昭和の懐メロ。人気ランキング
多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?
耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。
この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。
誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。
この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。
昭和の懐メロ。人気ランキング(21〜30)
銀河鉄道999ゴダイゴ29位

ゴダイゴの代表曲といえば、松本零士さん原作のアニメ映画の主題歌として広く知られる1979年7月リリースのこの曲ですね。
子供から大人まで幅広い層に愛される彼らのライブを観た映画プロデューサーが依頼し誕生しました。
英語詞と日本語詞が織り交ぜられた歌詞は、希望と冒険、成長といったテーマを強く反映しています。
聴く者の心を掴むサビのメロディーの変化は、いつの時代も新鮮な感動を与えてくれます。
本作は、過去の困難を乗り越え新しい未来を切り開く勇気と決意を与えてくれる、世代を超えて受け継がれるべき曲と言えるでしょう。
セカンド・ラブ中森明菜30位

昭和の名曲として知られる本作は、1982年11月に発表された中森明菜さんの3枚目のシングル曲です。
切なさと甘酸っぱい恋愛感情を描いた歌詞が、中森さんの繊細な歌声と相まって、多くのリスナーの心を揺さぶります。
恋に落ちたばかりの女性の複雑な心情を巧みに表現し、恋愛の美しさと苦しさを同時に描き出しているのが特徴です。
中森さんにとって初のオリコン1位を獲得し、約77万枚の売り上げを記録。
1983年度のオリコン年間シングルチャートでも8位にランクインするなど、商業的にも大成功を収めました。
失恋や片思いの経験がある人、青春時代を懐かしむ人におすすめの一曲です。
昭和の懐メロ。人気ランキング(31〜40)
SWEET MEMORIES松田聖子31位

1980年代の代表的なアイドルとして知られ、現在も精力的に活動しているシンガーソングライター、松田聖子さん。
もともとは14thシングル『ガラスの林檎』のカップリング曲として収録されていた本作は、サントリーCANビールのCMソングになったことをきっかけに、幅広い層のリスナーからも支持を集めた有名曲です。
作詞を松本隆さん、作曲を細野晴臣さんが手掛けた楽曲で、1983年8月にリリースされました。
過去の恋愛を振り返り、その切なさと美しさを歌った歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
失恋の痛みを乗り越え、甘い思い出として過去を受け入れる心情が表現された、昭和を代表するエモーショナルなバラードです。
じゃあねおニャン子クラブ32位
昭和61年にリリースされたおニャン子クラブの『じゃあね』は、晴れやかな別れを描いた卒業ソングの金字塔です。
卒業式といえば、涙にくれがちですが、この曲はそんな悲しみを一転させます。
仲間たちとの別れを前向きな未来への一歩と捉え、明るいメロディーで送り出すのです。
その当時、空前の大ヒットとなりオリコンチャートで首位を飾るほど、多くの人々に愛されました。
卒業という大きな節目に、元気を与えるこの曲は、世代を超えていまも多くの人々に聴かれています。
別れのときでも、心躍らせる1曲は、必ずや笑顔あふれるすてきな卒業の記憶を作り上げます。
目を閉じておいでよBARBEE BOYS33位

1989年にリリースされたBANDOLIERO BOYSの代表曲。
人々の心を魅了する官能的な歌詞とメロディーで、強烈な印象を残します。
男女のツインボーカルが織りなす独特の世界観が魅力的で、KONTAさんのソプラノサックスと杏子さんの妖艶な歌声が心に響きます。
資生堂の男性用整髪料「TREND・Y」のCMソングとしても使用され、多くの人々に愛されました。
激しい瞬間を求める女性の心情が描かれており、恋愛における情熱や葛藤が表現されています。
青春時代を懐かしむ大人の方々はもちろん、新鮮な魅力を感じる若い世代の方々にもおすすめの一曲です。
卒業-GRADUATION-菊池桃子34位

菊池桃子さんが1985年2月27日にリリースした『卒業-GRADUATION-』は昭和の春の名曲です。
彼女が出演した同名のドラマとの相乗効果でオリコンチャート首位を獲得しました。
歌詞には春風に誘われるようなフレッシュさと卒業という一つの節目の切なさが見事に織り交ぜられています。
学生時代のあの頃を思い返す方にも、新たな春を迎える若い世代にも、心に残る一曲として今も色あせることなく愛され続けています。
春の訪れとともに情感豊かなこのメロディを聴き、あふれる思い出とともに穏やかな気持ちにひたってみてはいかがでしょうか。
時の流れに身をまかせテレサ・テン35位

深い愛を歌い上げた名曲の中でも、胸を打つ楽曲です。
時の経過とともに成長する愛の情景を巧みに描いており、極上のメロディと卓越した表現力でテレサ・テンさんの真骨頂を感じられます。
大切な人への無条件の愛と、そこから生まれる自己犠牲が美しく表現されており、聴く人の心を優しく包み込みます。
本作は1986年2月に発売され、アルバム『時の流れに身をまかせ』にも収録されています。
第19回日本有線大賞で3年連続グランプリという快挙を達成し、第28回日本レコード大賞でも金賞を受賞しました。
今も多くのアーティストからカバーされ、幅広い世代から愛される1曲です。
大切な人のことを思う時や、穏やかな気持ちで過ごしたい時におすすめの1曲です。
愛する人との思い出に浸りながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。