【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(91〜100)
Spit XXVKittie

90年代末のニューメタルシーンで大きな存在感を放ったバンド、キティー。
全世界で200万枚超のセールスを記録するなど、シーンに確固たる地位を築いてきましたね。
そんな彼女たちが、1999年のデビュー作『Spit』の25周年を記念した再録音源を公開しました。
本作は、原曲が内包していた反骨精神や吐き出すような衝動を、よりパワフルで現代的なメタルサウンドへ昇華させています。
モーガン・ランダーさんの咆哮とクリーンボイスの対比はさらに鋭さを増しており、バンドの進化を感じさせる仕上がりです。
2024年の復活作『Fire』で彼女たちを知った方にとっても、そのルーツと現在地を同時に体感できる、たまらない1曲と言えるでしょう。
A Little Is A Little Too MuchHelloween

パワー・メタルの重鎮が届ける、遊び心にあふれた痛快なロックナンバー。
この楽曲は、ボーカルのアンディ・デリスさんが手がけたもので、「ほんの少しの過剰が思わぬ事態を招く」という教訓を、ほろ苦いユーモアとともに描いています。
80年代ハードロックを彷彿とさせる軽快なサウンドに、ハロウィンらしい哀愁とポップ性をともなったメロディは、一度聴けば耳に残るはず。
デリスさんとマイケル・キスクさんによるボーカルの掛け合いも、本作の魅力を一層引き立てる見事なアンサンブルと言えましょう。
2025年8月にリリースされるアルバム『Giants & Monsters』に収録。
ライブで大合唱したくなるようなキャッチーなサビは、気分を爽快にしたい時にぴったりのナンバーではないでしょうか。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(101〜110)
Like A Woman CanHalestorm

グラミー賞受賞歴も誇るアメリカの実力派ロックバンド、ヘイルストームが届ける、ブルースの熱気を帯びたアンセムです。
ボーカルのリジー・ヘイルさんが自身のセクシュアリティや自己発見をテーマにしたと語る本作は、聴く人の心を深く揺さぶるのではないでしょうか?
柔らかな歌声から一転して魂を絞り出すようなシャウトに変わる瞬間は、まさに鳥肌ものですよね。
この曲が収録されているのは2025年8月リリースのアルバム『Everest』で、制作背景には彼女の困難の克服というパーソナルな物語もあります。
ありのままの自分を愛し、肯定する力強いメッセージは、何かに迷った時や自分に自信を持ちたい時に、きっとあなたの背中を優しく押してくれるはずです。
End of YouPoppy, Amy Lee, Courtney LaPlante

YouTubeを起点にジャンルを横断するポピーさん、エヴァネッセンスのボーカルとして知られるエイミー・リーさん、そしてスピリットボックスで超絶技巧を披露するコートニー・ラプラントさん。
現代シーンで絶大な存在感を放つ3人が集結した、まさに夢のようなコラボレーションが実現しました。
そんな彼女たちが共演したのが、今回ご紹介する作品です。
本作はインダストリアルなサウンドの上で3人の個性が火花を散らすドラマティックな一曲。
何者かの支配から抜け出し共に立ち向かう姿を描いた内容は、彼女たちの力強さを象徴するかのようです。
2025年9月に公開されたこの楽曲は、ジョーダン・フィッシュさんがプロデュースを手掛けている点も注目ですね。
現代メタルシーンを牽引する三人のボーカリストたちの激しくも美しい共演は見逃せませんよ!
NEVER FAIR (feat. Lena Scissorhands)SEAS ON THE MOON

モルドバを拠点に活動するヴァレンティン兄弟のプロジェクト、シーズ・オン・ザ・ムーン。
世界中の音楽家と協業する彼らが、インフェクテッド・レインのレナ・シザーハンズさんを迎えた一曲は、「世の中は決して公平ではない」という痛切な叫びを描いたプログレッシブ・メタルです。
レナさんの激しいスクリームと美しいクリーンボイスの対比は、まるで理不尽な運命への怒りと、その中で見出す一筋の光を表現しているかのよう。
2016年から続く二組の共作の中でも、本作の感情の深みは格別です。
どうしようもない不条理に立ち向かう勇気が欲しい時、この曲があなたの心を奮い立たせてくれるかもしれませんね。
Silence after a shootoutKING 810

ミシガン州フリント出身のヘヴィ・バンド、キング・エイト・ワン・オー。
地元フリントの犯罪や貧困を直視した世界観で、コアなメタルファンから高い評価を集めていますね。
そんな彼らが2025年8月に公開したのが、来るべきアルバム『K7: RUSTBELT NUMETAL 2』に収録される一曲です。
スタジオに観客を招き、クリックを使わずに一日で録音されたという本作は、その制作背景がもたらす緊迫感と生々しいサウンドが持ち味。
銃撃戦のあとに訪れる虚無的な静寂をテーマにしており、聴きごたえはバツグンです!
フロントマンであるデヴィッド・ガンさんのスポークンワードが、作品の持つ重厚な世界観をより一層深めています。
物語性の強い音楽が好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
Cold BurnKingdom Of Giants

カリフォルニア州サクラメントを拠点に活動するメタルコアバンド、キングダム・オブ・ジャイアンツ。
モダンなヘヴィネスに80sシンセウェイヴの要素を折衷する作風で、日本でも熱心なファンから支持されていますね。
そんな彼らが2025年8月にリリースしたEP『Burning Chrome』から、注目の一曲を紹介します。
この楽曲は、冷たい光沢を放つシンセと灼熱のリフが激しく衝突する、まさにサイバーパンク的な世界観が魅力です。
停滞した状況から抜け出し、自らの手で未来を切り開くという再生のテーマが描かれており、重厚なブレイクダウンと開放的なメロディの対比が、歌詞のメッセージをより劇的に演出しています。
本作は前EP『Bleeding Star』と対をなす作品で、内なる葛藤を乗り越える力をくれるので、何かを打破したいと願うあなたの背中を押してくれるはずです。





