【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(71〜80)
CongratulationsDarko US

チェルシー・グリンのボーカルを務めるトム・バーバーさんと、元スパイトのドラマーであるジョシュ・“ベイビーJ”・ミラーさんによるプロジェクトとして知られるダーコUS。
デスコアを軸にインダストリアルや電子音楽を混ぜ合わせた、ジャンルの境界を破壊するようなサウンドを得意としています。
そんな彼らが2025年9月に公開したシングルは、一見すると祝福を意味するタイトルですが、その実、痛烈な皮肉と絶望が渦巻く非常にヘヴィな作品となっています。
トムさんの多彩な絶叫と静寂を行き来するボーカル表現は、まるで崩壊する世界へ向けた冷ややかな賛辞のよう。
本作は、来るべきアルバム『Oni 2』に収録される予定の1曲で、スタジオでの生々しい演奏を収めた映像も公開されています。
既存のジャンルでは満足できないという方には、なかなかにツボに入る楽曲と言えるのではないでしょうか?
Into The CesspoolDYING FETUS

1991年の結成以来、テクニカルとブルータルを両立させた独自のデス・メタルを追求し続ける重鎮、ダイイング・フィータス。
彼らの揺るぎないスタイルを信頼している、というメタルファンは日本でも多く存在します。
2025年9月に公開された新曲でもその姿勢は健在で、まさに圧巻の仕上がりですね。
腐敗した社会を「汚水溜め」になぞらえ、その淀んだ現実へ真っ向から切り込む本作は、アルバム『Make Them Beg For Death』に続く作品です。
同月から始まる北米ツアーの直前に公開されており、激烈なリフとリズムチェンジが凝縮されたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷりです!
I’ll Find the DarkVarials

分厚いギターの壁と絶叫が、聴く者の内面をえぐるようなサウンドに、これはありがちなメタルコアとは一味違うぞと感じられた方も多いのではないでしょうか。
ヴァリアルズはペンシルベニア州フィラデルフィアを拠点とするヘヴィロックバンドで、2013年の結成以来、ニューメタルやハードコアの影響を色濃く反映した音楽性で知られています。
そんな彼らの新体制初となる楽曲が、こちらなのですね。
本作は「すべてを突然終わらせる」という強烈な自己破壊衝動と、暗闇に静けさを求める内面の葛藤を描いており、その重苦しい世界観が実にクールです。
初期の攻撃性と近年のアンビエントな雰囲気が融合した、深く沈み込むようなサウンドは、ヘヴィな音楽で精神を集中させたい時にぴったりではないでしょうか。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(81〜90)
where did you go?We Came As Romans

アメリカ・ミシガン州出身のメタルコアバンド、ウィー・ケイム・アズ・ローマンズが届ける、ダークで内省的な世界観が胸に深く響くナンバーです。
この楽曲は、失ってしまった過去の自分と向き合う喪失感やノスタルジーがテーマとなっており、フロントマンのデイヴ・スティーブンスさんが夜のドライブ中に感じたという内省的な思いが反映されています。
静寂から始まり、徐々に感情が燃え上がって嵐のようなサウンドへと展開する構成は、まさに圧巻ですよね。
2025年8月リリースの7枚目のアルバム『All Is Beautiful…Because We’re Doomed』に先駆けて公開された本作。
過去にはアルバム『Tracing Back Roots』でビルボード8位を記録した彼らならではの、エモーショナルなサウンドスケープが広がっています。
独りで過去を振り返る夜や、何かを乗り越えるための静かな勇気が欲しいときに聴けば、きっと心に寄り添ってくれるはず!
It Comes For YouFit For An Autopsy

アメリカのデスコアシーンで独自の地位を築くバンド、フィット・フォー・アン・オートプシー。
社会問題に鋭く切り込む歌詞と、重厚かつダイナミックなサウンドで世界的な評価を集めています。
そんな彼らが2025年9月に公開したのが、アルバム『The Nothing That Is』以来となる一撃。
本作は権威や圧政への痛烈な抗議がテーマで、迫り来る脅威の描写は聴く者の心臓を直接掴むかのよう。
初期の野性的な凶暴さと、ギタリストのウィル・プトニーさんが手がける近年の洗練されたプロダクションが同居したサウンドは、聴けば一発でやられてしまうこと間違いなし!
重量感と明瞭さを両立させた激烈な音楽が聴きたい、という方には確実におすすめです。
HallelujahBlack Veil Brides

グラムメタルとハードロックを融合させ、ゴシックな世界観で魅了するアメリカのロックバンド、ブラック・ヴェール・ブライズ。
彼らの新作は、イデオロギーを振りかざす声よりも人間同士の共感が大切だと訴え、はみ出し者や異端者を力強く肯定してくれる応援歌です!
厳かなゴスペル風コーラスから、爆発的なギターリフと激しいシャウトへと展開する構成は圧巻の一言。
2025年7月に公開された本作は、2012年にギタリストが賞を受賞した実力派バンドの進化を感じさせます。
社会の同調圧力に息苦しさを感じたとき、自分らしくありたいと強く願うあなたの背中を押してくれるはず!
ぜひその熱いメッセージを受け取ってみてくださいね。
So LowThe Devil Wears Prada

小説『プラダを着た悪魔』から名付けられたアメリカ出身のメタルコアバンド、デヴィル・ウェアーズ・プラダ。
彼らが2025年11月に発売するアルバム『Flowers』に収録される一曲は、ポップなメロディと攻撃的な質感を両立させたロックナンバーです。
エレクトロニックな導入から重厚なギターリフが重なるサウンドに、マイク・フラニカさんのスクリームとジェレミー・デポイスターさんのクリーンボーカルによる豊かなコーラスワークが展開します。
退屈な日常を燃やし尽くしたいという破壊衝動と、その後に訪れる虚しさを描いた歌詞とともに、アグレッシブなバンド演奏が響き渡ります。
メタルコアというジャンルではあるものの、キャッチーさも兼ね備えているため、インパクトの強い作品を探している方には中毒性バツグンですよ。





