【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(101〜110)
真夜中の火祭り平吉毅州

独特なリズムで勢いよく進行していく情熱的な雰囲気がかっこいい!
『真夜中の火祭り』は、平吉毅州さん作曲のこどものためのピアノ曲集『虹のリズム』に収録されています。
コンクールの課題曲としても取り上げられる人気の高いこの曲は、激しさや力強さを感じさせる、まさに元気なお子さんにピッタリの楽曲!
2拍子に感じる部分と3拍子に感じる部分が入り混じっていたり、左手の休符の入り方が複雑だったり、練習しがいのある要素が多く含まれています。
発表会でかっこよく弾きこなすために、まずは片手でリズムをしっかり把握することからはじめましょう。
子供の領分 第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」Claude Debussy

作曲当時アメリカで流行していたダンスのリズム「ケークウォーク」の上に、軽快なリズムのメロディーが重なった、ワクワク感に満ちた一曲。
『子供の領分』の第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」は、発表会曲としてもたびたび取り上げられる人気作品です。
ゴリウォーグは、当時人気だった人形の名前で、クロード・ドビュッシーの娘のお気に入りだったのだそうです。
強弱の変化やアクセントが特徴的でおもしろい曲なので、楽譜に書かれた指示を細かく見つつ、弾むリズムを大切にしながら演奏できるとよいですね。
狩の曲Cornelius Gurlitt

19世紀にドイツで活躍したコルネリウス・グルリットは、ピアノの初心者や子ども向けの作品集を数多く残したことで知られている作曲家。
こちらで紹介している『狩の曲』は、ピアノ曲集『こども音楽会 Op.210』の中の1曲です。
非常に短い曲ではありますが、躍動感のある狩りの一幕を表現したような展開で、弾きこなせればかなりの満足感を味わえるはず!
頻繁に登場するスラー、7度の跳躍進行など特に手が小さな方には難しい部分もありますが、丁寧に練習しつつ、短いながらも曲の展開に表情をつけられるように意識してみてくださいね。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian

軽やかに駆け抜けるような躍動感のある3拍子の曲調と、子供たちの無邪気な遊び心を見事に表現した作品です。
物語性豊かな本作は、木馬に乗って遊ぶ子供の揺れ動く感覚や、騎兵隊ごっこをする際の高揚感が音楽で巧みに描かれています。
1926年に作曲されたピアノ小品集の中から選ばれた本作は、リズミカルでありながら神秘的な雰囲気も漂わせており、聴く人の心をつかんで離しません。
シンプルな伴奏ながらも独特の魅力を持ち、ピアノを学ぶ方の演奏レパートリーとして理想的な1曲です。
6つの子供の小品 Op.72 第1番Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーン作曲の『6つの子供の小品 Op.72』は、ピアノの初学者にも親しみやすい曲集です。
第1番は、そのなかでも特にチャーミングなメロディが心をつかみます。
軽快なワルツのリズムと活き活きとしたスタッカートが楽曲に彩りを与えており、学び始めたばかりの小学生にも理解しやすい構成となっています。
また、臨時記号が少なく、基礎的なピアノテクニックで挑戦可能なため、発表会の演目としても大変オススメです。
軽やかに指を運ぶ練習を積むことで、一層表現豊かな演奏が期待できるでしょう。
【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(111〜120)
G線上のアリアJ.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの名曲『G線上のアリア』。
前半はシンプルな音の並びで難易度は低めですが、後半に向かうにつれて少しずつ音数が増えていきます。
発表会曲としてもたびたび取り上げられており、小学生から大人まで幅広い層に人気のクラシック作品です。
そんなこの楽曲の魅力はなんといっても、世界観にあると思います。
ロールプレイングゲームのようなメロディーは、ピアノ発表会でも大いに聴き映えするでしょう。
実際に『ドラゴンクエスト』の作曲を担当した方は、『G線上のアリア』から着想を得たそうですよ!
美しき青きドナウJohann Strauss II

日本でも教科書などに載っている有名な作品『美しき青きドナウ』。
ヨハン・シュトラウス2世の名曲ですね。
もともとピアノ曲ではないため、難易度別にさまざまなアレンジのピアノ楽譜が販売されており、自分に合ったものを自由に選んで演奏できます。
楽曲の特徴としては、ウィンナワルツというワルツの一種の形式を取っているところにあるでしょう。
躍動感の強い作品のため、発表会での聴き映えもバツグンと言えるでしょう。
初めての発表会を控えているお子さんにもオススメの作品です。






