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【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!

ミュージカルで使用されている音楽の中には有名な曲も多く、テレビやCM、動画のBGMなど、さまざまな機会で耳にすることも多いですよね。

そうした楽曲たちは、聴いているとテンションの上がる曲や、じわっと感動してしまう壮大な曲が多く、ミュージカルファンのみならず多くの人の心を動かします。

この記事では、そうしたミュージカル音楽を一挙に紹介していきますね!

さまざまな作品から幅広くピックアップしたので、ちらっと耳にして気になっていた曲、あなたの好きな作品に登場する曲などもあるかもしれませんよ。

この機会にぜひあらためて聴いてみてくださいね!

【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!(111〜120)

王様と私

シャル・ウィ・ダンスYul Brynner, Patricia Morrison

「王様と私」はタイの王様とイギリスの婦人の異文化をきっかけにした交流を描いたものです。

考えようでは東洋を低く見た感じもありますが、それは19世紀の話として、王様が戸惑いながらもおどる姿は王様の風格を失わず、それが見どころでもあります。

ウェストサイドストーリー

マリアLarry Kert · Original Broadway Cast · Stephen Sondheim · Leonard Bernstein

1957年初演されたブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」。

何かにつけ対立している2つのグループのはざまで揺れ動く、許されない恋を描いている物語です。

「Maria」は、自分が恋に落ちた娘の名前が「マリア」であると知ったトニーが、夢見心地で何度もその名前を口にする場面を歌っています。

トニーのいちずな思いが伝わってくるような曲ですね。

バッドシンデレラ

Bad CinderellaAndrew Lloyd Webber & Carrie Hope Fletcher

Andrew Lloyd Webber & Carrie Hope Fletcher – Bad Cinderella (Official Music Video)
Bad CinderellaAndrew Lloyd Webber & Carrie Hope Fletcher

イギリス出身の作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーさんと、女優・シンガーのキャリー・ホープ・フレッチャーさんによる楽曲は、ミュージカル『シンデレラ』のために制作されました。

2021年7月にリリースされたこの曲は、従来のシンデレラ物語に新たな解釈を加え、主人公の内面的な強さと独立心を描き出しています。

ロック調のポップスとミュージカルの要素が融合した楽曲は、キャッチーなメロディと豊かな楽器編成が特徴的。

自分らしさを貫く勇気や、他人の価値観に左右されない生き方を歌い上げており、自己発見の旅路にある方々の心に響くことでしょう。

ハイスクール・ミュージカル(High School Musical)〜みんなスター!(We’re All In This Together)High School Musical Cast

「ハイスクール・ミュージカル」は、アメリカの架空の高校が舞台の作品です。

ディズニーチャンネルで2006年に放送されるとたちまち大人気となり、続編も数パート製作されました。

等身大のハイティーンたちが悩んだり喜んだりしながら成長していく様子を明るく描いていて、見ている人にパワーをくれる作品です。

主役級のうちの一人、トロイ役を演じたザック・エフロンは本作でブレイク。

彼に歌の楽しさを教えるガブリエラ役のバネッサ・ハッチェンスとは一時期実生活でも交際していたそうです。

彼女も本作でブレイクし多くの作品に出演しています。

ジャグド・リトル・ピル

Perfect [Broadway Version]Derek Klena

“Perfect” Original Broadway Cast | Jagged Little Pill
Perfect [Broadway Version]Derek Klena

アラニス・モリセットさんが1995年にリリース、世界中で3,300万枚もの売上を記録した名盤をテーマとしたブロードウェイミュージカル『Jagged Little Pill』。

完璧主義と家族の期待を描いた名曲『Perfect』を、ミュージカルの中ではアメリカ出身の俳優デレク・クレナさんが歌い、ブロードウェイファンの心を掴みました。

親や社会からのプレッシャーに苦しむ若者の心情を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼んでいます。

クレナさんの感情豊かな歌声が、曲の魅力をさらに引き立てていますね。

本作は、自分の価値を見いだそうともがく人々の心に寄り添う、心温まる楽曲として多くの人に愛されています。

20センチュリーボーイ

Whatever happens to teenage dreamsMarc Bolan

イギリスの1970年代、グラムロックの音楽ムーブメントを作り上げたマーク・ボラン。

この曲は、彼の名曲の中でもティーネージャーについて歌われた独特な歌として知られています。

ミュージカルで聴くと、オリジナルの曲とは違う良さを感じられます。

あの頃ペニー・レインと

No FriendsTom Kitt

No Friends | Almost Famous – The Musical (Original Broadway Cast Recording)
No FriendsTom Kitt

アメリカの作曲家トム・キットさんが手がけた楽曲は、2019年にサンディエゴで初演されたミュージカル『Almost Famous』の一部として発表されました。

若き音楽ジャーナリストの孤独感を描いた本作は、1970年代の音楽スタイルを再現したロックバラード。

映画『Almost Famous』を原作とするこのミュージカルは、2022年にブロードウェイでも公演され、トニー賞にノミネートされるなど高い評価を得ています。

主人公の内面の葛藤を巧みに表現した歌詞と、ノスタルジックな雰囲気が魅力的な一曲。

音楽好きの方はもちろん、青春時代の複雑な感情に共感したい方にもおすすめですよ。