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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ

どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!

ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。

同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。

本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!

今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(91〜100)

Endless CurrentsPSYCHONAUT

PSYCHONAUT – Endless Currents (Official Video)
Endless CurrentsPSYCHONAUT

ポストメタルを軸に多彩な音楽要素を取り込むベルギーのバンド、サイコナウトが2025年6月に心を揺さぶるナンバーをリリースしています。

激しいリフで始まりつつも、やがて静謐な美しさへと展開するこの楽曲は、人生における喜びと悲しみの波を受け入れ、それでも前へと進む強い意志を映し出しているかのようです。

メンバーの個人的な体験が深く投影された本作は、聴く者の感情に強く訴えかける名曲ですね。

2025年10月リリースのアルバム『World Maker』からの重要な先行シングルであり、アルバム全体への期待も高まります。

日常を離れて深い音楽体験を求める方にこそ聴いてほしい一曲ですよ。

augmentedTallah

Tallah – augmented (Official Studio Video)
augmentedTallah

ヘヴィミュージックシーンに新たな衝撃を刻むべく、アメリカ、ペンシルベニア州出身のタラーが2025年6月に公開した注目のナンバーは、彼らが標榜する“ニューコア”サウンドの真髄と、飽くなき実験精神が融合した強烈な一撃となっておりますね。

ドラマーのマックス・ポートノイさんがベースに転向し、本人も「演奏が大変」と語るほどの超絶技巧を披露。

クリックトラックなし、ボーカル一発録りという生々しいレコーディングが生み出す、剥き出しのエネルギーが実に圧巻です。

この一曲は、2025年9月リリースの3rdアルバム『Primeval: Obsession // Detachment』からの先行公開。

アルバム全体の“本能と人間味の追求”というテーマを体現する重要な位置づけと言えそうです。

生々しくテクニカルなサウンドを求めるリスナーにはたまらない仕上がりでしょう。

Nine LivesWARMEN

WARMEN – Nine Lives (Official Music Video)
Nine LivesWARMEN

フィンランド出身のキーボーディスト、ヤンネ・ウィルマンさんが率いるウォーメンの楽曲です。

元チルドレン・オブ・ボドムのメンバーとしても知られる彼が、2023年以降のメロディック・デス・メタル路線をさらに深化させたサウンドを聴かせてくれます。

本作は、猛烈なドラムとデスグロウルが渦巻くダークな世界観の中に、彼らならではのキャッチーな旋律が光る一曲。

タイトルが暗示するように、何度でも蘇るような不屈の精神や攻撃性が、聴く者の魂を揺さぶります。

2025年8月15日にリリースされるアルバム『Band Of Brothers』に収録予定で、「本当のバンドのように一体感を持って作り上げた」というエピソードも熱いですよね!

重厚なサウンドで気分を高めたい時に聴けば、底知れぬパワーが湧いてくるかもしれません。

Drain The Blood (feat. Rory Rodriguez of Dayseeker)Silverstein

Silverstein – Drain The Blood feat. Rory Rodriguez of Dayseeker [Official Music Video]
Drain The Blood (feat. Rory Rodriguez of Dayseeker)Silverstein

結成から25年を迎えたカナダのポスト・ハードコアの重鎮、シルヴァースタイン。

彼らが2025年9月リリースのアルバム『Pink Moon』に先駆けて公開した本作は、AIに芸術の魂を奪われることへの怒りと焦燥を叩きつけた、まさにバンドの真骨頂と言えるキラーチューンですね!

予測不能なギターリフと激情的なシャウトが織りなすサウンドは、人間だけが持ちうる非合理的な創造性の爆発そのものです。

Dayseekerのローリー・ロドリゲスさんがゲスト参加したパートは、作品の持つディストピア的な世界観を一層際立たせており、その絶望的な歌唱には鳥肌が立ちます。

ギタリストが第一案からこだわり抜いて完成させたという、彼らの信念が詰まった一曲です。

Set In FlowAs Everything Unfolds

AS EVERYTHING UNFOLDS – SET IN FLOW (OFFICIAL VIDEO)
Set In FlowAs Everything Unfolds

イングランドのハイ・ワイカムで結成され、ポスト・ハードコアからプログレッシブ・メタルまで多彩なジャンルを融合するアズ・エヴリシング・アンフォールズ。

彼らが2025年6月、大手レーベルCentury Media Records移籍後初となるシングルをリリースしています。

ヴォーカルのチャーリー・ロルフさんの感情豊かな歌唱はそのままに、本作ではオートチューンを取り入れるなどサウンドプロダクションに新境地を開拓、その質の高さが際立っていますね。

2024年8月のドラマー逝去という大きな悲しみを乗り越え、バンドが新たな流れを力強く掴もうとする意志が伝わる一曲と言えそうです。

Things We Tell OurselvesBetween the Buried&Me

BETWEEN THE BURIED AND ME – Things We Tell Ourselves In The Dark (OFFICIAL VIDEO)
Things We Tell OurselvesBetween the Buried&Me

ジャンルを横断する複雑怪奇なアンサンブルと、往年のプログレッシブ・ロックに影響を受けた音楽性で独自のサウンドを提示し、シーンにおけるカリスマティックな存在として評価を受け続けるのが、アメリカはノースカロライナ州出身のビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミーです。

彼らが提示する一曲は、ベーシストのダン・ブリッグスさんが主導するファンキーなベースラインで幕を開け、約8分の中でジャズからエクストリーム・メタル、プログレへと変幻自在に展開する、彼らならではのサウンドとなっております!

ボーカルのトミー・ギレス・ロジャース Jr.さんが「エゴというダークな雲」という内省的なテーマを、ポップソングを歌うかのような自信に満ちたスタイルで表現している点にも注目してみてください。

この楽曲は2025年9月リリースのアルバム『The Blue Nowhere』からの先行シングルとして2025年6月に公開されたもので、新たな音楽的境地を感じさせる一曲と言えそうです。

In Stars We DrownFALLUJAH

サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に活動する、テクニカル/プログレッシブ・デスメタルの雄、ファルージャ。

彼らが2025年6月に発表した意欲作、アルバム『Xenotaph』のオープニングを飾るナンバーが、聴く者の想像力を刺激する素晴らしい出来栄えとなっていますね。

本作で描かれるのは、ボーカルのカイル・シェーファーさんが語る、SF的な死後の領域と、夢と現実が交錯する心理的な罠が張り巡らされた物語世界が展開されているのですね。

テクニカルでありながらも流麗なギタープレイ、そして柔らかなクリーンボーカルと力強いハーシュボーカルの対比が、その難解ながらも美しい世界観を見事に音で表現していますね。

深遠なテーマと革新的なサウンドを求める音楽ファンにとって、聴き逃せない一曲と言えそうです。