【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(51〜60)
where did you go?We Came As Romans

アメリカ・ミシガン州出身のメタルコアバンド、ウィー・ケイム・アズ・ローマンズが届ける、ダークで内省的な世界観が胸に深く響くナンバーです。
この楽曲は、失ってしまった過去の自分と向き合う喪失感やノスタルジーがテーマとなっており、フロントマンのデイヴ・スティーブンスさんが夜のドライブ中に感じたという内省的な思いが反映されています。
静寂から始まり、徐々に感情が燃え上がって嵐のようなサウンドへと展開する構成は、まさに圧巻ですよね。
2025年8月リリースの7枚目のアルバム『All Is Beautiful…Because We’re Doomed』に先駆けて公開された本作。
過去にはアルバム『Tracing Back Roots』でビルボード8位を記録した彼らならではの、エモーショナルなサウンドスケープが広がっています。
独りで過去を振り返る夜や、何かを乗り越えるための静かな勇気が欲しいときに聴けば、きっと心に寄り添ってくれるはず!
TadkaBloodywood

インドの伝統的なスパイス料理へのオマージュを、ヘヴィメタルの音響で描き出した野心的な作品がBloodywoodから届きました。
インドの伝統楽器ドールとフルートが奏でる民族音楽の要素に、重厚なギターリフとラップ、グロウルボーカルを組み合わせた鮮烈なサウンドスケープは圧巻。
料理人たちの情熱と技術、そして食文化がもたらす人々の幸福感を力強く表現しています。
本作は2025年3月にリリース予定のアルバム『Nu Delhi』の先行シングルとして発表され、同アルバムにはBABYMETALとのコラボ曲『Bekhauf』も収録。
インドの食文化やメタルミュージックに関心を持つ方々はもちろん、異文化の融合から生まれる新しい音楽の可能性に興味のある方にもおすすめの一曲です。
A.N.G.S.T.Destruction

極度の不安と恐怖に向き合うことをテーマとした、ドイツのスラッシュメタルシーンを代表するDESTRUCTIONによる衝撃的な一曲。
邪悪で血も凍るようなシャウトボーカルと、スタッカートを効かせた重厚なリフが織りなすグルーヴィーなサウンドは、ライブで体感したくなる威力を秘めています。
2025年3月にリリース予定のアルバム『Birth Of Malice』からの先行シングルとして発表され、ホラー映画のような演出が施されたミュージックビデオも話題を呼んでいます。
40年以上にわたりジャーマンスラッシュメタルの最前線で活躍してきた彼らの経験と進化が感じられる本作は、現代社会の中で抱える不安や恐怖と向き合う全ての人の心に響くことでしょう。
DisasterH.E.A.T

スウェーデン発のメロディアスハードロックをがっつり詰め込んだ、H.E.A.Tによる渾身の楽曲が登場。
壮大なサウンドスケープと壮麗なメロディーの中に、混沌から立ち上がる強い意志と前向きなメッセージが込められています。
バンドの真骨頂である80年代スタイルの重厚なギターリフ、ボーカリストのケニー・レクレモさんの力強い歌声、そして現代的なアレンジが見事に調和しています。
2025年4月発売予定のアルバム『Welcome to the Future』からの先行曲となる本作は、Patric Ullaeus監督によるドラマチックなミュージックビデオと共に公開中。
困難に立ち向かう勇気が欲しい時、心が折れそうな瞬間に聴いてほしい一曲です。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(61〜70)
House of LightRivers of Nihil

プログレッシブ・デスメタルの新境地を切り開く意欲作が2025年2月に到着。
Rivers of Nihilの5作目となるアルバム『Rivers of Nihil』からの先行シングルは、新ボーカリストのアダム・ビッグスさんとギタリストのアンディ・トーマスさんを迎えた新体制初の楽曲。
力強いリフと壮大なコーラス、サックスの音色が織りなす独特の世界観は、内省と人生の本質を問いかける深遠なテーマと相まって、聴く者の心を強く揺さぶります。
本作は、アルバム『Rivers of Nihil』の6曲目に収録。
楽曲制作にはアルトサックス奏者のパトリック・コロナさんやチェロ奏者のグラント・マクファーランドさんらが参加し、My Good Eye Music Visualsが手掛けたミュージックビデオも話題を呼んでいます。
プログレッシブな要素とヘヴィな音楽性を愛する方には、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
NEVER FAIR (feat. Lena Scissorhands)SEAS ON THE MOON

モルドバを拠点に活動するヴァレンティン兄弟のプロジェクト、シーズ・オン・ザ・ムーン。
世界中の音楽家と協業する彼らが、インフェクテッド・レインのレナ・シザーハンズさんを迎えた一曲は、「世の中は決して公平ではない」という痛切な叫びを描いたプログレッシブ・メタルです。
レナさんの激しいスクリームと美しいクリーンボイスの対比は、まるで理不尽な運命への怒りと、その中で見出す一筋の光を表現しているかのよう。
2016年から続く二組の共作の中でも、本作の感情の深みは格別です。
どうしようもない不条理に立ち向かう勇気が欲しい時、この曲があなたの心を奮い立たせてくれるかもしれませんね。
CellophaneDON BROCO

これまでのポップな側面から大胆に舵を切り、強烈なヘヴィネスを前面に押し出したドン・ブロコの一曲です。
イギリス出身で2008年から活動する彼らは、アルバム『Amazing Things』でUKチャート1位を獲得した実力派。
2025年7月に公開された本作は、大手レーベル移籍後初のシングルで、バンドの新章を象徴する作品なのだとか。
強靭そうに見えて実は脆く、助けを求めることさえできない心の弱さを描いた歌詞と、攻撃的なニューメタルサウンドの融合が秀逸ですよね。
Bring Me The Horizonなども手掛ける名プロデューサーを起用したことで、サウンドの破壊力はまさに圧巻!
内に秘めた感情を爆発させたい時や、激しい音で悩み事を吹き飛ばしたい時にぴったりの楽曲です。