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洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】

R&B、リズム・アンド・ブルースの歴史は古く、その言葉自体は1940年代からすでに存在していたそうです。

とはいえ、現在のR&Bという音楽ジャンルに対するイメージは、クラブ・ミュージックを通過した主に1990年代以降に確立されたものでしょう。

こちらの記事では前半に最新の人気曲や注目の若手の曲を中心としたラインアップを、後半以降にR&Bの黄金期と呼ばれる1990年代の名曲たちもたっぷりと紹介しています!

コンテンポラリーなR&Bからネオソウル、オルタナティブR&Bなどのサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップとなっておりますから、R&B初心者の方もぜひチェックしてみてください。

もくじ

洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(121〜140)

So SickNe-Yo

Ne-Yo – So Sick (Official Music Video)
So SickNe-Yo

当時どれだけの人が衝撃を受けたことでしょう。

新星のごとく現れ、あっという間にトップへと駆け上ったニーヨ。

本国のみならず日本のラジオでもとてもよく流れていました。

失恋を引きずっているブルーな気持ちを歌ったうた。

ニーヨのとろけそうなほど甘くせつない歌声が胸にしみますね……。

2005年にリリースされた今でも色あせない名曲です。

AdorePrince

プリンスの美学がギュッと濃縮された名作です。

『Sign O’ The Times』の最後に収録された曲でほかにも『The Hits/The B-sides』や『Girl6』のサントラにも入っています。

『The Hits/The B-sides』のバージョンでは全体の尺が短くエディットされています。

CDでは『Girl6』が一番サウンドがくっきりと分離しており、聴いていて心地よい気分になれます。

2005年にはSilkというアメリカのR&Bグループがカバーしていますが、ここでオリジナルの秀逸さにやっと気が付きました。

洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(141〜160)

Thieves In the TemplePrince

Prince – Thieves In The Temple (Official Music Video)
Thieves In the TemplePrince

あらゆるジャンルをミックスする技術に長けたPrince。

こちらの『Thieves In the Temple』は、R&Bとブルース、さらにはロックに近い要素まで取り入れており、R&Bとしてはかなり異色の曲調となっています。

一風変わったR&Bを聴きたい方におすすめの1曲です。

No Ordinary LoveSade

Sade – No Ordinary Love – Official – 1992
No Ordinary LoveSade

イギリスのバンドSade。

ボーカルのSade Aduはナイジェリア出身で、ナイジェリアらしい民族音楽と別ジャンルをミックスしたサウンドが特徴的です。

こちらの『No Ordinary Love』は、アダルト・コンテンポラリーとR&Bの中間くらいにあたります。

MargielaUsher

USHER – Margiela (Visualizer)
MargielaUsher

アッシャーさんの長年のキャリアに新たな息吹を吹き込む楽曲が2024年1月に登場しました。

アルバム『Coming Home』に収録された本作は、R&Bの枠を超えた実験的な音楽性が光る一曲。

恋愛における物質的価値と感情的価値の葛藤を描き、豊かな声色と繊細な感情表現が聴く人の心を掴みます。

Billboard 200チャートで2位を記録するなど、商業的にも成功を収めた本作。

アッシャーさんの音楽的探求心と革新性を感じられる楽曲として、ファンの心に深く刻まれることでしょう。

R&Bの新しい形を求める人にぴったりの一曲です。

VitaminsMabel

Mabel – Vitamins (Official Lyric Video)
VitaminsMabel

著名なアーティストのネナ・チェリーさん、そしてマッシブ・アタックのプロデューサーのとして知られるキャメロン・マクヴェイさんを両親に持つイギリスのシンガーソングライター、メイベルさん。

2枚のアルバムの商業的な成功や数多くの音楽賞を受賞するなど、高く評価されている彼女は2024年に入ってから活発に新曲をリリースしていますね。

こちらの『Vitamins』は2024年4月に公開されたばかりの楽曲で、90年代のR&Bを参照しつつ彼女らしい美麗かつ魅惑的なナンバーへと仕上がっています。

印象的なベースラインのグルーヴも心地良く、夜のドライブに聴くとばっちりはまりそうですね!