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【保育】11月の壁面飾りや秋の製作アイディア

少しずつ肌寒さを感じる日が増え、秋らしい心地良さがあふれる11月。

今回はそんな11月にオススメの壁面飾りや、秋の制作アイデアをご紹介します。

鮮やかに色づいた葉っぱやどんぐりなどの自然物を取り入れたものや、栗やぶどうなど秋においしい食べ物、みのむしやハリネズミなど秋になじみのある生き物など、秋らしさを感じられる制作アイデアが盛りだくさんです。

子供たちの個性あふれる作品を制作に活かして、秋の季節を満喫しましょう!

子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。

【保育】11月の壁面飾りや秋の製作アイディア(21〜40)

マスキングテープのみのむし

かわいいみのむしをマスキングテープで表現しましょう。

木の枝や動物たちを画用紙で作ったら、枝にぶら下がっているように表現して壁に貼り付けます。

動物たちの身体は茶色の丸みを帯びた形に。

そのうえからちぎったマスキングテープをランダムに貼っていくと、みのむしらしい表現になります。

お好みの動物たちを作って、いろんなみのむしで壁面を飾りましょう。

マフラーや毛糸の帽子など、冬の始まりらしいアイテムを取り入れるのもいいですね。

毛糸のみのむし

毛糸を使ってあたたかみのあるみのむしを制作しませんか?

まずは牛乳パックを切り開いて小さめの四角を立体で作ります。

みのむしの身体になる部分なので子供たちが扱いやすい大きさに調整してくださいね。

次に、短めに切った毛糸を接着剤で牛乳パックに貼り付けてもらいましょう。

たくさん重ねると色どりがきれいなうえ、毛糸のあたたかみも表現できますよ。

接着剤が乾いたら、身体の上部にみのむしの顔を貼り付けて完成!

顔にはぜひ子供たちに表情を描きこんでもらってくださいね。

立体的なふくろう

半立体のふくろうを作って、保育室に秋の森を作りましょう。

まず、茶色の大きめの封筒を用意します。

そして、画用紙をふくろうの顔の形として楕円形に切ります。

鉛筆で補助線を引いておけば、4歳以上を目安に子供たちでも取り組めますよ。

顔にはそれぞれクレヨンや画用紙のパーツを使って自由に表情を作ってもらいましょう。

顔のパーツを袋に取り付けたら、ふくろうの羽と足も切り出して貼りつけます。

次に、身体の部分にふくろうの模様を描きこんでくださいね。

最後に新聞紙を封筒につめ、身体をふくらませたら完成です!

壁にふくろうが留まれる木を作って展示するとぐっと雰囲気が出ますよ。

絵具と雑紙でさつまいも

秋の行事として芋掘りに出掛ける園もあるでしょう。

そこで、子供たちが大好きなさつまいもを立体で表現する方法を紹介します。

まずはさつまいもの表面に使う紙と、中に詰める紙を用意します。

新聞紙やインターネット通販のクッション用の紙などが使えますよ。

次に、中身になる紙を丸めてさつまいもの形に整えましょう。

本物を観察したり絵本を見たりすると、子供たちもイメージしやすいはず。

そして表になる紙で中身を包んだら、絵の具を使ってさつまいもの色に塗って乾かします。

色の塗り方にも個性が感じられる、世界に一つだけのさつまいもの完成です!

トイレットペーパーの芯のスタンプでくり

トイレットペーパーの芯でスタンピングをすると、栗のイガが表現できます。

まず、トイレットペーパーに三分の二ほどの長さまで均等に細く切り込みを入れましょう。

細く切った部分を外側に広げると、持ち手の部分があるスタンプに。

次に黄色い絵の具をつけて画用紙にスタンプします。

オレンジや赤を重ねてもきれいですよ。

あとは中心に画用紙で作った栗を貼り付ければ完成!

栗には表情を描きこんで、かわいらしい仕上がりにするのがオススメです。

おわりに

11月にオススメの壁面飾りのアイデアをご紹介しました。

一人ひとりが作った作品壁に飾ることで、よりいっそう子供たちの季節への興味や関心を深めることができそうですね。

毛糸や落ち葉、どんぐりなどぬくもりを感じられる素材を活用して、秋らしさを表現するのもオススメです。

さまざまなアイデアを取り入れながら、子供たちがたくさんの秋の魅力を感じていけるといいですね!