【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(71〜80)
Squier TalkVIANOVA

メタルコアの枠組みを軽々と飛び越え、ラップや80年代シンセの質感まで飲み込んだハイブリッドなサウンドで注目を集めるベルリンの四人組、ヴィアノヴァ。
彼らが2025年9月にサプライズで公開したデビュー・アルバム『HIT IT!』の冒頭を飾る、まさにバンドの名刺代わりとなる一曲です。
この楽曲は、硬質なギターリフと体が自然と跳ねるようなファンキーなグルーヴが衝突する、彼らが掲げる「怒れるダンス・ミュージック」を体現しています。
音楽産業の現実を皮肉たっぷりに描く歌詞も秀逸で、彼らのクールな遊び心がいかにも痛快ですね。
本作は、既存のヘヴィミュージックに物足りなさを感じている方にはたまらない刺激的な楽曲と言えるでしょう。
Radioactive DreamsChat Pile & Hayden Pedigo

オクラホマシティのノイズロックシーンで注目を集めるチャット・パイルと、テキサス出身の実験的なギタリスト、ヘイデン・ペディゴさん。
この意外な組み合わせによる新曲がとにかくすごいんです。
チャット・パイルは2022年のアルバム『God’s Country』で高い評価を得たバンドですよね。
本作は、ヘイデン・ペディゴさんの繊細なギター風景と、チャット・パイルの持つ地響きのようなスラッジサウンドが融合した作品です。
静寂から轟音へと駆け上がるポストロック的な構成で、まさに映画を観ているかのような没入感が味わえます。
「放射能の夢」というタイトルが示すように、パーソナルでありながらどこか終末的なムードが漂うサウンドは唯一無二と言えそうですね。
2025年10月リリースの共作アルバム『In the Earth Again』からのリード曲で、予測不能な音楽体験を求める方にはたまらない一曲ではないでしょうか?
Revenge in CarnageDying Wish

2021年のデビュー作から着実に評価を高めてきたポートランドのメロディック・メタルコアバンド、ダイイング・ウィッシュ。
そんな彼らが2025年9月にリリースする待望のアルバム『Flesh Stays Together』から、先行シングルを公開しています。
この楽曲は、ボーカルのエマ・ボスターさんが語る「人間が引き起こす終末的暴力のアンセム」という言葉通り、凄まじい緊迫感に満ちた作品です。
本作では、自己の幻想が崩壊し、自分と他者の境界が曖昧になるという深遠なテーマを探求しています。
その激烈なサウンドは、絶望的な状況下でただ生き残るしかないという強烈なメッセージを突きつけてきますよ。
日常に潜む不条理や自身の内なる葛藤と向き合うための、ある種の力強いサウンドトラックとして響くはずです。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(81〜90)
my mind is a mountainDeftones

ヘヴィ・ロック界のレディオヘッドとも称される、カリフォルニア州サクラメント出身のデフトーンズ。
約5年ぶりとなるアルバム『Private Music』から先行公開された本作は、重厚なギターと耽美的なメロディが絡み合う、まさに彼らの真骨頂といえる一曲です。
自分の心がまるで巨大な山のように感じられ、その険しさに圧倒されてしまうことはありませんか?
この楽曲は、そんな内なる葛藤を乗り越え、自分だけの強さを見つけ出そうとする魂の旅を描いた力強い応援歌です。
2000年にグラミー賞を獲得した名盤『White Pony』を思わせる先鋭的なサウンドは健在。
どうしようもない不安やプレッシャーを感じる時、本作を聴けば、心の霧が晴れていくような感覚を味わえるかもしれません。
A Little Is A Little Too MuchHelloween

パワー・メタルの重鎮が届ける、遊び心にあふれた痛快なロックナンバー。
この楽曲は、ボーカルのアンディ・デリスさんが手がけたもので、「ほんの少しの過剰が思わぬ事態を招く」という教訓を、ほろ苦いユーモアとともに描いています。
80年代ハードロックを彷彿とさせる軽快なサウンドに、ハロウィンらしい哀愁とポップ性をともなったメロディは、一度聴けば耳に残るはず。
デリスさんとマイケル・キスクさんによるボーカルの掛け合いも、本作の魅力を一層引き立てる見事なアンサンブルと言えましょう。
2025年8月にリリースされるアルバム『Giants & Monsters』に収録。
ライブで大合唱したくなるようなキャッチーなサビは、気分を爽快にしたい時にぴったりのナンバーではないでしょうか。
Silence after a shootoutKING 810

ミシガン州フリント出身のヘヴィ・バンド、キング・エイト・ワン・オー。
地元フリントの犯罪や貧困を直視した世界観で、コアなメタルファンから高い評価を集めていますね。
そんな彼らが2025年8月に公開したのが、来るべきアルバム『K7: RUSTBELT NUMETAL 2』に収録される一曲です。
スタジオに観客を招き、クリックを使わずに一日で録音されたという本作は、その制作背景がもたらす緊迫感と生々しいサウンドが持ち味。
銃撃戦のあとに訪れる虚無的な静寂をテーマにしており、聴きごたえはバツグンです!
フロントマンであるデヴィッド・ガンさんのスポークンワードが、作品の持つ重厚な世界観をより一層深めています。
物語性の強い音楽が好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
Cold BurnKingdom Of Giants

カリフォルニア州サクラメントを拠点に活動するメタルコアバンド、キングダム・オブ・ジャイアンツ。
モダンなヘヴィネスに80sシンセウェイヴの要素を折衷する作風で、日本でも熱心なファンから支持されていますね。
そんな彼らが2025年8月にリリースしたEP『Burning Chrome』から、注目の一曲を紹介します。
この楽曲は、冷たい光沢を放つシンセと灼熱のリフが激しく衝突する、まさにサイバーパンク的な世界観が魅力です。
停滞した状況から抜け出し、自らの手で未来を切り開くという再生のテーマが描かれており、重厚なブレイクダウンと開放的なメロディの対比が、歌詞のメッセージをより劇的に演出しています。
本作は前EP『Bleeding Star』と対をなす作品で、内なる葛藤を乗り越える力をくれるので、何かを打破したいと願うあなたの背中を押してくれるはずです。





