…高橋栄一

滋賀県出身、60歳の新人歌手、高橋栄一さんの2ndシングルで2018年2月リリース。
この『どうかもう一度‥』という曲、基本的には親しみやすい昭和歌謡的な歌謡曲なのですが、歌メロで使われている音域が非常に広く、Aメロでの囁くような低音からサビの高音の部分まで、綺麗に声を響かせて、かつピッチも正確に歌うには、かなりの難易度が高い曲と言えるでしょう。
これを終始甘い歌声で見事に歌いこなしている高橋栄一さんの歌唱力は「さすが!!」と言いたくなります。
歌に自信のある男性の方はぜひチャレンジしてみてください!
イエスAcid Black Cherry
Acid Black Cherryの15枚目のシングルで2012年1月リリース。
楽曲の最初から非常に伸びやかなハイトーンボイスによる歌唱が披露されているロックバラード曲で、これもまたカラオケで歌うには高難易度な楽曲のひとつだと思います。
原曲のキーで歌うには、いわゆるヘッドボイスによるハイトーンを使った歌唱の習得が必須になるでしょう。
バラード曲ですが、バックの演奏はそれなりにパワフルなアレンジになっていますので、決して弱々しくならないように、しかし荒っぽい歌唱にならないように注意して歌ってみてくださいね。







