K-POPのいろいろな失恋ソング【共感・次なるステップ・切なさ】
なんでこうなっちゃったんだろう。
もう何も手につかない……。
そんな失恋の気持ちって悲しくつらいものですよね。
K-POPの曲は、シンプルなバラードの感情が胸に染みわたってくる魅力もあると思います。
とはいえ切ない曲だけではなく、次に向かう前向きな気持ちをくれたりといろいろな曲調の失恋ソングがあります。
推しのアイドルや表現力豊かなアーティストの歌声を聴くと、きっとさらに感情が揺さぶられてしまうことでしょう……!
共感できたり、少しでも気持ちが楽になれますように。
K-POPのいろいろな失恋ソング【共感・次なるステップ・切なさ】(141〜150)
Save MeMAMAMOO+

笑えないくらいにしんどいときや失恋時に寄り添ってくれる『Save Me』。
ボーカルグループ、MAMAMOOのメンバーであるソラさんとムンビョルさんによる派生ユニット、MAMAMOO+が2023年7月にリリースした1stミニアルバム『TWO RABBITS』から先行公開されました。
ミディアムテンポでブルーなムードに重なるような切なさを受けるこの曲は、傷ついた心にすっとなじんできます。
ムンビョルさんが作詞作曲に参加しており、彼女らしい楽曲の雰囲気や表現のテイストも感じられるプラス、ソラさんとの美しいハーモニーに包まれます。
やるせない思いばかりがぐるぐると巡るとき、きっと共感できることでしょう。
WHERE YOU ATNU’EST W

ボーイズグループNU’ESTのユニット、NU’EST Wが2017年にリリースした失恋ソングの『WHERE YOU AT』。
この曲で初のチャート1位を獲得し、同年のMnet Asian Music Awardsで「ディスカバリー・オブ・ザ・イヤー」も受賞した活躍を象徴するような1曲です。
傷つくというよりも、現実を受け入れられずにひたすらさ迷っているような歌詞で切ないです。
感情があふれ出たような高音部分も印象的ですね。
とはいえ彼らのシックで大人な魅力があふれています。
Broke up today(오늘 헤어졌어요) (Feat. TANAKA)Onestar(임한별)

ボーイズバンドに所属した経歴を持ち、ソロアーティストとしても活躍するイム・ハンビョルさん。
ワンスター名義でも活動する彼がTANAKAさんを迎えて2023年にリリースした曲がこちらの『Broke up today』。
恋人と別れてしまったときの悲しみや孤独を描いた歌詞と美しいストリングスとピアノの音色が絡み合います。
冬を舞台に展開する恋物語と透きとおるようなサウンドがマッチ。
胸が締め付けられるような思いをボーカルに込めた彼の歌唱とTANAKAさんのコーラスが響くセンチメンタルな恋愛ソングです。
Yooou (Feat. BIG Naughty)PARK HYEON JIN, BIG Naughty

ヒップホップレーベルH1GHR MUSICとの契約が話題になった若手ラッパーのパク・ヒョンジンさんと、『Beyond Love』といったヒット曲で知られるビッグノーティーさんによる本曲。
元恋人を思った失恋歌で、ゆったりとしたやわらかいムードが印象的です。
「ダメになったのはキミのせい」というような弱音を吐露した歌詞が切なく、それだけに相手への未練が伝わってきますね。
春の描写が出てきますが、どちらかというと肌寒い季節にじんわりくるようなエモさです。
Back To MeThe Rose

『梨泰院クラス』の挿入歌を担当したボーカル&ギターのウソンさんらで構成されているロックバンドのThe Rose。
彼らによる2023年の2ndフルアルバム『DUAL』に収録された本曲は、嫌わせることができるといった表現が斬新な失恋歌です。
心地よいビートとアンサンブルの高鳴りですが、歌詞は悲痛。
戻ることのできない日々や関係をなげいたようすが込められていて、まさしく激しい後悔に重なります。
ウソンさんの声質が非常にエモーショナルで、より感情をかきたてられますよ。