最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(181〜190)
bda creaturealtrice

テクノというジャンルは電子音楽の総称と言っても過言ではないほど包括的です。
そんなテクノの一大ジャンルといえば、ハウスをイメージする方は多いと思います。
ハウスといえば爽やかな曲調が一般的ですが、最近はよりコアなディープ・ハウスというジャンルも人気を集めています。
こちらの『bda creature』はそんなディープ・ハウスの新曲です。
メジャーシーンに登場するディープ・ハウスとは違い、オールドスクールなハウスの特徴をとらえているのが印象的ですね。
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(191〜200)
Keep On Dancingfamed1

フェイムド・ワンさんの新曲『Keep On Dancing』が、2024年5月6日にリリースされました。
本作は、タイトル通り、リスナーを踊らせ続けるような疾走感溢れるビートが印象的な1曲です。
歌詞からは、日々のストレスから解放され、ひたすら音楽に身を委ねることの心地よさが表現されています。
ポップとダンスが見事に融合したサウンドは、誰もが思わず体を揺らしたくなること間違いなし。
ドライブ中やワークアウト中など、元気が欲しい時にぜひ聴いていただきたい1曲です。
uja endlynyn

非常に複雑なテクノを味わいたい方は、こちらの『uja end』がオススメです。
4分53秒という一般的な長さにまとめられたこの曲は、一般的な電子音楽に比べ、展開が非常に多く、1曲のなかでさまざまな魅力がつまっています。
全体としてはシュレッド・ジャズとフュージョン・ジャズを電子音楽に落とし込んだような曲調なのですが、ドリルミュージックのような重いサウンドが登場したり、アートコアのような軽やかなビートが展開されたりなど、一言では言い表しづらいほどの複雑さが魅力です。
The MirageAgents Of Time

メロディアスなテック・ハウスがお好きな方であれば、大推薦の楽曲がこちらの『The Mirage』です。
Wagon Repair主催、コブルストーン・ジャズの中心人物でもあるマシュー・ジョンソンさんとのコラボレーションや、テイル・オブ・アスが主催するAfterlifeからの作品リリースで知られるイタリアのトリオ、Agents Of Timesが2022年2月に発表したEP『The Mirage』の表題曲であり、洗練された音作りとエモーショナルなメロディ、アトモスフェリックなシンセが浮遊するさすがの出来栄え。
サウンドにマッチしたジャケットも幻想的で美しく、アートワークも含めて彼らの美学を感じさせる作品となっていますよ。
Future DancefloorAlignment

エレクトロ・シーンのレベルが高い国として知られているイタリアで人気を集めるDJ、アライメントさん。
まだ若手のアーティストですが、その音楽性は非常に洗練されており、ヨーロッパでは非常に高い注目を集めています。
彼は自身の音楽性を「暗い」と表現しているのですが、こちらの『Future Dancefloor』はまさしくその通りで、重く暗い雰囲気に仕上げられています。
ただ重たいだけではなく、スタイリッシュな雰囲気にも仕上げられているため、聴いていてもスッキリとした気分をもたらしてくれます。
f1 racer (feat. Kučka)Mount Kimbie

近年、さまざまなジャンルがヒップホップから影響を受けていますが、テクノも例外ではありません。
こちらの『f1 racer (feat. Kučka)』をリリースしたマウント・キンビーはポスト・ダブステップと呼ばれる、ダブステップにR&Bやヒップホップといった要素をミックスさせたジャンルを得意としています。
この曲をじっくりと聴いてみると、楽曲のいたるところにトラップの名残が感じられますね。
現代的なテクノを味わいたい方は必見の1曲です。
Once Again (Original Mix)UMEK

スロベニアを代表する音楽プロデューサー、ウメクさん。
テクノが好きな方なら、誰でも彼の洗練された音楽性に感心したことがあるはず。
こちらの『Once Again (Original Mix)』はそんな彼の新曲です。
エレクトロニックやテックハウスのイメージが強いプロデューサーですが、こちらの楽曲では良質なサイケデリックトランスに取り組んでいます。
ドロップの落とし方は相変わらずで、ドンピシャのタイミングで最高のドロップを聴かせてくれます。
おわりに
ここ数年はダンスミュージック・シーンのみならず、ポップスのフィールドを眺めてみても80年代のソウルやファンク、シンセポップなどからの影響や引用といったトレンドが続いていますよね。
もちろん純然たるテクノ・ミュージックやハウス、EDMにエレクトロニカまで新人からベテランまで相変わらずカッコいい楽曲はリリースされ続けていますから、今回のまとめ記事を参考にしながらチェックしていただければ嬉しいです!






