【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(31〜40)
Thorn In My SideHarper

スクリームとクリーンの融合、迫力のギターリフ、そして洗練されたメロディが魅力のHarperさんが2025年2月にフィジカルリリースした楽曲です。
世界のニュースから受けた心情を率直に歌い上げた楽曲で、Brand Of SacrificeのLeo Valeriさんが楽曲制作に携わることで重厚なサウンドに仕上がっています。
13歳とは思えないほどの圧倒的な歌唱力と表現力を誇る彼女の真骨頂が存分に発揮された必聴の一曲。
若手アーティストの台頭とメタルコアの進化を予感させる印象深い楽曲ですね。
この強烈なサウンドとメッセージ性の高いリリックで、2024年にはダウンロード・フェスティバルの史上最年少出演を果たしています。
絶望的なニュースに疲れつつも前を向きたい、そんな気持ちを抱える全ての方々に聴いていただきたい一曲です。
SepsisLamb Of God

バージニア州リッチモンドを拠点に、1990年代から活動を続けるグルーヴメタルの重鎮Lamb of God。
2022年のアルバム『Omens』以来、3年ぶりとなるオリジナル新曲が2025年10月に公開されています。
ギタリストのマーク・モートンさんによれば、本作は彼らがまだBurn the Priestという名前で地下バンドとして活動していた頃に影響を受けた、リッチモンドのローカルシーンへのオマージュとのこと。
スラッジ的な中速テンポを基調としながら、ときおりブラストビートも交えた不協和なリフワークが緊張感を生み出しています。
プロデューサーのジョシュ・ウィルバーさんとタッグを組み、荒削りながらも芯の通った重厚なサウンドに仕上げられた本作は、バンドのルーツを感じさせる力強い一曲です!
THOUGHT LEADERHEALTH

ロサンゼルスから世界に向けて実験的なサウンドを放ち続けるインダストリアル・ノイズロックバンド、ヘルス。
2005年の結成以来、ゲーム音楽の提供やリミックス作品を通じて独自の立ち位置を確立してきた彼らが、2025年10月に12月発売予定のアルバム『CONFLICT DLC』から第3弾シングルを配信しています。
本作はデジタル時代の孤立と感情の麻痺をテーマに、スクリーン越しの自己嫌悪や空虚な消費社会を苛烈なサウンドで表現。
「みんな愚かだ」というバンド自身の言葉通り、情報過多で劣化した言説空間への痛烈な皮肉が込められています。
プロデューサーにSTINTさん、ミキシングにドリュー・フルクさんとラース・スタルフォースさんを迎えた制作陣が生み出す、工業的なビートと冷ややかなシンセ、フィードバック・ノイズの壁は圧巻。
現代社会の倦怠感を音で体感したい方におすすめの1曲です。
Cash RulesBlack Gold

ロンドンを拠点に活動するブラックゴールドは、マスクで素顔を隠した5人組のニューメタルバンドです。
2020年頃に結成され、リンプ・ビズキットやスリップノットといった90年代のニューメタルをリスペクトしながらも、イギリス出身らしいグライムやDJプレイを取り入れた音楽性で注目を集めています。
2025年9月にリリースされたこちらの楽曲は、金銭至上主義への皮肉と苛立ちを主題に、監視社会や犯罪の世界を生きる若者のリアルを描いた作品です。
ヘヴィなギターリフとラップが融合したサウンドは、まさにニューメタルの王道といえるでしょう。
10月にはEP『Phone Home』に収録され、ライブでのモッシュを誘発するキラーチューンとして機能しそうですね。
ACOLYTE OF THE ONEThe Acacia Strain

マサチューセッツ州出身のエクストリーム・メタルバンド、ジ・アケイシャ・ストレイン。
デスコアとメタルコアの両面から語られる彼らは、2001年の結成以来ダウンチューニングの重低音とブレイクダウンを武器に、終末的な世界観を描き続けてきました。
2025年10月にリリースされたアルバム『You Are Safe From God Here』の収録曲である本作は、宗教的モチーフを纏いながら盲目的な献身と暴力の危うさを音響で具現化したナンバーです。
ヴィンセント・ベネットさんの絶叫とデヴィン・シダカーさんによる超低音リフが生み出す圧倒的な質量感に、マット・グリエルモさんのタイトなドラムワークが呼応し、ハードコアの直進力とドゥームの粘度とを見事に融合させています。
怒りと虚無が交錯する重厚なサウンドは、激しい音楽を求めるリスナーにぴったりの一曲です。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(41〜50)
DaemoniIgorrr

エクストリーム・メタルとブレイクコア、バロック音楽を衝突させる異端の音楽性で知られる、ゴーティエ・セールさんによるソロ・プロジェクト、イゴール。
その唯一無二の世界観はコアな音楽ファンの間でカルト的な人気をほこっています。
そんな彼のプロジェクトから届けられたのが、この楽曲です。
本作は、地球の内部に潜む悪魔と、それに抗い敗北する“光”の側との闘争を描いた、極めてダークなテーマで構成されています。
荘厳なオペラと獣性のグロウル、そしてクラシックとメタルが激しく衝突するサウンドは、まさに圧巻の一言。
この作品は2025年9月リリースの5作目のアルバム『Amen』に収録されています。
この手のジャンルに馴染みがない方にはとっつきにくいかもしれませんが、一度体験すれば忘れられない強烈なインパクトがあり、中毒性はバツグンです!
AozoraKarnivool

オーストラリアが誇るプログレッシブ・ロックバンド、カーニヴール。
1997年の結成以来、複雑なリズムとダウンチューニングされたギターを特徴とするサウンドで、多くのファンを魅了し続けていますね。
2013年には名盤『Asymmetry』でオーストラリアのチャート1位を獲得するなど、その実力は折り紙付きです。
そんな彼らが、実に12年ぶりとなるアルバム『In Verses』に先駆けて公開したのがこの楽曲。
タイトルは日本語の「青空」に由来しており、抑圧からの解放や自由への渇望が力強く表現されています。
重厚なリフと緻密な展開のなかで、ダイナミックなボーカルが感情を爆発させる構成は圧巻です。
本作は2026年2月にリリース予定のアルバムに収録。
壮大でテクニカルなロックを聴きたいという方であれば、間違いなく必聴の一曲ですよ。





