最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(181〜190)
The MirageAgents Of Time

メロディアスなテック・ハウスがお好きな方であれば、大推薦の楽曲がこちらの『The Mirage』です。
Wagon Repair主催、コブルストーン・ジャズの中心人物でもあるマシュー・ジョンソンさんとのコラボレーションや、テイル・オブ・アスが主催するAfterlifeからの作品リリースで知られるイタリアのトリオ、Agents Of Timesが2022年2月に発表したEP『The Mirage』の表題曲であり、洗練された音作りとエモーショナルなメロディ、アトモスフェリックなシンセが浮遊するさすがの出来栄え。
サウンドにマッチしたジャケットも幻想的で美しく、アートワークも含めて彼らの美学を感じさせる作品となっていますよ。
Future DancefloorAlignment

エレクトロ・シーンのレベルが高い国として知られているイタリアで人気を集めるDJ、アライメントさん。
まだ若手のアーティストですが、その音楽性は非常に洗練されており、ヨーロッパでは非常に高い注目を集めています。
彼は自身の音楽性を「暗い」と表現しているのですが、こちらの『Future Dancefloor』はまさしくその通りで、重く暗い雰囲気に仕上げられています。
ただ重たいだけではなく、スタイリッシュな雰囲気にも仕上げられているため、聴いていてもスッキリとした気分をもたらしてくれます。
f1 racer (feat. Kučka)Mount Kimbie

近年、さまざまなジャンルがヒップホップから影響を受けていますが、テクノも例外ではありません。
こちらの『f1 racer (feat. Kučka)』をリリースしたマウント・キンビーはポスト・ダブステップと呼ばれる、ダブステップにR&Bやヒップホップといった要素をミックスさせたジャンルを得意としています。
この曲をじっくりと聴いてみると、楽曲のいたるところにトラップの名残が感じられますね。
現代的なテクノを味わいたい方は必見の1曲です。
Once Again (Original Mix)UMEK

スロベニアを代表する音楽プロデューサー、ウメクさん。
テクノが好きな方なら、誰でも彼の洗練された音楽性に感心したことがあるはず。
こちらの『Once Again (Original Mix)』はそんな彼の新曲です。
エレクトロニックやテックハウスのイメージが強いプロデューサーですが、こちらの楽曲では良質なサイケデリックトランスに取り組んでいます。
ドロップの落とし方は相変わらずで、ドンピシャのタイミングで最高のドロップを聴かせてくれます。
SolaceBatu

ブリストル・サウンドと呼ばれる先鋭的な音楽を鳴らす多くの才能を生み出した土地、イギリスはブリストルを拠点とするBatuさん。
「Timedance」というレーベルの主催者でもある彼が、2022年の4月に待望のデビュー・アルバム『Opal』をリリースしました。
本稿で取り上げている『Solace』はアルバムに収録されている楽曲で、実験的なR&B系アーティスト、サーペントウィズフィートさんのボーカルをフィーチャーした幻想的かつディープかつダビーな音像が印象深いトラック。
真夜中に1人、ヘッドホンで聴いたらどこか別の世界へと連れて行ってくれそうな雰囲気がたまらないですね!
Stream StateDJ Gigola

何かのメッセージを吐息まじりにささやくイントロが強烈な『Stream State』。
この曲は、女性DJのジゴラさんが放つインダストリアルなナンバー。
途中にメロディアスなパートはなく、ひたすら無機質な打ち込みサウンドとウィスパーボイスだけの世界。
印象的なドロップパートや大きなリズムチェンジもありません。
しずみこむような低音が特徴的なビートでひたすら進むので、その非人間的な曲の雰囲気がクセになりますよ!
ColourblindJess Bays & Hayley May

振られた後も相手のことをおもい続けてしまう。
そんな切ないシチュエーションをダンスナブルなサウンドに乗せて描いているのが『Colourblind』です。
こちらは新進気鋭の音楽プロデューサー、ジェス・ベイズさんが、シンガーのヘイレイ・メイさんをフィーチャーして手掛けた作品です。
王道のクラブミュージックといえるサウンドに、ヘイレイ・メイさんのハスキーボイスが見事に調和しています。
それから表現力豊かなハミングや、サウンドがじょじょに加速する点にも注目です。






