【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(51〜60)
House of LightRivers of Nihil

プログレッシブ・デスメタルの新境地を切り開く意欲作が2025年2月に到着。
Rivers of Nihilの5作目となるアルバム『Rivers of Nihil』からの先行シングルは、新ボーカリストのアダム・ビッグスさんとギタリストのアンディ・トーマスさんを迎えた新体制初の楽曲。
力強いリフと壮大なコーラス、サックスの音色が織りなす独特の世界観は、内省と人生の本質を問いかける深遠なテーマと相まって、聴く者の心を強く揺さぶります。
本作は、アルバム『Rivers of Nihil』の6曲目に収録。
楽曲制作にはアルトサックス奏者のパトリック・コロナさんやチェロ奏者のグラント・マクファーランドさんらが参加し、My Good Eye Music Visualsが手掛けたミュージックビデオも話題を呼んでいます。
プログレッシブな要素とヘヴィな音楽性を愛する方には、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
EliminatorI See Stars

歪んだギターと鋭いシンセサイザーが火花を散らす、攻撃的でダンサブルなナンバーは、エレクトロニックコアの先駆者であるアメリカのバンド、アイシー・スターズによる作品です。
痛みを通じて声を得たという再生の物語が、切なさと力強さの入り混じるボーカルで歌い上げられています。
グリッチやノイズがサイケデリックなムードを醸し出すビジュアライザーも、その世界観を加速させていますよね。
本作が収録されるアルバム『THE WHEEL』は実に9年ぶりのスタジオ作品で、バンドの歩みを凝縮した一枚なのだとか。
逆境に立ち向かう活力が欲しい時、アドレナリン全開になりたい時にぴったりの楽曲です!
depletedTallah

ペンシルベニア州出身のヘヴィメタルバンド、タラー。
ドリーム・シアターのドラマーとして著名なマイク・ポートノイさんの息子さんらによって結成されたバンドで、ニューコアと呼ばれる独自のサウンドで知られていますね。
そんな彼らの2025年9月にリリースされたアルバム『Primeval: Obsession // Detachment』からの一曲です。
この楽曲は、ボーカルのジャスティン・ボニッツさんが「アルバムで最も奇妙な曲」と語るほど、予測不能で混沌としたサウンドに仕上げられています。
アルバム自体がSF的な物語を軸にしており、本作も登場人物の揺れ動く道徳観を音で表現しているかのようです。
クリックや編集を排した生々しい演奏が、その狂気をさらに際立たせています。
スリップノットのような激しさに実験的なアプローチを求める方には、たまらない1曲と言えるでしょう。
Into The CesspoolDYING FETUS

1991年の結成以来、テクニカルとブルータルを両立させた独自のデス・メタルを追求し続ける重鎮、ダイイング・フィータス。
彼らの揺るぎないスタイルを信頼している、というメタルファンは日本でも多く存在します。
2025年9月に公開された新曲でもその姿勢は健在で、まさに圧巻の仕上がりですね。
腐敗した社会を「汚水溜め」になぞらえ、その淀んだ現実へ真っ向から切り込む本作は、アルバム『Make Them Beg For Death』に続く作品です。
同月から始まる北米ツアーの直前に公開されており、激烈なリフとリズムチェンジが凝縮されたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷりです!
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(61〜70)
BlightHail the Sun

ポスト・ハードコアを軸に、マスロックのような複雑な展開を得意とするバンド、ヘイル・ザ・サン。
テクニカルな洋楽ロックが好きな方であれば、その名を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな彼らの新作が、2025年10月発売予定のアルバム『cut. turn. fade. back.』から先行公開された本作。
情報が氾濫する現代で「自分のいる現実は本物なのか?」と問いかけるような、哲学的で鋭いメッセージが込められています。
この重いテーマが、目まぐるしい変拍子とエモーショナルなボーカルで攻撃的なサウンドにまとめられています。
2016年にはアルバム『Culture Scars』がBillboardチャートで38位を記録。
キャリアを重ねても進化し続ける彼らの意志がたっぷりとつめこまれた1曲です。
End of YouPoppy, Amy Lee, Courtney LaPlante

YouTubeを起点にジャンルを横断するポピーさん、エヴァネッセンスのボーカルとして知られるエイミー・リーさん、そしてスピリットボックスで超絶技巧を披露するコートニー・ラプラントさん。
現代シーンで絶大な存在感を放つ3人が集結した、まさに夢のようなコラボレーションが実現しました。
そんな彼女たちが共演したのが、今回ご紹介する作品です。
本作はインダストリアルなサウンドの上で3人の個性が火花を散らすドラマティックな一曲。
何者かの支配から抜け出し共に立ち向かう姿を描いた内容は、彼女たちの力強さを象徴するかのようです。
2025年9月に公開されたこの楽曲は、ジョーダン・フィッシュさんがプロデュースを手掛けている点も注目ですね。
現代メタルシーンを牽引する三人のボーカリストたちの激しくも美しい共演は見逃せませんよ!
RenewalCoroner

スイスを代表するバンド、コロナー。
テクニカル・スラッシュを得意としており、ジャズやクラシックの要素を取り入れた高度な音楽性で世界中のファンからカルト的な人気を集めています。
そんな彼らが放つ、実に32年ぶりとなる作品が、こちらの一曲です。
この作品は過去のスタイルをただ模倣するのではなく、現在の彼らを正直に映し出したサウンドが持ち味。
テクニカルで複雑な曲構成は健在ですが、より洗練されたプロダクションとタイトなボーカルが融合し、バンドの「更新」というテーマを見事に表現しています。
本作は2025年10月に発売されるアルバム『Dissonance Theory』からの先行シングルで、知的なメタルサウンドを求める方にとってはたまらない一撃と言えるでしょう。





