歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲
カラオケで難しい曲をさらっと歌いこなせたらとてもかっこいいですよね。
しかし、一口に「難しい曲」と言っても、難しさはさまざまです。
極端に音の高低差があったり、メロディやリズムが難解だったり、歌詞がすごく早口だったり、ラップパートや難しい英語パートが混じっていたり……。
今回はそんな、カラオケ上級者の方に向けて、難易度高めの曲をセレクトしてみました。
本記事を参考に、ご自慢の歌を披露して仲間たちの注目を集めてください!
歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲(241〜250)
3月9日レミオロメン

卒業式などで歌われることの多い曲です。
AメロBメロがかなり低いので、とくに女性には歌いづらいのではないでしょうか。
一方で、サビに入ると一気に高くなるので、今度は高音の苦手な男性が声を出しづらくなるという少しおもしろい構成をしています。
粉雪レミオロメン

レミオロメンの7枚目のシングルで、2005年11月リリース。
フジテレビ系テレビドラマ『1リットルの涙』挿入歌にも起用されました。
これまでのところ累計売上枚数85万枚を記録する大ヒット曲となっています。
これもサビのタイトル歌詞をはじめとして、かなりのハイトーンが必要な曲なので、原キーのままでカラオケで歌うのは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
ただ、この曲の場合、最高音が裏声になったりすると、曲の力強さを著しく損なうことにもなりかねませんので、もし歌う場合は地声の最高音に合わせてキーを決定するといいでしょう。
ハイトーンでは喉を絞ると、原曲のような「伸びやかさ」を表現できなくなるので、腹筋でしっかりと上体を支えて、出来るだけ喉を締めずに発声するようにしてみてくださいね。
もらい泣き一青窈

一青窈さんの1枚目のシングルで、2002年10月リリース。
台湾人の父を持つ彼女ですが、その歌声は日本の民謡歌手を思わせるようなストレートなハイトーンに巧みなファルセット、ミドルボイスを織り交ぜた非常にテクニカルなもので、その歌い方(節回し)とともに、カラオケで本人に迫るような歌を歌うのは非常に難しい曲の一つでしょう。
メロディ展開もとても独特な曲なので、曲の持つオリエンタル…というよりは和テイストな特徴をしっかりと覚えた上で歌うといいでしょう。
ハイトーンの箇所は声が刺激的にならないように、出来るだけ柔らかく歌うことを心がけてみてくださいね。
ハッピーエンド上白石萌音

かわいらしさが特徴の曲です。
演奏が歌のメロディラインをとっていかないので、自分で取るしかありません。
サビの部分はそこまでの難易度ではありませんが、他のメロディが難しい曲です。
高音でかわいくでなく、やや低めの声でかわいく歌う必要があるので、自身の魅力を伝えるつもりで歌いましょう。
照れずにしっかりと歌い上げることが必要です。
LIFE久保田利伸

2019年11月リリースのアルバム『Beautiful People』収録曲。
和製R&Bの雄の一人でもある久保田氏の歌う曲だけあって、これはカラオケで歌うのにはなかなかの大敵です!
まずこのハネた16のビート感……、しかもスローバラードというテンポは日本人が最も不得意とするものの一つでしょう。
そして、巧みなミックスボイスを多用したやわらかいハイトーンもまた歌う上での難関の一つです。
もしカラオケで歌われる場合は、まずはビートが平坦にならないように、また高い音の箇所でも力任せの高音にならないように注意しましょう。
ミックスボイスが苦手な方は、潔くファルセットで歌ってしまうのも手ですね!