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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ

どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!

ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。

同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。

本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!

今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(21〜30)

Squier TalkNEW!VIANOVA

VIANOVA – Squier Talk (OFFICIAL VIDEO)
Squier TalkNEW!VIANOVA

メタルコアの枠組みを軽々と飛び越え、ラップや80年代シンセの質感まで飲み込んだハイブリッドなサウンドで注目を集めるベルリンの四人組、ヴィアノヴァ。

彼らが2025年9月にサプライズで公開したデビュー・アルバム『HIT IT!』の冒頭を飾る、まさにバンドの名刺代わりとなる一曲です。

この楽曲は、硬質なギターリフと体が自然と跳ねるようなファンキーなグルーヴが衝突する、彼らが掲げる「怒れるダンス・ミュージック」を体現しています。

音楽産業の現実を皮肉たっぷりに描く歌詞も秀逸で、彼らのクールな遊び心がいかにも痛快ですね。

本作は、既存のヘヴィミュージックに物足りなさを感じている方にはたまらない刺激的な楽曲と言えるでしょう。

MY HOUSE (FT. COURTNEY LAPLANTE)PVRIS

PVRIS – MY HOUSE FT. COURTNEY LAPLANTE (VISUALIZER)
MY HOUSE (FT. COURTNEY LAPLANTE)PVRIS

2012年にマサチューセッツ州ローウェルで結成されたPVRISが、デビューアルバム『White Noise』収録の代表曲を、10周年を記念し再録バージョンとして届けてくれました。

カナダのメタルコアバンドSpiritboxのボーカリスト、コートニー・ラプラントさんを迎えた本作は、見えない存在や感情に囚われる心情を歌い上げる心揺さぶるナンバー。

リン・ガンさんの成熟した歌声とコートニーさんのエモーショナルなボーカルが織りなす世界観は、10年の時を経てより一層深みを増しています。

アメリカ国内では『White Noise』の全曲演奏ツアーも予定されており、PVRISの音楽的成長と進化を体感できる楽曲として多くのファンを魅了することでしょう。

ダークな雰囲気と共に自己と向き合いたい方におすすめです。

No Loss, No LoveSpiritbox

Spiritbox – No Loss, No Love (Official Music Video)
No Loss, No LoveSpiritbox

内なる葛藤と感情の波を、美しくも激しいサウンドで表現したSpiritboxのニューアルバム『Tsunami Sea』からの先行シングル。

力強いギターリフと破壊的なブレイクダウン、そしてコートニー・ラプラントさんの繊細かつパワフルなボーカルが織りなす重厚な音世界は、聴く者の心を揺さぶります。

自己認識や内面の混沌を描きながら、強さと脆さが同居する人間の本質に迫る楽曲となっています。

アルバム『Tsunami Sea』は2025年3月にリリース予定で、Linkin Parkのスタジアムツアーにも参加が決定。

プログレッシブな要素とエレクトロニカを融合させた独自の表現力で、現代メタルシーンに新たな風を吹き込む意欲作です。

強い感情を持て余すとき、あるいは自分と向き合いたいときにぴったりの一曲といえるでしょう。

RenewalNEW!Coroner

Coroner – Renewal (Official Music Video)
RenewalNEW!Coroner

スイスを代表するバンド、コロナー。

テクニカル・スラッシュを得意としており、ジャズやクラシックの要素を取り入れた高度な音楽性で世界中のファンからカルト的な人気を集めています。

そんな彼らが放つ、実に32年ぶりとなる作品が、こちらの一曲です。

この作品は過去のスタイルをただ模倣するのではなく、現在の彼らを正直に映し出したサウンドが持ち味。

テクニカルで複雑な曲構成は健在ですが、より洗練されたプロダクションとタイトなボーカルが融合し、バンドの「更新」というテーマを見事に表現しています。

本作は2025年10月に発売されるアルバム『Dissonance Theory』からの先行シングルで、知的なメタルサウンドを求める方にとってはたまらない一撃と言えるでしょう。

Cold BurnNEW!Kingdom Of Giants

Kingdom Of Giants – Cold Burn (OFFICIAL VISUALIZER)
Cold BurnNEW!Kingdom Of Giants

カリフォルニア州サクラメントを拠点に活動するメタルコアバンド、キングダム・オブ・ジャイアンツ。

モダンなヘヴィネスに80sシンセウェイヴの要素を折衷する作風で、日本でも熱心なファンから支持されていますね。

そんな彼らが2025年8月にリリースしたEP『Burning Chrome』から、注目の一曲を紹介します。

この楽曲は、冷たい光沢を放つシンセと灼熱のリフが激しく衝突する、まさにサイバーパンク的な世界観が魅力です。

停滞した状況から抜け出し、自らの手で未来を切り開くという再生のテーマが描かれており、重厚なブレイクダウンと開放的なメロディの対比が、歌詞のメッセージをより劇的に演出しています。

本作は前EP『Bleeding Star』と対をなす作品で、内なる葛藤を乗り越える力をくれるので、何かを打破したいと願うあなたの背中を押してくれるはずです。

A Little Is A Little Too MuchNEW!Helloween

HELLOWEEN – A Little Is A Little Too Much (Official Music Video)
A Little Is A Little Too MuchNEW!Helloween

パワー・メタルの重鎮が届ける、遊び心にあふれた痛快なロックナンバー。

この楽曲は、ボーカルのアンディ・デリスさんが手がけたもので、「ほんの少しの過剰が思わぬ事態を招く」という教訓を、ほろ苦いユーモアとともに描いています。

80年代ハードロックを彷彿とさせる軽快なサウンドに、ハロウィンらしい哀愁とポップ性をともなったメロディは、一度聴けば耳に残るはず。

デリスさんとマイケル・キスクさんによるボーカルの掛け合いも、本作の魅力を一層引き立てる見事なアンサンブルと言えましょう。

2025年8月にリリースされるアルバム『Giants & Monsters』に収録。

ライブで大合唱したくなるようなキャッチーなサビは、気分を爽快にしたい時にぴったりのナンバーではないでしょうか。

Silence after a shootoutNEW!KING 810

KING 810 – Silence after a shootout [official]
Silence after a shootoutNEW!KING 810

ミシガン州フリント出身のヘヴィ・バンド、キング・エイト・ワン・オー。

地元フリントの犯罪や貧困を直視した世界観で、コアなメタルファンから高い評価を集めていますね。

そんな彼らが2025年8月に公開したのが、来るべきアルバム『K7: RUSTBELT NUMETAL 2』に収録される一曲です。

スタジオに観客を招き、クリックを使わずに一日で録音されたという本作は、その制作背景がもたらす緊迫感と生々しいサウンドが持ち味。

銃撃戦のあとに訪れる虚無的な静寂をテーマにしており、聴きごたえはバツグンです!

フロントマンであるデヴィッド・ガンさんのスポークンワードが、作品の持つ重厚な世界観をより一層深めています。

物語性の強い音楽が好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。