【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(21〜30)
The Shit Ov GodBehemoth

ポーランドが誇る伝説的なエクストリーム・メタルバンド、ベヒーモスさんが新たな境地を切り開く楽曲を公開しました。
本作は、彼らの13枚目となるアルバムのタイトル曲で、2025年1月に先行配信されています。
キリスト教の儀式を逆手に取った挑発的な歌詞は、神聖なものへの反抗を象徴しており、ネルガルさんの圧倒的な存在感のあるボーカルと相まって、聴く者の心を揺さぶります。
重厚なギターリフと複雑なドラムパターンが織りなす音の洪水は、まさにベヒーモスの真骨頂。
エクストリーム・メタルファンなら必聴の一曲です。
Hurt People Hurt PeopleNEW!Mudvayne

複雑なリズム構成から「マスメタル」とも評されるヘヴィメタルバンド、マッドヴェイン。
2010年からの活動休止を経て、実に16年ぶりとなる待望の新曲を2025年8月にドロップしました。
この楽曲は「傷つけられた人間は他者を傷つける」という、古代から続く苦痛の循環をテーマにしており、その負の連鎖を自らで断ち切るのだという強い決意が込められているのですね。
サウンド面では彼ららしいアグレッシブなメタルリフと構築的なリズム隊が融合し、まさに復活を告げるにふさわしい重厚さです。
本作は2009年リリースのアルバム『Mudvayne』以来のオリジナル音源であり、テクニカルでヘヴィなサウンドを求めるリスナーにこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(31〜40)
Revenge in CarnageNEW!Dying Wish

2021年のデビュー作から着実に評価を高めてきたポートランドのメロディック・メタルコアバンド、ダイイング・ウィッシュ。
そんな彼らが2025年9月にリリースする待望のアルバム『Flesh Stays Together』から、先行シングルを公開しています。
この楽曲は、ボーカルのエマ・ボスターさんが語る「人間が引き起こす終末的暴力のアンセム」という言葉通り、凄まじい緊迫感に満ちた作品です。
本作では、自己の幻想が崩壊し、自分と他者の境界が曖昧になるという深遠なテーマを探求しています。
その激烈なサウンドは、絶望的な状況下でただ生き残るしかないという強烈なメッセージを突きつけてきますよ。
日常に潜む不条理や自身の内なる葛藤と向き合うための、ある種の力強いサウンドトラックとして響くはずです。
ShapeshiftNEW!Dayseeker

カリフォルニア州オレンジカウンティで結成されたポストハードコアバンド、デイシーカー。
彼らが2025年10月リリースのアルバム『Creature In The Black Night』からの一曲は、ボーカルのロリー・ロドリゲスさんが抱える不安との葛藤をテーマにしたパーソナルなロックナンバーです。
不安が自分を別人に変えてしまう感覚を、自身への手紙のように綴っています。
メランコリックだった名盤『Dark Sun』から一転、本作ではスクリームとヘヴィなリフが激しくぶつかり合う怒涛のサウンドへと回帰。
Zakk Cerviniさんがミックスを手がけた重厚な音像のなかで、クリーンとスクリームが織りなす緩急をつけたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷり!
精神的な深淵を覗き込むような、ヘヴィな世界観に浸りたい方におすすめです。
LIGHTS OUTNEW!Spite

「轟音かつ魂を抉る」と評される、カリフォルニア州ベイエリア発祥のデスコアバンド、スパイト。
過去にはアルバム『Dedication to Flesh』がビルボードのチャートで14位を記録するなど、その激烈なサウンドですでに確固たる評価を築いています。
2025年8月に公開された彼らの一曲は、同年10月に控えるアルバム『New World Killer』からのリードトラックです。
この楽曲は「失うものが何もない人間こそが最も危険」というバンドの声明が示すとおり、社会認識の欠如がもたらす恐怖と暴力をテーマにしています。
従来の凄まじいデスコアサウンドに、本作ではじわじわと締めつけるようなグルーヴメタル的アプローチが加わり、より重厚で不穏な雰囲気にまとめられています。
ただ激しいだけではない、底知れぬ闇を感じさせるサウンドは、ヘヴィミュージックの深みを求めるリスナーに間違いなく響くはずです。
War CrimesNEW!Hail the Sun

ポスト・ハードコアシーンで絶大な人気をほこるバンド、ヘイル・ザ・サン。
「スワンコア」とも呼ばれるマス・ロックにも通じる技巧的なアンサンブルと、感情を爆発させるようなドノヴァン・メレロさんの歌声で多くのリスナーを魅了しています。
そんな彼らが2025年10月リリースのアルバム『cut.turn.fade.back.』に先駆けて公開したのがこの作品。
”解放”という大義名分のもとで繰り返される人間の争いや、その裏に潜む欺瞞を痛烈に描いています。
変拍子を多用した複雑な展開と攻撃的なサウンドは彼らならでは。
それでいて、ヒップホップ系の制作陣を起用したことで、サウンドはよりドラマチックな深みを得ています。
テクニカルなバンドが好きな方はもちろん、強いメッセージ性を持つ音楽に惹かれる方にも刺さる一曲と言えそうですね。
Radioactive DreamsNEW!Chat Pile & Hayden Pedigo

オクラホマシティのノイズロックシーンで注目を集めるチャット・パイルと、テキサス出身の実験的なギタリスト、ヘイデン・ペディゴさん。
この意外な組み合わせによる新曲がとにかくすごいんです。
チャット・パイルは2022年のアルバム『God’s Country』で高い評価を得たバンドですよね。
本作は、ヘイデン・ペディゴさんの繊細なギター風景と、チャット・パイルの持つ地響きのようなスラッジサウンドが融合した作品です。
静寂から轟音へと駆け上がるポストロック的な構成で、まさに映画を観ているかのような没入感が味わえます。
「放射能の夢」というタイトルが示すように、パーソナルでありながらどこか終末的なムードが漂うサウンドは唯一無二と言えそうですね。
2025年10月リリースの共作アルバム『In the Earth Again』からのリード曲で、予測不能な音楽体験を求める方にはたまらない一曲ではないでしょうか?