昭和の懐メロ。人気ランキング
多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?
耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。
この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。
誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。
この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。
昭和の懐メロ。人気ランキング(71〜80)
キューティーハニー前川陽子78位

1973年、昭和48年に放送されていたテレビアニメ『キューティーハニー』。
漫画も同時に連載されていましたがその後もOVA、映画、新アニメバージョンなどたくさんの作品があり、新しいものでは2018年に『Cutie Honey Universe』が放送されていました。
2018年に放送されていたもの以外全てで主題歌になっていたこの曲、たくさんのアーティストが歌い継いでいますが2004年に公開された実写映画版の主題歌を歌っていた倖田來未さんの印象もとても強い1曲ですよね。
デビルマンのうた十田敬三79位

悪魔の力を持ちながらも正義のために戦う主人公を力強く描いた人気アニメのオープニング曲が、十田敬三さんのハスキーなボーカルで表現されています。
サビで繰り返される主人公の必殺技の数々は、子供たちの憧れの的となり、遊び場での人気を集めました。
作詞は阿久悠さん、作曲は三沢郷さんが手掛け、1972年7月に放送が開始されたアニメのオープニングテーマとして制作されました。
2004年9月に再発売され、世代を超えて愛される名曲へと成長。
オーケストラの重厚なサウンドと印象的なメロディーラインは、心に響く迫力と高揚感を生み出しています。
正義のヒーローものが好きな方や、昭和の懐かしいアニメソングに触れたい方にぜひオススメしたい1曲です。
スローなブギにしてくれ( I want you )南佳孝80位

シンガーソングライターの南佳孝さんが1981年(昭和56年)にリリースした「スローなブギにしてくれ (I want you)」は、歌謡曲らしい歌詞が特徴的な1曲。
「あなたのことがほしい」という内容の歌詞は、歌謡曲らしいストレートなセリフでちょっとノスタルジックな感じがします。
それに加えて、曲全体はブルース調になっていて、南さんの色気がただよう歌声とうまくマッチして、甘い雰囲気を感じさせてくれます。
このようなブルース調の曲は最近見かけないので、今の若い世代の人が聴いてもとっても新鮮なはずですよ!
昭和の懐メロ。人気ランキング(81〜90)
SPARKLE山下達郎81位

きらめくギターカッティングが印象的な本作は、山下達郎さんが手掛けた中でも屈指のサマーアンセムと言えるでしょう。
歌詞はなくとも、その洗練されたサウンドは都会の夏景色やリゾートでの開放感を鮮やかに描き出し、聴く人の心を高揚させますよね。
緻密なアレンジと多重録音によるコーラスワークは、まさに音の職人芸です。
この名曲は、1982年1月に発売されオリコンチャートで1位を獲得し、約70万枚を売り上げた名盤『FOR YOU』に収められており、同アルバムは第24回日本レコード大賞でベスト10アルバム賞にも輝きました。
夏のドライブデートのBGMにはもちろん、少しお洒落な気分に浸りたい休日の午後などにもぴったりで、世代を超えて楽しめる逸品ではないでしょうか。
恋松山千春82位

松山千春さんの代表曲として知られる本作は、失恋の切なさと女性の心情を描いた楽曲です。
恋愛に疲れながらも、なお愛し続ける女性の複雑な感情が繊細に表現されています。
1980年にリリースされた8枚目のシングルで、その後も様々なアルバムに収録され続けています。
アルバム『起承転結 II』や『旅立ち』にも収録されており、松山千春さんの音楽キャリアを通じて重要な位置を占めています。
失恋を経験した人や、恋愛に悩む人の心に寄り添う曲として、カラオケやアコースティックギターでの弾き語りにもぴったりの一曲です。
乾杯長渕剛83位

結婚式や卒業式など、人生の節目に歌われることの多い楽曲として知られる本作。
3rdアルバムの表題曲としてリリースされたこの曲は、1988年に再録音されたシングル版でヒットを記録しました。
新たな人生のステージを迎える人への応援と祝福を込めたリリックが、リスナーの心に響きますよね。
テンポがゆったりとしており、メロディもシンプルなことから、カラオケでも気軽に歌える一曲です。
1988年の『ザ・ベストテン』では3週連続1位を獲得しながら一度も出演しないという珍しい記録も持つ、長渕剛さんの代表曲と言えるでしょう。
セーラー服を脱がさないでおニャン子クラブ84位

バラエティー番組『夕やけニャンニャン』から誕生したおニャン子クラブの1作目のシングル曲。
アイドルらしからぬ過激な歌詞と、キュートな歌声やポップなアレンジが絶妙なバランスを生み出していますよね。
1985年7月にリリースされ、51万枚を売り上げる大ヒットを記録。
2008年の『仮面ライダーキバ』や2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でも使用されるなど、現在でもさまざまな場面で耳にすることも多いため、どんな世代の方と行くカラオケでも盛り上がること間違いなしですよ。
1980年代のJ-POPシーンに一時代を築いたアイドルグループを象徴する代表曲です。