L’Arc~en~Cielの名曲|大ヒット曲から隠れた名曲まで一挙紹介
1994年のメジャーデビューから今日に至るまで、日本のロックシーンをけん引し続けているL’Arc~en~Cielの楽曲。
その楽曲には、人々をひきつける不思議な魅力が宿っています。
hydeさんのはかなげな歌声と印象的な歌詞、透明感のある曲調と一度聴いたら忘れられないメロディライン……そんな彼らの音楽に心を奪われた人も多いのではないでしょうか?
この記事では、時代をこえて愛され続けているL’Arc~en~Cielの名曲をご紹介します。
L’Arc~en~Cielの名曲|大ヒット曲から隠れた名曲まで一挙紹介(21〜30)
Killing MeNEW!L’Arc〜en〜Ciel

クールな緊張感と破壊的な衝動がうず巻くロックナンバーです。
2005年1月に発売されたシングルで、テレビ朝日系番組のエンディングテーマに起用されたほか、オリコンチャート初登場1位を記録したことでも話題となりました。
どうしようもない焦燥感や自己破壊的な願望にかられる、主人公の心の叫びが描かれているかのよう。
重くゆがんだギターリフと、タイトなリズムが生み出す攻撃的なサウンドに、クールでありながら激情を宿したhydeさんの歌声が絡み合います。
行き詰まりを感じる日常を打破したいあなたの心に深く突き刺さるはずです。
As if in a dreamNEW!L’Arc〜en〜Ciel

夢のなかをさまようような浮遊感あふれるギターで幕を開ける、幻想的なナンバーです。
インディーズ時代に制作されたとは思えないちみつなサウンドは圧巻の一言。
力強いドラムと繊細にうねるベースラインの上で、hydeさんのはかなくも美しい歌声が、遠ざかっていく光を数えるという切ない情景を描き出します。
本作は1993年4月に発売された名盤『DUNE』に収録された1曲。
2012年の20周年記念ライブでも演奏されるなど、ファンの間で大切にされ続けているのだそうです。
ゆうげんな音の世界にじっくりと浸ってみてはいかがでしょうか。
C’est La VieNEW!L’Arc〜en〜Ciel

バグパイプ風の音色が印象的な、軽快でお洒落なロックナンバー!
1995年9月発売の名盤『heavenly』に収録された、ファンに愛され続ける隠れた名曲です。
kenさんが思い描いた「広い場所を誰にも邪魔されずに走るイメージ」を元に、hydeさんが歌詞で優しく彩りを加えたのだとか。
「これもまた人生さ」と、すべてを優しく包み込んでくれるようなメッセージに、心が晴れやかになるのを感じるはず。
何気ない散歩が心はずむ時間になる、魔法のような1曲です!
forbidden loverNEW!L’Arc〜en〜Ciel

kenさんが作曲を、hydeさんが作詞を手掛けた、重厚かつドラマティックな1曲です。
1998年10月に発売されたシングルで、名盤『Ark』にも収録されています。
罪を背負うとわかっていながらつらぬかれる、禁じられた愛の物語が描かれています。
極限状況で愛する人を思う主人公の悲痛な叫びは、壮大なサウンドと絡み合い、聴く者の心を激しく揺さぶりますね。
理不尽な世界で愛をつらぬくことの尊さと痛み。
重厚なアンサンブルとhydeさんの表現力豊かな歌声が、そのすべてを物語っているようです。
snow dropNEW!L’Arc〜en〜Ciel

いてつく冬が終わり、暖かい光が差し込む情景が目に浮かぶ、疾走感にあふれた楽曲です。
hydeさんによる歌詞からは、閉ざされた世界から一歩踏み出し、再生へと向かう強い意志がうかがえます。
この楽曲は1998年10月に発売されたシングルで、ミリオンセラーを達成。
ドラマ『走れ公務員! POLICE WOMAN』の主題歌に起用され、名盤『ray』にも収録されました。
何かにつまずいて新しい一歩が踏み出せないとき、本作がそっと背中を押してくれるでしょう。