【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!
ミュージカルで使用されている音楽の中には有名な曲も多く、テレビやCM、動画のBGMなど、さまざまな機会で耳にすることも多いですよね。
そうした楽曲たちは、聴いているとテンションの上がる曲や、じわっと感動してしまう壮大な曲が多く、ミュージカルファンのみならず多くの人の心を動かします。
この記事では、そうしたミュージカル音楽を一挙に紹介していきますね!
さまざまな作品から幅広くピックアップしたので、ちらっと耳にして気になっていた曲、あなたの好きな作品に登場する曲などもあるかもしれませんよ。
この機会にぜひあらためて聴いてみてくださいね!
【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!(121〜130)
これがハロウィンDanny Elfman

世界中に熱烈なファンを持つミュージカル『ナイトメア・ベビフォア・クリスマス』。
舞台は死者の町、ハロウィン・タウン。
そこの王様として君臨する細身でハンサムなガイコツ、ジャックが、暗く恐ろしいハロウィンの町で、きらびやかなクリスマスをしたい!と住民たちを巻き込んでいくお話です。
『これがハロウィン』は、本作を象徴する1曲です。
作曲者はなんと、インダストリアルロックを世に広めたカリスマ、マリリン・マンソンさんです。
おとぎ話のようなこっけいさと、ホラー感を融合させた1曲です!
ニューヨーク・ニューヨークFrank Sinatra

「踊る大紐育」の中の曲です。
海軍の水兵さんたちが休暇でニューヨークの街を楽しむ数日間の物語です。
街に出て開放感にあふれた感じが曲の軽快さ、走り回るような踊りに表れています。
昔のミュージカルらしいテンポのある楽しさがベースにある曲です。
僕こそ音楽井上芳雄/山崎育三

誰もが知る天才作曲家、モーツァルト。
彼の生涯を描いたミュージカルが『モーツァルト』です。
作中には、モーツァルトのかっとうする感情を描いた楽曲が多く登場します。
中でも紹介したいのが、彼の音楽への愛が現れている『僕こそ音楽』です。
日本公演でモーツァルトを演じた井上芳雄さん、山崎育三さん、どちらのバージョンも聴きごたえたっぷりですよ。
まずはこの曲を聴いて、モーツァルトに興味を持つというのもいいと思います。
Tell Me It’s Not TrueBARBARA DICKSON

イギリスの作家、ウィリー・ラッセルによるミュージカルの名作「Blood Brothers」の終盤の1曲です。
ストーリーの中心となる血のつながった双子の兄弟であるエディとミッキーが、自分たちが兄弟だということを知るシーン。
切なく、美しく、胸が締め付けられるような曲です。
日本国内でも何度も上演されている人気作品の中でも名曲のひとつです。
【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!(131〜140)
アメリカGeorge Chakiris

「ウエストサイド物語」は単なる不良のケンカ物語ではなく、民族問題も含んでいて奥行きを感じます。
中でもこの曲はタイトル通りの2つのアメリカの闘いを表しています。
軽快ですがそれだけではない、それぞれの思いのこもった闘いを感じます。
深みがあります。
Everything’s alrightJesus Christ Superstar

ロックミュージカル、ジーザス・クライスト・スーパースターの中で歌われるこの曲は、心がなぐさめられる一曲です。
「すべてはうまく行くから大丈夫」というメッセージが心を込めて歌われています。
バッグコーラスがダイナミックな一曲です。
サンライズ・サンセット森繁久彌
ショーレム・アレイヘムの短編小説『牛乳屋テヴィエ』が原作の、帝政ロシア領となったシュテットルに暮らすユダヤ教徒の生活を描いたミュージカルの1曲。
主役のテヴィエ役は長年森繁久彌が務め、この曲も歌われました。
切なげなメロディーと歌詞に胸が痛くなる1曲です。