【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(141〜150)
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを習ったことがある方であれば、誰しも一度は演奏するであろう名曲『エリーゼのために』。
偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲で、初心者向けの作品としても知られています。
初心者が手をつける作品の理由としては、技術面が大きいでしょう。
左手の移動や表現力の要であるレガートを多く用いた構成には、まさしく初心者が身につけていくべきピアノの基礎技術が詰まっています。
そういった技術的な部分でも、聴き映えする楽曲と言えるのではないでしょうか?
舞踏の時間にHeinrich Lichner

ピアノ初級者向けの作品を数多く残したことで知られている、ドイツの作曲家ハインリッヒ・リヒナーの『舞踏の時間に』。
リヒナー作曲の『忘れな草』や『短いお話』などと並んで、発表会で取り上げられることの多い作品です。
軽やかなワルツのリズムを保ちながら、かわいらしいメロディーや途中で現れる装飾音符のような三連符を、明るくキラキラした音で弾けるとよいでしょう。
伴奏の1拍目のベース音が伸びているところにも、注目してみてくださいね!
トランペットのメヌエットWilliam Duncombe

小さなお子さんはもちろん、大人になってからピアノを始めた方でようやく両手で少しずつピアノが弾けるようになってきた、という方にもおすすめの楽曲が『トランペットのメヌエット』です。
シンプルな同音連打から、優美なメロディへと流れるように展開していく楽興構成は、弾いているだけで「ピアノを弾いているなあ」という気持ちにさせてくれますよ!
技術的には難易度の低いの曲ですが、伴奏の左手とのバランスを考えながら気持ちを込めて表現してみてくださいね。
ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品の中でも特に有名な『トルコ行進曲』。
実は『ピアノソナタ 第11番 K.331』の第3楽章であり、もとは独立した作品ではありませんが、現在では単独で演奏される機会も多く、発表会の定番曲としても人気の1曲となっています。
聴きなじみのある覚えやすいメロディですが、曲全体のレベルとしては決して易しくありません。
モーツァルトらしい、緻密に計算され並べられた音たちを正確に弾きこなすのは至難の業。
しかし、弾けたときの達成感は格別です!
ガラスのくつWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、美しいメロディセンスが印象的な作曲家、ウィリアム・ギロックさん。
彼の作風は高度なテクニックを使用せず、豊かな表現で楽曲の魅力を引き出すといったものでした。
そのため、初心者の課題曲としてギロックの作品は頻繁に登場します。
今回はそのなかでもこちらの『ガラスのくつ』を紹介したいと思います。
3拍子になれるにはうってつけの作品なので、本格的なワルツに取り組む前にこの楽曲を取り組んでみるとよいでしょう。
練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin

美しい旋律が印象的な作品『別れの曲』。
フレデリック・ショパンの言わずと知れた名曲です。
ショパンの作品は、どれも高い表現力を求められますが、すべての曲がテクニック的に高難度というわけではありません。
『別れの曲』もそういった作品の1つで、中間部でやや複雑な音形が出てくるものの、ショパン作品の中では比較的弾きやすい作品に分類されます。
しかし。
その分、幅広い表現力が求められるため、強弱や表情をつけて演奏するとても良い練習になります。
小学生のうちから、このような作品に触れておけば、弾きこなせる曲の幅もどんどん広がっていきますよ!
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は小学生に合ったかっこよくて華やかな曲を紹介しました。
比較的難易度も低く、かつ弾きやすいのですが、各曲それぞれ聴きごたえがあり、異なる魅力が詰まっていますね!
指導者側だと弾ける曲を選ばせがちですが、こどもは好きな曲となるとどんどん練習してみるみる上達していきますので小学生が好きな曲が見つかったのなら幸いです。
ぜひ、個性に合った曲を選んで発表会で堂々と演奏してみてくださいね!






