悲しい歌。涙活でココロ・デトックス
聴くだけでとても悲しくなるような歌の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をセレクトしてみました。
たまには涙活でココロをデトックスしましょう。
悲しい歌(11〜20)
悲しみはバスに乗ってマカロニえんぴつ

静かに心に寄り添う旋律に乗せて、人々の心模様を切り取ったマカロニえんぴつの感動的な物語。
2023年8月にリリースされたアルバム『大人の涙』のリード曲は、家族との別れや日常の中で感じるはかない思いを繊細に描き出しています。
はっとりさんの透明感のある歌声と、緩やかに広がるメロディーは、聴く人の心の奥深くまで響き渡ります。
そんな本作は、Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』の森義仁監督が手掛けたMVでも話題に。
染谷将太さんが演じる主人公の視点を通して、人生の意味や命の尊さを問いかけます。
大切な人を想う気持ちに共感したい方、心に秘めた思いをいやしたい方にオススメの一曲です。
やさしくなりたい斉藤和義

地球儀を回す目線の先にある思いを、優しく心に染み入る旋律で包み込む、斉藤和義さんの名曲。
力強いギターのイントロから始まり、渋くも温かみのある歌声が胸に響きます。
2011年11月に発表された本作は、優しさを求める気持ちと自己中心的な生き方への虚しさを対比的に描き、人間関係の中での自己の在り方を問いかけています。
松嶋菜々子さん主演の日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』の主題歌として書き下ろされた本作は、アルバム『45 STONES』から間を置かずにリリースされ、第71回ザテレビジョンドラマアカデミー賞のドラマソング賞を受賞しました。
人生の岐路に立ち、自分の弱さと向き合いながらも、大切な人との絆を深めたいと願う全ての人に贈る珠玉の1曲です。
さよならエレジー菅田将暉

寂しさと愛の間で揺れ動く心を繊細に描いた珠玉のラブソング。
菅田将暉さんが石崎ひゅーいさんに託した魂の叫びが、ピュアな感情とともに心に響き渡ります。
優しさが濁った日々の中で見いだす愛の形を、切なくも力強いメロディーが包み込んでいきます。
2018年2月に菅田将暉さんの3枚目のシングルとしてリリースされ、日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』の主題歌として話題を呼びました。
同作品には菅田将暉さん自身も友情出演し、ドラマの世界観と見事に溶け合う楽曲として注目を集めています。
失恋や別れを経験し、心の奥底にある思いを昇華したい方へ贈る、魂を揺さぶる至極のバラードです。
ひだまりの詩Le Couple

Le Coupleの5枚目のシングル。
ドラマ「ひとつ屋根の下2」の挿入歌です。
曲は非常に穏やかで優しいが、歌詞は恋人の別れを歌っています。
別れた後も、主人公に大きな愛と優しさを残してくれた「あなた」への想いを優しく歌い上げる曲です。
足跡コブクロ

愛する存在との別れを優しくつづった楽曲。
大切な愛犬との日々を振り返り、永遠の別れを受け入れながらも、その存在が心に残し続けた痕跡を温かな視点で描いています。
アコースティックなサウンドとメロディが、ペットロスという誰もが経験する可能性のある感情に寄り添います。
コブクロが2024年9月に発表したアルバム『QUARTER CENTURY』に収録された本作は、愛する存在を失った悲しみを抱えながらも、ともに過ごした時間への感謝の気持ちを忘れない、前を向いて生きていく勇気をくれる1曲です。
この曲は大切な家族を失った方の心に、深い共感と癒やしをもたらしてくれることでしょう。
生きていたんだよなあいみょん

命の重さと向き合う心を揺さぶる楽曲です。
あいみょんさんが2016年11月にメジャーデビューをした意欲作で、切実な絶望の中に温かみのある歌詞を乗せて、生きる尊さと大切さを問いかけています。
テレビドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』のオープニングテーマに起用され、初々しくも力強い歌声が深い共感を呼びました。
本作はフォークとポップロックの要素が溶け合い、アコースティックギターの優しい音色に乗せて歌われます。
誰もが一度は感じる孤独や生きづらさを抱えた人に寄り添う歌詞は、聴く人の心に静かに響きかけます。
落ち込んだ時や悩みを抱えた時に、一人で静かに耳を傾けてみてください。
ノンフィクション平井堅

親しい友人を失った深い悲しみと、人生の苦悩を力強く描いた平井堅さんの珠玉のバラードです。
アコースティックギターを基調とした心に響く優しいサウンドと、平井堅さんの艶のある歌声が、失った人への切なる思いを優しく包み込みます。
夜の遊園地で撮影されたミュージックビデオでは、舞踏家の工藤丈輝さんの印象的な舞が、魂の叫びを視覚的に表現しています。
2017年6月にリリースされ、TBS系日曜劇場『小さな巨人』の主題歌としても話題を呼びました。
本作は、大切な人を亡くした悲しみを抱える方や、人生の岐路に立つ方の心に寄り添う、深い共感を呼ぶ1曲です。