RAG Music
素敵な音楽
search

深夜に聴きたい名曲

深夜に聴きたい名曲
最終更新:

眠れない夜ってありますよね。

それに仕事や勉強のほか、自動車の運転で寝てはいけない夜もあります。

そんな、さまざまなシーンで“使える”邦楽を集めてみました。

あなたの状況に合った音楽が必ず見つかるはずです。

探してみてくださいね。

深夜に聴きたい名曲(1〜10)

Call U Every NiteMICHICO

数々のトップアーティストに楽曲を提供してきたMICHICOさんが、シンガーとしての魅力を存分に発揮した1曲。

プロデューサーJHETT a.k.a. YAKKO for AQUARIUSによる2005年3月発売のアルバム『JHETT』に収録されています。

毎晩電話をせずにはいられないほど募る想いをつづった歌詞は、まるで切ない恋物語を読んでいるかのよう。

MICHICOさんの妖艶なボーカルが王道のR&Bトラックに溶け込み、都会的で品のある世界観が広がります。

彼女自身が作詞作曲にも関わっているからこそ、感情の機微が繊細に表現されているのも聴きどころの一つでしょう。

一人静かに物思いにふける夜に寄り添ってくれるナンバーですよね。

深夜2時とハイボールなきごと

バイト終わりの帰り道、深夜2時の空気とハイボールの気だるさが混じり合う。

そんな誰もが経験したことのあるような夜を歌ったのが、女性2人組ロックバンド、なきごとの1曲です。

作詞を手がけた水上えみりさんが「救われる曲」を目指して書いたという本作は、どうしようもなく落ち込んだ時に、親しい誰かがかけてくれた何気ない一言でふと救われる、そんな心の機微を見事に描いています。

2019年9月発売のミニアルバム『夜のつくり方』で初めて世に出て、後にフルアルバム『NAKIGOTO,』にも再収録されました。

仕事で疲弊し、自分の存在価値を見失いそうになった夜に聴けば、主人公の姿に自分を重ね、明日もなんとかやっていこうと思えるような気がしませんか?

サイレントミッドナイトISSEI

ISSEI – サイレントミッドナイト (Official Music Video)
サイレントミッドナイトISSEI

マルチクリエイターとして活躍の幅を広げるISSEIさんが2025年8月にリリースしたセカンドデジタルシングルです。

ファーストシングル『Go Getter feat. AK‑69』に続く本作は、切なくも力強いR&Bテイストに、彼の新たな魅力が詰まっています。

曲中で描かれているのは、失敗や後悔を抱えながらも前へ進む、というテーマ。

孤独な暗がりをひた走る主人公の姿が、悩みを抱えている人の心に寄り添います。

エイリアンズキリンジ

のんさん出演のLINEのCM曲としてネットでバズられたキリンジのエイリアンズ。

2000年にリリースされましたが、こんないい曲がキリンジの中にあったなんてCMを見るまで知りませんでした。

今までのキリンジのイメージを覆された曲でした。

疲れた夜にまったりとしたこの曲をきくのもよいでしょう。

踊り子Vaundy

【第75回NHK紅白歌合戦 歌唱曲】踊り子 / Vaundy:MUSIC VIDEO
踊り子Vaundy

作詞作曲から映像制作まで手掛けるVaundyさんの楽曲が、リラックスタイムにぴったりだと人気です。

本作では、過ぎ去った恋をやり直したいと願う切ない心情が、心地よいリズムに乗せて歌われています。

この作品は2021年11月に公開され、音楽プロデューサーのいしわたり淳治さんがその年のベストソングの一つとして絶賛したことでも知られる名曲です。

アルバム『replica』にも収録されています。

アンニュイな雰囲気が眠る前のまどろみにぴったりなので、一人で物思いにふけりたい夜に聴く方が多く、心安らぐ時間のお供として人気の高い1曲です。

ぜひその世界観に浸ってみてくださいね!

三日月の憂鬱バービーボーイズ

男女のツインボーカルとサックスが絡み合う個性的なサウンドで人気を博したロックバンド、バービーボーイズ。

彼らが1989年11月に手がけた作品で、どこか満たされない大人の恋模様が巧みに描かれています。

浮遊感のあるギターリフに乗せて、KONTAさんと杏子さんのボーカルがすれ違う男女の心情を表現しており、その切ないハーモニーが胸に響きます。

本作はバンドの13枚目のシングルとして発売され、明治のチョコバー「body」のCMソングに起用されたことでも知られています。

都会の夜景を眺めながら一人で静かに過ごしたい時や、感傷的な気分に浸りたい時に聴くのがおすすめです。

おやすみなさいaiko

aiko- 『おやすみなさい』music video
おやすみなさいaiko

夜の静寂に優しく寄り添うaikoさんの名曲が、眠りにつく前のひとときにぴったりです。

大切な人との思い出を振り返る、切なくも温かい気持ちが描かれていて、ピアノを中心とした穏やかなサウンドが心をそっと包み込んでくれます。

この楽曲は2001年11月に9枚目のシングルとして発売された作品で、後にアルバム『秋 そばにいるよ』にも収められました。

aikoさんにとって初めてのドラマタイアップとなり、ドラマ『さよなら、小津先生』のエンディングを彩ったことでも知られています。

一日の終わりに、優しい歌声に癒やされたいときにぜひ聴いてみてくださいね。