【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(81〜90)
ShapeshiftDayseeker

カリフォルニア州オレンジカウンティで結成されたポストハードコアバンド、デイシーカー。
彼らが2025年10月リリースのアルバム『Creature In The Black Night』からの一曲は、ボーカルのロリー・ロドリゲスさんが抱える不安との葛藤をテーマにしたパーソナルなロックナンバーです。
不安が自分を別人に変えてしまう感覚を、自身への手紙のように綴っています。
メランコリックだった名盤『Dark Sun』から一転、本作ではスクリームとヘヴィなリフが激しくぶつかり合う怒涛のサウンドへと回帰。
Zakk Cerviniさんがミックスを手がけた重厚な音像のなかで、クリーンとスクリームが織りなす緩急をつけたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷり!
精神的な深淵を覗き込むような、ヘヴィな世界観に浸りたい方におすすめです。
Hurt People Hurt PeopleMudvayne

複雑なリズム構成から「マスメタル」とも評されるヘヴィメタルバンド、マッドヴェイン。
2010年からの活動休止を経て、実に16年ぶりとなる待望の新曲を2025年8月にドロップしました。
この楽曲は「傷つけられた人間は他者を傷つける」という、古代から続く苦痛の循環をテーマにしており、その負の連鎖を自らで断ち切るのだという強い決意が込められているのですね。
サウンド面では彼ららしいアグレッシブなメタルリフと構築的なリズム隊が融合し、まさに復活を告げるにふさわしい重厚さです。
本作は2009年リリースのアルバム『Mudvayne』以来のオリジナル音源であり、テクニカルでヘヴィなサウンドを求めるリスナーにこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。
LIGHTS OUTSpite

「轟音かつ魂を抉る」と評される、カリフォルニア州ベイエリア発祥のデスコアバンド、スパイト。
過去にはアルバム『Dedication to Flesh』がビルボードのチャートで14位を記録するなど、その激烈なサウンドですでに確固たる評価を築いています。
2025年8月に公開された彼らの一曲は、同年10月に控えるアルバム『New World Killer』からのリードトラックです。
この楽曲は「失うものが何もない人間こそが最も危険」というバンドの声明が示すとおり、社会認識の欠如がもたらす恐怖と暴力をテーマにしています。
従来の凄まじいデスコアサウンドに、本作ではじわじわと締めつけるようなグルーヴメタル的アプローチが加わり、より重厚で不穏な雰囲気にまとめられています。
ただ激しいだけではない、底知れぬ闇を感じさせるサウンドは、ヘヴィミュージックの深みを求めるリスナーに間違いなく響くはずです。
Bury Me With My ScreamsTrivium

メタルコアやスラッシュを融合させたスタイルで知られる、フロリダ出身のヘヴィメタルバンド、トリヴィアムのパワフルなナンバーです。
名盤『Ascendancy』の20周年ツアーと並行して制作されたそうで、当時の創作エネルギーが本作にも色濃く反映されているのだとか。
フロントマンが抱えた個人的な葛藤をカタルシスとして昇華したという歌詞には、魂の叫びと共に苦悩を乗り越えんとする強い意志が込められていますよね。
本作は2025年10月にリリースされるEP『Struck Dead』に収録されています。
何か大きな壁に直面した時や、内なる感情を解き放ちたい時に聴けば、きっと勇気をもらえるはずです!
Solara (Feat. PALEFACE SWISS)Unprocessed

重厚なリフとインダストリアルな電子音が激しく衝突するサウンドが、聴く者の感情を根こそぎ揺さぶるドイツのバンド、アンプロセストの一曲です。
スイスのデスコアバンド、Paleface Swissのボーカルを迎えた本作は、メタルコアにドラムンベースのビートを融合させた挑戦的なサウンドが印象的ですよね。
マヌエル・ガードナー・フェルナンデスさんの精緻な歌声と客演の獰猛なグロウルがぶつかり合う様は、まるで心に存在する光と闇の葛藤を描いているかのようです。
2025年10月に発売を控えるアルバム『Angel』からの作品で、スイス・アルプスで撮影されたミュージックビデオも楽曲の壮大な世界観を際立たせています。
テクニカルな音の洪水に没入したいときや、自分の限界を超えたいトレーニングのお供にピッタリの楽曲です!
War CrimesHail the Sun

ポスト・ハードコアシーンで絶大な人気をほこるバンド、ヘイル・ザ・サン。
「スワンコア」とも呼ばれるマス・ロックにも通じる技巧的なアンサンブルと、感情を爆発させるようなドノヴァン・メレロさんの歌声で多くのリスナーを魅了しています。
そんな彼らが2025年10月リリースのアルバム『cut.turn.fade.back.』に先駆けて公開したのがこの作品。
”解放”という大義名分のもとで繰り返される人間の争いや、その裏に潜む欺瞞を痛烈に描いています。
変拍子を多用した複雑な展開と攻撃的なサウンドは彼らならでは。
それでいて、ヒップホップ系の制作陣を起用したことで、サウンドはよりドラマチックな深みを得ています。
テクニカルなバンドが好きな方はもちろん、強いメッセージ性を持つ音楽に惹かれる方にも刺さる一曲と言えそうですね。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(91〜100)
Annihilate MeI Prevail

メタルコアを基盤に多彩なジャンルを融合させる音楽性で知られるアイ・プリヴェイル。
2019年には名盤『Trauma』でグラミー賞にノミネートされるなど、世界的な評価も非常に高いことで知られています。
そんな彼らが2025年9月リリースのアルバム『Violent Nature』に先駆けて公開したのがこの楽曲です。
静かな導入から感情が爆発するサビへと突き進む構成はまさに圧巻。
本作では、何度傷つけられても自己をさらけ出し、その先に破滅が待とうとも進み続けるという、痛切な決意が表現されています。
ボーカルが一人になった新体制初の作品ということもあり、そのサウンドはより鋭く、生々しい感情に満ちています。
重厚でドラマチックなロックを求める方にオススメしたい一曲ですね。





