キーを変えずに地声で歌える邦楽人気曲まとめ【カラオケ】
どうせカラオケを歌うなら、できれば曲のキーを変えずに原キーでカッコよく歌いこなしてみたいですよね。
でも、そんな時、多くの一般の方にとってネックになるのは、高音側の音域だと思います。
そんなわけで、今回の特集ではボーカルメロディで使われている高音側の音域がそんなに広くない曲を集めてみました。
主に高音が苦手な方向けの選曲となっていますが、ぜひ本記事をご参考に、キーを変えずにカラオケで歌うことをお楽しみください。
ちょっと裏技的なことになっちゃいますが、男性の方が女性の曲を、女性の方が男性の曲を歌うのも手ですよ?
女性(21〜40)
YONA YONA DANCE和田アキ子

体が勝手に揺れるダンスロックチューンで、カラオケを盛り上げましょう!
バラエティ番組の司会者としても活躍しているベテラン歌手、和田アキコさんとロックバンド・フレデリックがコラボした作品で、2021年に発表されました。
小気味いいリズムとソウルフルな歌声がぴたりとハマっていて、聴いていると自分で歌いたくなってきます。
女性の歌としては珍しい、男性の地声でも挑戦しやすい楽曲ですよ。
カラオケへ一緒に来た人みんなで歌うのにも良さそうですね!
風が吹いてるいきものがかり

いきものがかりの通算24作目のシングルで、2008年7月リリース。
ちょっと切ないメロディが印象的な、いきものがかりの代表曲のひとつですよね。
ボーカルメロディの音域的には、一般の女性の方に無理なく歌える範囲になっていると思います。
メロディとしても、とても歌いやすく覚えやすいものになっていますので、普段あまり歌うことのない方でも大丈夫でしょう。
歌のリズムが前のめりにならないように、カラオケのドラムの音をよく聴いて歌ってみてくださいね。
それから、高音部もできるだけ喉を締め上げないように、開放感のある発声で歌えるように練習してみてください。
ハナミズキ一青窈

一青窈さんの通算5作目のシングルで、2004年2月リリース。
とても美しいバラード楽曲で、一青窈さんの代表曲の一つでもありますので、きっと多くの方が一度はお耳にされたことがあるのではないでしょうか。
ボーカルメロディで使われている音域もさほど広くなく、これならキー調整させすれば多くの方が無理なく歌えるのではないでしょうか。
そんなところもこの曲がリリースから年月がたっても愛されている理由の一つな気がしますね。
きっちりと歌いこなそうとするといろいろな歌唱表現のための技術やセンスが求められる楽曲ですが、音域的には無理がないだけにそういうものを習得するための練習曲としても最適なものなのではないかと思います。
空と君のあいだに中島みゆき

中島みゆきさんの通算31作目のシングルで、1994年5月リリース。
安達祐実さん主演の大ヒットドラマ『家なき子』の主題歌に採用され、ミリオンセラーを記録しました。
もともと少しふという歌声の中島みゆきさんの楽曲だけあって、ボーカルメロディにそんなに極端な高音が必要なところもありませんので、おそらくほとんどの女性の方がキーを変えずに歌える気がします。
どちらかといえば、高音側よりもAメロ部分などの音程の低いところで、しっかりとチェストボイスを使えるように練習してみてください。
サビの最後のところは、声を上顎の奥歯の裏ぐらいに当てるイメージで歌っていただくといい感じで声が響くと思いますので、ぜひお試しください。
LOOP上白石萌音

上白石萌音さんの配信限定シングルで、2023年12月リリース。
2023年12月に読売テレビ、日本テレビ系放送されるスペシャルドラマ『自転しながら公転する』の主題歌として制作されています。
とても優しく、楽曲全体を通してとてもほのぼのとしたムードの漂う楽曲に仕上げられているので、これなら音域の広くない方がカラオケでセレクトしても無理なく歌えるでしょう。
歌が乱暴になってしまうと楽曲の世界観が台無しになってしまうので、終始ソフトタッチで歌うことを心がけましょう。
ゆっくりとソフトに息を吐き出すようにして歌うこと、声を口の中で広めに当てるように心がけて歌うといい感じなると思いますので、ぜひお試しください。